
私が大好きなカステルヴェトラーノの黒パン「Pane Nero」。
カステルヴェトラーノでは「Tumminia種」を中心に、
古代小麦を使ったパンを作る伝統がありました。
しかしながら、黒いパンは日本でいえば「玄米」のようなもので、
日本で「白米」が美味しい、とされてきたように、
シチリアでも精製されたセモリナ粉で作られる「白いパン」(正確にはセモリナ粉で作っているので黄色いですが)が主流となりました。
「Pane Nero」のように、時代の流れに押しつぶされて亡くなりつつある伝統食材を守ろう!という
「味の箱舟プロジェクト」をスローフード協会が経ちあげたのが1997年の事。
伝統食材を作る農家さんの多くは小さな生産者。
インターネットもまだ普及していなかった時代に、価値をきちんと消費者に伝える方法もなく。
スローフード協会は金銭的援助ではなく、その食材の付加価値をどうやって消費者に伝えるか、
どうやって商品化するか、そんな事をお手伝いすること、多くの生産者が救われてきました。
現在、シチリアにはプレシディオ食材が45個。
2月2日(土)・3日(日)に、葉山のシチリア料理店・ピスカリアにて、
西シチリアのプレシディオ食材を使った食事会を開催します。
なかなか食すことのできないレアな食材達。
La Tavola Siciliana代表佐藤礼子さんとピスカリアの出雲シェフの手によって、
シチリアの伝統食材を使った西シチリア郷土料理を西シチリアのこだわりワイン3種に合わせて召し上がっていただきます。
両日とも、夜の部に若干数、お席をご用意できます。
詳細は下記ページからご覧ください。
●カステルヴェトラーノの黒パンについて、過去の私のブログ「シチリア食通信」にも書いています。チェック!



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今月はちょっと興味深い内容、、、。
イタリアの墓地って覗いたことはありますか?
イタリアでは11月2日は「死者の日」といって、死者の魂が現世に戻ってくる日と言われています。
つまり日本のお盆なような日なのです。
今月号は、死者の日にちなんだ色々、について書きました。
トラーパニの墓地の写真もアップ!
私がエリチェのマリアグラマティコで修行がしたい!と思ったいきさつや、
私の師匠の写真もアップしました♪
今月も、シチリアの風をコラムを通して感じてくださいね!
毎年、春秋の恒例行事!
4月に開催したREIの料理教室@Toko 2018年春に続き、秋も開催します!
毎回シチリアのひとつの地方の料理をご紹介している「旅するシチリア料理」の第8回目。
今回のテーマは、
「柑橘類がいっぱい!東シチリアの大都市 カターニャの郷土料理」
西のパレルモ、東のカターニャ。シチリアの2大都市。パレルモとカターニャ間は約200km。
アラブの影響を濃く受けて発展してきた西シチリアと、ギリシャの影響を受けて発展してきた東シチリア。
同じシチリアでも別の文化圏と言っても過言ではないほど。
さて、カターニャにはどんな郷土料理があるのでしょうか?
今回の料理教室は手打ちパスタの実習を予定しています。
<開催日程>
●2018年12月8日(土)
昼の部(11:00~14:00)➡ 満席
➡キャンセル1席出ました!現在募集中です。➡再度満席となりました。キャンセル待ち受付中。
夜の部(17:00~20:00) ➡︎ 残席わずか
●2018年12月8日9日(日)
昼の部(11:00~14:00)➡満席➡ キャンセルが出ました!2席ご用意できます。
夜の部(17:00~20:00)
※両日とも開場は15分前となります。
<参加費>
各回 9500円 (グラスワイン2杯付)
<開催場所>
新宿区内のキッチンスタジオ(お申込みの方にのみ詳しくご案内させていただきます)
<メニュー予定>
東シチリアの大都市 カターニャの郷土料理を4~5品予定しています。
簡単な実習も予定しています。
<お申し込み方法>
・お名前
・当日連絡がとれる電話番号
・昼の部 or 夜の部のご希望
・どの媒体で料理教室を知ったか
上記の事項をご記載の上、
info2@tavola-siciliana.com
までご連絡ください。
折り返しお振込みの方法などの確認メールを送らせていただきます。
※携帯電話のメールアドレスからのお申し込みはこちらからの返信が届かない場合があるため、
ご遠慮いただけますようお願い致します。
携帯電話のアドレスしかお持ちでない場合は、「info2@tavola-siciliana.com 」上記のメールアドレスが届くよう、
設定の変更をお願い致します。
※hotmailからのメールはこちらには届くのですが、
私から送信するメールが100%戻ってきてしまいます。
hotmailのみ、メールアドレスをお持ちの方は、
FBアカウントをお持ちの方は、ラ ターボラ シチリアーナのFBページより、
メッセージでご連絡頂けますようお願い致します。
https://www.facebook.com/tavola.siciliana
別のメールアドレスから返信させていただきます。
今回も日本でお会いできることを楽しみにしていますっ!







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日本から戻て来てからは、締め切りありき、の仕事が何本も重なり、
夜も寝れない日々が続き。(いや、大げさだな、寝てたw)
そして一気に押し寄せたGWのお客様の波、、、。
本日で波は終了。
ようやくゆっくりPCに向かえる時間が取れました。
GW中、シチリアの天気はあまり芳しくなかったのですが、
お客様と色々な場所を訪れました。

見よ!
この透明度!
数年前のCMで一気に有名になったファビニャーナ島のカーラロッサ。
今年はこの海を目指して、多くのお客様がファビニャーナ島に渡りました。

あちらこちらで海の幸も堪能❤
マグロの季節もついに始まりました!

トラーパニの海もきれいですよ~♪

エリチェに登る途中の見晴らし台でフェンネルを摘んでいたおじさん。
シチリア、そこら中で野草が収穫できます。
もしかして、明日あたり、どこかで売ってるかも(笑)
ゴールデンウィークに来てくださった皆様、本当にありがとうございました❤
お天気はあまり良くなかったですが、シチリアの風景を楽しんでくださっている事を祈ります。
そして、またいつかシチリアで会いましょう!
毎年1月はのんび~りした感じで過ごすのですが、3月くらいから急加速で忙しくなり、
気が付けば1年も終了!?という近年。
なんだか年々、自分のキャパが狭くなってきているのは気のせいだろうか、、、(^^;)
今年はゆっくりなペースで始まったので、ずっとこのままかな?と思っていたのですが、
ありがたくも夏に向けてたくさんのご予約が入ってきています。
かつては1年前とか、半年前からお問い合わせを頂く事が多かったのですが、
最近、インターネットの発達からか、早くても2か月前、2週間前ギリギリでお申し込み、という方も増えています。
ただ、私の仕事、ほとんど1人仕事なので、こちらにお客様がいらっしゃる期間はゆっくりプランを考えたり、
お宿を探したりする時間が取れずに、ご連絡が遅れる事が多々あります。
余裕をもってお問い合わせをいただけると、よりよい旅作りができると思いますので、
だいたいこの時期に、、、という段階で、一度ご連絡いただけるとありがたいです❤
さて、仕事の波が去ったばかりですが、次なるイベント@日本のプレ告知です!
次回は5月26日(土)に開催。
料理教室ではなく、今までにも何回か開催した「シチリア祭り!」。
シチリア食材の販売、グラスワイン&おつまみを販売、
そして皆さんとおしゃべりを楽しみたいなー、という会です。
入場料はなく、開催時間中、お好きな時間にいらしていただけるイベントです。
そして今回はC氏も参戦!!
C氏、考えてみれば超久しぶりの日本、、、おそらく5年ぶり?
皆さん、是非C氏にも会いに来てくださいね!
詳細は後日、ブログにて告知致します❤
今週末は久しぶりのお休みだー。

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過去形なのは、、、題名の通り、ストにやられて出発できなかったから。
昨日、オンラインチェックインをした直後、もう一度、座席の確認をしよー、と思って自分の便をチェックしてみたら、
「欠航」
の文字を発見。
え?さっき、チェックインしたばかりなのに?
何かのシステムエラー??
今回のフライトはパレルモ→ミュンヘンがルフトハンザ、ミュンヘン→羽田がANAという便。
ルフトハンザの日本のコールセンターに電話してみるも、時間外でもう閉まっていて。
ANAに電話してみたところ、
「ストに入ったようですねー」
ほんまやー!
ANAのお姉さんは、ANAのサイトか電話で直接購入しない限り、便の変更ができないと。
今回、かなりギリギリになってから4月の日本行きを決めたので、より安かった予約サイトで購入した私。
こういう時、予約サイトって困るんですねー。
欠航や遅延の場合、必ず届くはずのメールも届かず。
パレルモ空港に直接行けば、新しい便を予約してくれるだろう、と思い100kmの道のりをかっ飛ばす!
が、
「ルフトハンザのコールセンターに電話してください」
と電話番号を渡され。
電話してみると、
「現在この電話は使われておりません。。。。」
あまりの大混乱に回線がパンクしたか、もしくは故意的に外したか。
なんのためのコールセンターじゃ(苦笑)
仕方ないなー、と家に帰ってきて。
もうあとできる事と言えば、日本のルフトハンザのコールセンターが開くのを待つことだけ。
日本時間9:00は、時差7時間のイタリアは2:00。
2:00ぴったりにかけたら、すぐにつながったー!
30分かけてじっくりと便を探してくれました。
色々な可能性を探ってくれ、本当に大感謝!
なにより大荷物を抱えてパレルモ空港に行って、飛び立てずに帰ってくる、、、
という最悪のパターンは避ける事が出来ました。
よかったー♪
結局、11日の早朝に出発することとなりました。
おそらくこれが一番早く到着する便。
ロスバゲも見込まれるので、なるべく早く着く便を選びました。
木曜日の朝着なら、ロスバゲしても金曜日内には届く、、、はず(^^;)
新しい便はアリタリア→アリタリア→ANA。
先日、アリタリアとANAがコードシェア便になる、というニュースが出ていましたが、
ルフトハンザとアリタリアが提携してくれたら、パレルモから日本行きの便は色々な可能性が出てくると思われ。
結局、今日1日は更に日本行き準備日となり。
準備と共に、飛行機の中か待ち時間にやろー、と思っていた仕事も少し進み。
今回の教訓。
●チケットはできるだけ航空会社のサイトで買う事
●出発前は航空会社のサイトでストになっていないか必ず確認
●パレルモ空港の場合、空港まで直接行ってもなんの解決にもならない
(ローマやミラノなど大きな空港は直接行ったらカウンターで取り扱ってくれるはず)
●ルフトハンザのコールセンターは基本英語かドイツ語。イタリア語は通じない。
●航空会社のコールセンターは開くと同時にかけること
●ルフトハンザは日本のスタッフは対応がいいが、EU圏のスタッフはそうでもない
●ルフトハンザってドイツだから間違いがなさそうだけど、、、意外とそうでもない
そういえば、届くはずだった「欠航メール」。
予約サイトから、私のメールアドレスが航空会社の方に届いていなかったらしく。
もしそのメールが届いていたら、新しい便が記載されていたそうです。
が、その便、ケルンの空港で1夜を明かす、、、というハードスケジュール(汗)
ストが17:00までだったから、その後すぐに発てる便がケルン便だったようです。
空港で1夜を明かすのは辛い、、、(^^;)
しかしアリタリア、アリタリア、ANAという便で出発するわけですが、
はて、WEBチェックインはできるのだろうか?と思って試してみたら。
アリタリアの部分はアリタリアのホームページで、ANAの部分はANAのホームページで無事にチェックインできました。
ほぉ~。
ちょっと前までは、
「空港のカウンターでチェックインしてください」
という表示がてきていたんだけどな。
航空会社のシステムも少しずつ進化しているのですね。
さて、明日は無事に出発できるかな?
というか、出発できなかったら困る!!!(笑)
乗り換え時間が少ないから、乗り継ぎ空港でダッシュするであろう私。
でも日本行きの飛行機の中でグッスリ寝れるよう、今日はジムにでも行って汗を流してこようかな。
備忘録としてこのブログに書き残しましたが、
いつかラ ターボラ シチリアーナのサイトに飛行機情報をまとめたいと思っています。
あしたは無事に出発できますように、、、っ!
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今日4月1日は復活祭。
イタリア語ではパスクワ、英語ではイースター、日本では復活祭。
キリストの復活を祝うお祭りです。
キリストは金曜日に亡くなった、と言われています。
そして翌々日に復活したと。
トラーパニではその金曜日から翌日の土曜日まで、24時間にわたる大行進が行われます。
キリストの最後の1日を20のシーンで表現したミステリと言われる聖台をお神輿のように男達が担ぎ、
ブラスバンドによって奏でられる物悲しい音楽に合わせてゆっくり行進します。
金曜日は悲しい1日。
大行進が行われる日はすっきり晴れる事が少なく。
雨が降るわけでもなく、どんより曇った日が多いのはいったいどんな偶然か。
そしてスッキリ晴れる事が多いパスクワ当日。
今日も北風が強く気温は下がっていますが、スッキリした青空に恵まれたトラーパニ。
この1週間、街であった知り合いたちには、
「Auguri(アウグーリ)!」
と挨拶をし、頬にキスを交わすのがイタリアの習慣。
今日が全世界で平和な1日でありますように。
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パスクワがどんなお祭りか知りたい方のために、今までにブログにアップしてきた記事をまとめてみました。
ざっと探しただけでも結構なエントリーがありました.
お時間あるときに是非♪
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