誰もいない夕方の旧市街＠トラーパニ ～ 今年のクリスマスはどうなる？

マジックアワーの夕陽後の空を眺めた後、

トラーパニの旧市街を通って駐車場に向かいました。

ここ、トラーパニ旧市街一番の賑わうメインストリート、

コルソ　ヴィットリオ　エマヌエーレなのですが、、、。

誰もいない、、、。

振り返っても、数人が歩いているくらい。

トラーパニ旧市街、見事にもぬけの殻、です。

トラーパニは旧市街は観光地で、通年住んでいる人は意外と少なく。

住宅地は普通に賑わっていて、どこがライトロックダウンですか？という感じですが、

旧市街に来てみると、あ～、やっぱりロックダウン中なのね～、、、と実感します。

もちろん観光で来ている人はゼロ。

シチリアは、2週間前にオレンジゾーンとなり、

2週間後に見直しね、ということだったのですが、

昨日、そのままオレンジゾーンが2週間、継続されることとなりました。

他の州も、続々と、レッドゾーンになっていることを考えれば、

オレンジゾーン継続で、良かった、、、という感じです。

これからクリスマスシーズンを迎えます。

家族の絆を大切にするシチリア人達、、、今年は一体どうするのか？

我が家も全員集まると総勢で13人になるのですが、どうするのか、、、。

ニュースでは、集まるのは2世代までがいい、とか、

会食禁止！とか、いろいろ言っていますが。

確かに3世代集まると、おじいちゃんおばあちゃん達がちょっと危険よね、と思います。

小さい子供達は学校に行っているし、

高校生以上の子供達はバイクや車で自由に動けるから、

友達と頻繁にあったりしているし。

でも、クリスマスに子供や孫に会えないお年寄りは、

それはそれはガッカリすることでしょう、、、。

「家族」に対する感覚が全く私とは違うシチリア人。

特に私の日本の家族は比較的個人主義で、

それぞれが健康で楽しく幸せに暮らしていればそれでいいという感じです。

でも、だからと言って絆がないか、と言われればそういうわけでは全くなく。

うち、仲いいです（笑）

シチリアに来てすぐのころには、シチリア人達にものすごく驚かれました。

彼らは、肉体的に近くに存在していることをすごく重要視するので。

12月ももうすぐそこ。

どうなるのか、今年のクリスマス、、、。

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