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ウィーンのカフェハウス

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ウィーンの街角にはたくさんの「カフェハウス」があります。

かつて、芸術家や詩人達はこのカフェハウスに集い、語り、時を過ごしたと言われています。

シチリアでは冬になると太陽を求めて外へ外へ、と出る人々。でもウィーンの冬は外で過ごすには寒すぎる、、、そんな気候的条件もカフェハウスの発達に影響していたのかな。

かく言う私達も、市庁舎前のクリスマスマーケットを見た後、すっごく寒くて、、、。

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近くにあったCafé Landtmann(カフェ ラントマン)に駆け込みました。1873年創業という老舗のカフェハウスで、大作曲家マーラー、夢判断で知られる精神分析学者フロイトが通ったことでも知られます。

暖かいプンシュを飲み、ちょっと小腹が空いたのでカイザー・シュマーレンを注文。

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飲みながら、食べながらおしゃべりをしていると目の前にあったピアノにおじさん現れる、、、。

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そしてポロリポロリ、、、、とゆっくりピアノを弾き始める。

音楽に耳を傾けながら、時折おしゃべりを楽しみ、ゆっくり流れる時間、、、あ~、これがカフェハウスなんだな~。
なんだかとっても贅沢な時間。
Commented by ミカル at 2013-12-13 19:19
再び失礼します。 私も何年か前にクリスマスのウィーンに行って感動しました。ケルントナー通りとかきらびやかで、あちこちでプンシュの甘い香がして…懐かしいです。 カフェラントマンは表参道に支店があるので、たまあに行きます。ウィーンに比べたら全てこじんまりしてますが落ち着いた雰囲気でいいですよ! 因みに私は甘さ控えめなオーバーラーが好きです。
Commented by latavolasiciliana at 2013-12-15 00:11
★ミカルさん>この時期のウィーンはたしかにあちらこちらでプンシュの香りですよね。 あのスパイスっぽい香り、大好きなんです♪
オーバラーも美味しいですよね!伝統、、、というよりもちょっと新しい感じで、確かに甘さは控えめかも知れませんね。
私はどちらかというと、どっしり甘い伝統的な味が好みです❤
いずれにせよ、この時期のウィーン、とってもステキですー。
by latavolasiciliana | 2013-12-12 23:08 | 2013冬ウィーンでクリスマス! | Comments(2)

イタリアの南に浮かぶ島・シチリア島の西の端っこトラーパニ在住の料理家。シチリアのおうちごはん、お菓子、海、家庭菜園、オリーブ、四季のお花、そしてニャンコ。シチリア美食の旅をコーディネートする「ラ ターボラ シチリアーナ」を運営しています。


by latavolasiciliana
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