2014年 06月 16日
C氏日本に上陸する!~南の島オキナワ やちむんの里に行く編 ~

今回のオキナワ、私の目的は読谷(ヨミタン)にある「やちむんの里」を訪れることでした。
沖縄の伝統的な焼き物(やちむん)の工房が集まるやちむんの里。興味を持ったきっかけは、去年に友人から結婚祝いにいただいたお皿。それがなんとも私好みで♪ その工房があつまるやちむんの里が私たちが泊まっていたホテルから意外と近いことが分かり、、、ならば是非行きたい!と。
「やちむん」とはオキナワの言葉で「焼き物」のこと。絵付けや削りの入れ方の技法はもちろん、土の質や釉薬の種類、その年の天気や湿度、さらには火の種がマツかスギかによっても、すべてが変わってくる、、、というやちむんは、同じような絵付けのお皿でも1枚1枚、表情が違うらしく。独自の技法にとても興味をそそられたのでした。

やちむんの里は、広い敷地に点々と作家さんの工房があります。そして、敷地内にあるいくつかの販売所で色々な作家さんの作品がまとめて販売されています。

工房は外から覗くのは自由。ですが、作家さんは実際に作品作りにまじめに取り組んでいるため、中に入り込んでお邪魔するようなことをしてはいけません。

外には製作途中の作品たちが乾かされています。

のんび~りした雰囲気はシチリアと同じく。静かなので鳥のさえずる声も聞こえます。

こちらが登り窯。中には階段に沿って何個もの窯が段々になっているらしく。お皿は重ねて焼くのでお皿の真ん中に丸い輪ができます。(上のお皿の底面の跡が残るんです)

日常使いのために生まれたというやむちんは、ぽってりした質感がとっても温かみがあり、素朴な絵付けが美しく。


お値段もお手頃なものからあります。

私がお祝いにいただいたのは下の写真の一番右のお皿。

お祝いは何がいい?と聞かれたので、せっかくなので実用的なものを、、、と思って、
「カレー皿がいい」
と注文した私。(カレーを食べるわけではないけれど・笑)そしてやってきたのがこのカワイイ模様のぽってり陶器、、、❤私の好み、直球ど真ん中!でした。せっかくなので同じデザインの小皿を数枚買い。シチリアまで連れて帰ってきました♪

こんな風景もシチリアを連想させ、、、やっぱり南ってどこもノンビリ。
さて、これにてオキナワ編は終了!この後は、ババババーとダイジェストに入ります!





