ドライトマト作り!
トマトネタ&保存食ネタが続きます。
今年はあまりにもトマトの収穫量が多かった(100キロ超)だったので、
ドライトマトも作ってみました。
作ったのは8月上旬。
トマトは最初の方に成るトマトもみずみずしくて美味しいですが、
個人的にはピークが過ぎて、枝が枯れ始めた頃から成るトマトが、
ギュギュっと味が凝縮していて私好み。
家の外の畑のパキーノトマト、枝で完全に熟していたので、
収穫してドライトマトにしました。
↑写真をみるとわかりますが、枝がすでに若干枯れ始めてきています。
ただ、この先はグングンと緑の新芽が伸びていって、
結局8月下旬までは、大量にトマトが成っていました。

ドライトマトを作ったのはタイミングよく南からの乾いた熱風、
シロッコが吹き始めた日。
塩をぱらぱらと振って朝に干し始め、直射日光下ですでにお昼頃には表面が乾き始め、
夕方にはかなりちっちゃくなり。
干している最中は、ハエがやってこないようにアミを上からかけます。

夜は家の中に入れておいたのですが、家の中も暑いので、
朝起きてみたらさらにちっこく。
翌日はは太陽が当たる南側はシロッコ吹き荒れ置くことが出来ないので、風が穏やかな北側に。
日影なので、昨日のようには乾きませんが、熱風吹き荒れていて、気温も37℃と高いので、そこそこ乾くかな?
ちなみに朝、トマトをひっくり返しました。

そしてさらに夕方にはもう一回裏返し。
これ↓、2.5日くらいたったころ。
トマトのサイズが小さいタイプなので、
あんまり乾かすと本当にカラカラになってしまいそうなので、
これにて出来上がりにしました。
食べてみたら、、、
甘い!
さすがにもともと甘みの強い品種、パキーノ。
それをギラギラのシチリアの太陽で天日干しにしてたら、
シチリアの旨味がぎっちりと凝縮されたドライトマト。
トマトも自家製なので、なんだかすごく愛着が湧いてしまいました(笑)
翌日、家の中に植えたイエロートマトと、
ダッテリーノという種類のトマトも少し収穫したので、翌朝、追加で作成。

こうして並べてみるとキレイ!
イエロートマトは元々とーても甘みが強い品種なので、
出来上がりを超楽しみにしていたのですが、、、、
出来上がったらやっぱり予想通り、めっちゃくちゃ甘いっ!
少ししかなかったのに、途中で美味しすぎて、
たくさんつまみ食いしてしまいました(苦笑)
さてドライトマト、最終的にはどうなったかは、、、
次のエントリーにて!
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