今日は1日中、保存食作り。
いつもは一気に同じものをたくさん作るのですが、
今日は試作品も含めて少しずつ、色んな種類を作ってみました。
去年、初めて作った生カットトマト。
どうかなー?と思ったけど、自然の酸味がしっかり残って。
鶏肉と一緒に煮こんだり、冬の青菜にちょっと加えてみたり、、、
冬の間のフレッシュのトマトを買わない時期に重宝したのでした。
ペペロナータは、今年、我が家でとれたパプリカの分だけ。
玉ねぎとパプリカを少量の水で煮込むだけ。
今年の新作、甘い赤玉ねぎのアグロドルチェ。
と言ってもビネガーだけで、砂糖はなし。
玉ねぎの甘さを活かして、ビネガーはたっぷりと。
最初に玉ねぎをオリーブオイルで炒めたのだが、オリーブオイルが劣化しないか、、、今年は実験です。
いつもの『オーブン焼きカポナータ』も鍋で作ってみました。
これも実験。
こちらもオリーブオイルで最初に食材を炒めています。
ふたはしないで煮込んで、なるべく水分は飛ばすようにしました。
ふたをした方が早くできますが、ベチャーとした感じが好きではないので。
本当は、、、全部パッサータにしてしまわないで、
一部は湯剥きトマトを煮込んでトマトソースを作ろうと思っていたのですが。
もう習慣で、気が付いたら全部パッサータにしてしまっていました(苦笑)
友人からは、
「もうマシーン化してるね」
と(爆)
今日は合計23瓶。
夏のフレッシュの野菜や果物の保存食作りは、これでひと段落。
野菜の煮込み、トマトソース、果物のジャムやコンポート、全部合わせて合計85本でした。
これにて今年の夏部門は終了、多分。
次は、レモンやオレンジが出てくる季節にまた我が家が工場化することでしょう。
これからケッパーを使ったペーストを色々と試作予定。
いわゆる「醤(ジャン)」のようなもの。
ちょっと何かに加えてアクセントにしたり、
はたまたそのままパンに塗って食べても美味しいようなペースト。
ペーストは材料さえあればすぐに作れるものでもありますが、
パントリーにあったらあったで便利なもの。
そうだ、今年はバジルがたくさんあるからジェノベーゼも作ろー。
色々仕込んで実験です!
結果はまた報告しますねー。
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