2014年 03月 17日
3月19日はサンジュゼッペをお祝いします@サンジュゼッペのパン
サンジュゼッペはすごく心の広い人だったといわれ。自分も決して裕福だった訳でもないのに、貧しい民に食べ物を与えてた、、、という言い伝えから、トラーパニ近辺の小さな村では、飾りパンを作る風習があります。

モチーフは、お花、ブドウ、麦、動物、、、、自然界に存在しているもの色々。その一つ一つには豊作を祈るなどの意味があるそうです。

1ヶ月以上も前から、村の女性陣が飾りパンを作り、男性陣がそれを飾る会場を設営します。そして、3月19日に行われるのは「Cena di San Giuseppe(チェーナ ディ サンジュゼッペ)」。直訳すれば「サンジュゼッペの夕食」という意味ですが、かつて貧しい民に食事を与えていたサンジュゼッペにちなみ、101種類の食事を作って貧しい人達に振舞う、という行事です。かつて、まだまだ貧しい民がいた頃には本当にこの日には普段ご馳走を食べることができない人達に色々な食事を振舞っていたそうですが、現在はサンジュゼッペとマリア、そしてキリストの3人を見立てて、彼らが101種類の食事を食べる、、、という風習になりました。

昨日は3月19日ではありませんでしたが、マンマの家の近くでCena di San Giuseppeをやっているのを偶然見つけて。中に入ってみました。
おっ!やってるやってる!しかし101種類って、、、作るほうも、食べるほうも大変です。本当に皆さんお疲れ様です。
この風習はシチリア全土で行われるわけではなく、トラーパニ近隣の小さな村々や、山の中の小さな村を中心に行われています。トラーパニの街中では残念ながら見ることができません。

まだまだキリスト教への信仰心が厚く、年間を通してキリスト教関連行事の多いシチリア。特に、キリストのお父さんサンジュゼッペ、そしてお母さんマリアへの信仰はハンパじゃありません。その証拠に、ジュゼッペ&マリアという名前が異常に多いのも特徴。私の電話にもたっくさんのジュゼッペと、たっくさんのマリアの番号が登録されています(笑)
3月19日、サンジュゼッペ当日は時間があったら他の街のパン飾りも見に行ってこよう♪





