マレッティモ島近海では新鮮な魚がとれます。

朝早く漁港に行ってみると。

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なにやら人だかり。近づいてみると。

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手に袋をぶら下げ。

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ここでは漁から戻ってきた船から直接魚を販売。船が戻ってくると、パーっと人が集まったかと思ったら、あっ!という間に完売。次に戻ってくるのを待ちます、、、。

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そして次が来た!と思ったら、こちらもすぐに完売。

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船の上では漁師のおじさんたちが魚を網からはずしています。それを待っている人々、、、。見ているだけでも面白いです♪

さて、夜はこんな新鮮な魚が食べられるトラットリアへ!

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マレッティモに数軒しかないトラットリア。マレッティモレジデンスお勧めのトラットリアへ。メニューはなし。お店の人から説明をききつつ選んだのは、、、。

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前菜の盛り合わせは自分で適当に盛る、、、。種類も豊富で美味。もっと取っておけば良かった(笑)

そして、、、この一皿。

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私が今まで食べた中で抜群に美味しかった「ウニのパスタ」!実は私、、、ウニアレルギー(涙)食べるとすぐにおなかが痛くなるのです。(死に至るアレルギーではないのですが)でも、このウニのパスタ、、、香りも見た目も本当に美味しそう、、、鮮度が違う。食べずにはいられず思わず食べてしまったのですが、、、なんとアレルギー反応ナシ。ということは、私のアレルギーは正確には

「新鮮じゃないウニのアレルギー」

本当に美味しかったこの一皿。もう一度食べにマレッティモ島に戻りたい!

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こちらセコンドに頼んだマグロのグリル、これで普通盛り1人前。ドカン!

このマグロ、後から聞いたのですが、このお店の店主が釣ってきたそうです。この店は漁師が経営するお店。だから美味しいのだな~。

ちなみに3人でアンティパストは各自、パスタ2皿、セコンド1皿をシェアしてちょうどの腹具合でした!

翌日、今度は違うトラットリアに行ったのですが、↑こっちのトラットリアのほうが圧倒的に美味しく、、、なので割愛。

やっぱり島はいいな~♪ 美味しい!シチリア本島でも他のイタリア地域に比べれば十分に美味しい魚介類ですが、島の魚料理の美味しさは格別です。

さあ、皆さん、来年は一緒に「夏合宿!」に行きましょー♪
# by latavolasiciliana | 2013-08-31 01:40 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)
マレッティモ島の一番の見所、、、と言えば「青く美しい海」。

マレッティモ島は島全体が自然保護区となっているため、観光船も海域に入るのには許可が必要。それが故に海は非常に美しい状態に保たれています。

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島はこんな形をしています。波が荒くなければ2時間くらいで小船で1周することができるくらい小さな島です。マレッティモの街を見ながらマレッティモ小船ツアーに出発しま~す!

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この日は謎に日本語を操る西洋人と遭遇、、、。奥様は日本人風?な感じもなきにしもあらず。すごい流暢な日本語をあやつるおじさん、、、ルーマニア人で日本に住んでなんと30年!だそうで。日本人風に見えた奥様はタイの方で、同じく日本に住んで30年。日本に住む日本語を操る外国人ご夫妻とマレッティモ島にて日本語で会話、、、なんかすごく不思議な感じが(笑)

この日はベストコンディションの海!というわけではなく、、、。

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ご覧のとおり、出発したての海は結構波が立っています。が、海の青さにテンション上がる!

さてやってきました、最初の洞窟。

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しかし何なんでしょうね~、この海の青の色、、、そこはプールなんじゃない?と思うほどの水色。

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そして洞窟の中は神秘の世界、、、、。

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外に出てみれば今度は空の青さがまぶしい!

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2番目の洞窟に行く前の青いスポット。ここ、波がなければ泳げるらしいのですが、、、この日はちょい波が高かったのでスルー。ここの青はマリンブルー?バスクリンブルー?(笑)

そして泳げるところを目指してたどり着いたのがここ。

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ここはエメラルドグリーン系の青。お客様も気持ちよさそうに泳いでいます♪ 私は船で待っていたところ(一応仕事です・笑)正面の崖みたいなところを下ってくる男女4人のグループ、、、。ここ、街から歩いてこれるそうですが、なんと1時間以上かかるそうで。トレッキング用の重装備を脱ぎ捨てると、海にジャッポーン!しかも御年60歳(推定)と思われる、、、。すごいワイルド!というか、、、すごい体力(汗)シチリアの炎天下を1時間以上トレッキングしてきた後、いきなり飛び込んで泳ぎ始める彼ら、、、、。来るだけならまだしも、ここで過ごした後、1時間以上かけて街に歩いて戻るわけですからね、、、しかも山道を(汗)すごい、、、としか言えません、、、。

この海、崖近辺はエメラルドグリーンですが、大海原側は深い青。

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ほんと青いなーーーーーーーーーーっ!

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本日の船頭サルバトーレ。っつーか、いつもこの人ですが(笑)マレッティモ島で生まれ育った彼にとってはここの海は庭のようなもの。ぎりぎりのところまで攻めて行きますが、危ないなー、と思ったら無理は絶対にしません。(そりゃそうだけどね)この日は波が高くて島を1周することは危険そうだったので、もう一度、街のほうへ戻って今度は逆側の海に行きます。

しばらく船を走らせると、、、

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キタ!私が一番好きな場所♪ ここはいつもこんな色、、、プールプール♪

さて、ここを過ぎて次なる海水浴ポイントへ。

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おお、魚が見える!

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どうぞ皆さん涼んでください(笑)いやー、本当に涼しげな色ですね~。自然界の色ってほんとうに美しい!

たっぷりと海水浴を楽しんだ後は、ひたすら青を見ながら街に戻ります。

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「いやー、本当にきれいだったっ!一生の想い出になります。」

と、夏合宿に参加してくださった方々も大満足っ!ついでに私も気持ちよくって大満足(笑)

私のブログをずーっと見続けてくださっている方は既にご存知かも知れませんが、自然界って本当に色が豊富。人口的には作り出すことができないであろう色もたくさん!「青」って言っても、こんなにたくさんの青があるんですよねー。わずか数時間の小船ツアーですが一体何種類の「青」に出会えることだろうか、、、。自然は偉大です。

さて次は、お楽しみの食べ物編ですっ!お楽しみに~♪
# by latavolasiciliana | 2013-08-30 21:00 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(0)
中北部が秋の風、、、となってきた8月下旬、、、シチリアはヒートアップしています!暑い~。

今年の6月に開催した「夏合宿!」。ラ ターボラ シチリアーナでは初めての島プランでした。それもエガディ諸島では一番遠くて、一番マイナーな島、マレッティモ島へ行ってきました。

マレッティモ島は青と白の島。

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どこを歩いても白い壁に青いドア。シチリアのまぶしい太陽が良く似合います。

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歩いて10分もあれば1周できてしまうほど小さなマレッティモ島の中心部。

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ここでは時間が本当にゆっくりと流れています。
朝、7:00頃外を散歩してみるとシーンと静まり返る街。夏の時期はバカンスにやってくる人が大半なので、朝は遅めのスタート。9時を過ぎるとチョロチョロと買い物や海に行くために人が出てきます。そして13時過ぎ、、、シチリアの夏の太陽がギラギラとしてくる頃、またしても街はシーンと静まり返り。家でランチタイムです。そして暑さもピークを過ぎた18:00過ぎになるとまた賑わい始める。バカンスのときは顕著にこの傾向が見受けられるでしょうけれども、島民の日常生活はほぼこんな感じかと。

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細い路地から見る空は真っ青。

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細い路地から見る海も真っ青。

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そして船も青い。

とにかく青1色のマレッティモ島は本当に美しい島なのです。

マレッティモ島は「魔法の島」。トラーパニからたったの1時間半、船に乗って移動するだけなのに、そこには別の世界が広がっています。もしかしてここは映画の中?夢の中?タイムスリップした?そんな気すらしてくるのがマレッティモ島。本当に不思議な島です。

さて、島と言えば、、、美しい海!次回のエントリーではマレッティモ島を一緒に周遊しましょう!
# by latavolasiciliana | 2013-08-29 22:54 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)
今年で第5回目の発送を迎える「オリーブの木オーナー制度Venvs et Salvs」のオリーブ農園を見に行ってきました。

この畑は、日本でも既におなじみのモジャモジャ頭のおじさま(笑)アルベルト・ガッルッフォ氏が20年近く前から自分の経験と知識と時間と情熱を総動員で注ぎ込んで育てている50本のチェラスォーラ種が植わるオリーブ農園です。オーナー制度をはじめた5年前から比べると、木たちも随分成長してきました。

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去年は暑かった上に更に雨が9月上旬になっても全く降らず、、、。オリーブの木達もこの時期は「水をくれ~!」という状態でしたが(でも結果去年のオリーブオイルはとっても高品質なものができたわけですから自然って不思議)、今年の夏は比較的過ごしやすくオリーブたちも気持ちよさそうに育っていました♪

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「Venvs et Salvs=ヴェヌス エ サルス」って、最初では自分でも舌を噛んでしまいそうな名前(笑)これには、「美の神様ヴェヌス(=ビーナス)」「健康の女神=サルス」というローマ神の名前からつけました。

「オリーブオイルを通じて日本の皆様に美と健康をお届けしたい」

そんな想いを込めました。

古代エジプト時代から香油として、化粧品として、薬として使われてきたオリーブオイル。現在では、動脈硬化に良い、とか、コレステロール値を下げるとか、色々なことが言われていますが、でもそれは品質の良いオリーブオイルを摂取した時の効用であることは皆さんご存知でしょうか?オリーブオイルならなんでもいいと言うわけではないのです。

残念なことに、日本で販売されているオリーブオイルの全てが「摂取しても体に良い効果をもたらすオリーブオイル」というわけではありません。むしろ、、、そんなオイルを探すのが難しいくらい、、、。アルベルト氏は日本に10年以上毎年通い、この現状を見て非常にがっかりしていました。そこで自分が皆様のところに直接オリーブオイルをお届けできれば、、、と思い始めたのがきっかけだそうです。

せっかく自分が手塩にかけて育ててきたオリーブの木達、、、「オリーブオイルを販売」というスタンスではなく、オリーブオイルをお届けする皆さんと「オリーブの木を一緒に育てたい」、、、こんなことから誕生したのが「Venvs et Salvsオリーブの木オーナー制度」でした。

2013年のオーナー様、今年も募集中です。詳細はこちらからご覧ください。

9月28日には東京でオリーブオイルセミナーも開催します!今回のテーマは「世界のオリーブオイル」。第5回目を迎える今回は総集編でもあり、今まで全てのおさらいもしたいと思っています。今回が初めての参加、、、という方も安心してご参加くださいね☆彡詳細はこちらから。

トラーパニも今朝は少し涼しい風が吹き、猛暑は一休み。6月から1滴も降っていない雨、、、今週も雨の予報はまだ出ていませんが、そろそろ恵みの雨が待ち遠しい季節となりました。そろそろ収穫も近くなってきて1年の間で一番ワクワクする季節となりました。しばらくお届けしていなかったVenvs et Salvsオリーブオイル農園のお話ですが、これからはマメにアップしていきたいと思います♪
# by latavolasiciliana | 2013-08-26 18:32 | オリーブのお話 | Comments(0)

シチリアレモンの威力

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8月某日。我が家で私の料理教室を開催していた時のこと。

「このレモン、いい香り!ほんとうにすごい香り!」

何度も何度もこの言葉を発していた生徒さん匿名Aさん。そしてこの日から、料理教室中に食材を切りながら、

「本当にいい香り!シチリアの食材ってすっごい香りがするのね~~~♪」

と繰り返す匿名Aさん。

実はAさん、今年の4月にもトラーパニに来てくださいました。その時にも料理教室を受講されているし、シチリアの食材の香りがとっても豊かであることは知っていたはず、、、。

が。

今回の滞在途中に、突然こんな事を語り始めたAさん。

「実はね、私、前回トラーパニに来た時には”香り”が分からなかったの。みんなは”いい香り~!”って言っていたけど、私には感じらなかった。食事をしながら”美味しい~”って言っていたけど、香りがしないから実は味も良く分からなかったの。”味覚障害”ってやつ。でもそこで場がシラけたらいけないな~、、、と思って”美味しい”って言っていただけだったの。」

Aさんは仙台にお住まい。仙台と言えば、、、、そう、東日本大震災。Aさんも被災者の一人です。前回の滞在で、地震や津波についても色々と聞きました。

「うちのね、2キロ先くらいまで津波が来てたのよー。でもね、その事を私達が知ったのは随分後のこと。だって、テレビも壊れているし、電気なんかないところで生活していたから。でもね、うちのすぐ近くまで津波が来たって聞いたときには、ゾーーーってしたわ~。」

ちょうど2年ちょっとが過ぎた今年の4月。Aさんは明るくそう語っていらっしゃいました。とってもポジティブなAさんは、おそらく一生懸命「前を向いて生きよう!」と思っていたのだと思いますが、おそらく心の中には相当な恐怖やストレスを抱えて生活してきたに違いない、、、そして、”香り”を失った、、、、。Aさんご自身は、香りを失ったことの原因がストレスであること、、、には気が付かなかったそうです。

そして今回のトラーパニ滞在。Aさんの料理教室のご希望は、「シチリアレモンをたっぷり使った料理」でした。えびのレモンマリネ、レモンのパスタ、レモンのグラニータ、、、レモン三昧!レモンの旬は冬なのですが、C氏の妹の庭にタワワになっていたまだグリーンっぽいレモンをたくさん収穫して料理教室に備えました。

そして、、、。

なんとレモンを切っている最中にAさんの香りが戻ってきたのですっ!

すごい、、、。シチリアレモンの威力!その後からは、触るもの、食べるもの、すべての香りが戻ってきたそうで。

「これで料理も楽しくなりますっ!日本でも料理作りますからね!」

と、言ってパレルモ空港から旅立っていかれました。

Aさんの記念すべき瞬間に立ち会えたことにすごく心がジーンとしてしまった私、、、。改めてシチリアのパワーってすごいんだな~、、、って思いました。

シチリアの力だけではなく、Aさんが心のどこかで解き放たれたい!と強く思っていらしたのかもしれません。そして、なぜかシチリアに魅かれ、シチリアに行きたい!と強く思う気持ちが、まずは私の友人CちゃんとAさんを結び、CちゃんがAさんと私のご縁を結んでくれた、、、。人間の強く思う力、ご縁、土地のパワー、、、すべてがピピっと合わさって、Aさんの味覚障害が治った。レモンの料理を希望されていたのも、もしかしたらAさんの体が、心が求めていたことだったのかも。

Aさんが4月にトラーパニから日本に戻ってからいただいたメールにはこんなことが書いてありました。

「REIさんと一緒に行ったサン ビート ロ カーポの海。あまりにも美しくて、一目散で海に走り、靴を脱いで、海に足を入れちゃいました。すっごく気持ちよかった!でもね、、、2年前のあの日以降、、、また海に足を踏み入れる日が来るなんて思ってもみませんでした。あの日以来、海はもういいかな、、、って思って、一歩も近づいていませんでしたから。」

そんなAさんが思わず走りよってしまったシチリアの海、、、。そして今回のレモン。Aさんはこれを「シチリアの奇跡」と呼んでいます。

人はそれぞれに悩みを抱え、迷いながら生きています。でも、どんな人がやってきても、その人がその人であることを、あるがままを受け止めてくれる気がするシチリア。

「こうでなければならない、、、という決まりはない。自分らしく生きればいいんだよ。」

シチリアの大地を、美しい大自然を、そして豊かな食を通して、そんな声が聞こえてきます。私もそんなシチリアに癒された一人なのかもしれません。そしてそんなシチリアに魅力を感じ、住み着いてしまったのかもしれません。

今回のこのお話はAさんに了承を得て書かせていただきました。すごくデリケートなお話です。快諾してくださったAさんに感謝。

最後に、Aさんがおっしゃっていたこんな一言。

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食べることって 経験や知識を元に「何が食べたい」って心で感じて
季節や土地から生み出された物を感覚で選んで、
手や頭を使ってお料理して、味わう・・・五感以上のものをフルに使って、
楽しむものなんだなと思います。
そして誰とどんな会話をしながら食べるかで
食べ物が体に与える影響がすごく違うんじゃないかな。
そんなこんなで^^ 一緒にご飯食べる家族って、大切でかけがえのないものですね。
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シチリアからパワーをもらい、お客様から色々なことを学び、私はここで普通に暮らせることをすごく幸せに思っています。
いろんなことに「ありがとう」、、、、。
# by latavolasiciliana | 2013-08-24 02:53 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana