2013年 12月 16日
イタリアのバター

通常の料理にはほとんどバターを使わない私ですが、お菓子作りの時には欠かせないバター。
以前、ピエモンテを旅行したときに、酪農文化のピエモンテ人のバターへのこだわりはすごいな~、と思ったことがあります。
「あそこのバターは美味しいよ。」
「いや、あっちのほうが美味しい!」
あそこ、や、あっち、と言うのは、酪農農家のこと。それぞれお気に入りの酪農農家があるそうで。
シチリアに住む私達が、
「あそこのオリーブオイルは美味しいよ!」
と言っているのと同じ感覚でしょうね。
私はバターはスーパーて適当なものを買います(笑)特にメーカーとかのこだわりもありません。イタリアのバターは「無塩バター」が基本。なので、レシピにはあえて「無塩」と書かないが故、生徒さんには、
「無塩バターですか~?」
と良く聞かれます。
色を見ると日本のバターよりちょっと白っぽい?確かめたことはないのですが、醗酵バターのような香りがします。お菓子に使っても美味しいですが、クセがあまりないのでトーストにたっぷり乗せて、ハチミツをかけて食べても美味しいんです♪
さて、今日はこれからこのバターで何を作ろうかな?
イタリアといえばオリーブオイル、バターといえばフランス。。。と固定観念がありましたが、イタリアのバター、美味しそうですね!
とっても優しい白い色でトーストにたっぷり乗せてハチミツを。。。だなんてたまらないっ!
Reiさんはこれから何を作るのでしょう~? きっととびきり美味しいものに違いない^m^
今日はこれを使ってオレンジのケーキを焼きました♪ 冬のオレンジの季節にしか作らない大好きなケーキですっ!





