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今年もやってきた黒マグロの季節。

マグロは回遊魚。
今の時期、トラーパニとエガディ諸島沖付近を回遊し、
北上してサルデニアの南海岸に行くか、
はたまた南下してシチリアの南の沖を通ってシラクーサ方面に向かうか、、、。
何れにせよ、トラーパニ付近を回遊してから北か南に分かれるので、
この辺では昔からマグロ漁がとても盛ん。

トラーパニの魚市場ではご覧のように、部位別にゴロンゴロンと並びます。
この日は1キロ20ユーロ。
イタリア人は脂の乗っている部分はあまり好まないので、赤身もトロも同じ価格。

トラーパニでは5月中旬~6月にかけてがマグロの季節。
今年はマグロ丼でも作ってみようかな。
by latavolasiciliana | 2015-05-19 23:45 | シチリアの旬色々 | Comments(2)
随分更新が滞っていますが、、、4月下旬にシチリアに戻ってきています。

2週間ちょっとの日本滞在を終えてシチリアに戻ってきた矢先、
風邪を引いてしまい(なんだかいつもこんなこと言っていますが・苦笑)、
その風邪がズルズルと長引き、、、1週間半経ってようやく体調がシチリアペースに戻ってきました。
日本で開催したシチリア祭り!には予想以上の多くの方々がやってきてくださり、
日本滞在中、テンションが上がりまくっていたせいか、
シチリアに戻ってきてしばし放心状態になってしまいました(笑)

日本滞在の記録はまた後ほどゆっくりと更新していきますね。

さて、戻ってきたシチリアはすっかり夏っ!今日はなんと最高気温31度が予想されています(汗)

イタリアでも4月下旬~5月上旬にかけてプチGWみたいな連休があって、
春の訪れ、、、という事もあり、ピクニックに行くのが定例行事。
しかし今年は春の訪れ、、、というか、夏の訪れ!という感じで。

私は今年もドミンゴ家でBBQ♪

炭火で焼いたパンに、ペーストトラパネーゼを乗せて、、、
まずはアンティパストから始まり。

続いて肉!

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今年の新作(笑)
自家製の長いネギにパンチェッタをグルグル巻きに。
ジュージューと音を立てながら焼けていくその姿は、、、本当に色っぽく。
焼きたてをフォークで直接突っつき、パクっ!
炭火で適度に脂が落ち、今の季節ならではの甘~いネギと相まって、、、
驚くほどの美味しさでした。

続いて牛肉赤身。

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最近、それとなく肉食な私(笑)
やっぱり牛肉は赤身が好き♪

シチリアのパンってそれだけでもおいしいのですが、
炭火で焼くと香ばしくて本当に美味しいんです。
風邪気味で食欲なかったのですが、、、肉、たくさん食べましたっ!

そして仕上げはこれっ!

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そろそろ旬も終わりかけているカルチョーフィ。
お肉を焼いたあとの炭火にグサっと直火で焼くこと30分くらい、、、。

「カルチョーフィ焼けたよ~」

という声で庭でそれぞれ遊んでいたみんなも集合!

直射日光の下は既に気分は真夏!のシチリア。
柿の木の木陰で、ちょうど目の前にあった育ちすぎたサラダ菜をお皿代わりにムシャムシャ。
まったく気取る事もない、シンプル極まりない料理、、、
でも最高の贅沢❤

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ドミンゴ家のお庭では現在オレンジの花が満開!
庭はお花の香りで包まれ、まるで天国❤

私が生まれ育った東京は、なんでも揃う便利な都会。
もちろん生まれ故郷ですから嫌いなわけではないけれど、
東京からシチリアに戻ってドミンゴ家にやってくると、
あ~、自然と共に送る生活っていいな~、、、といつも感じる以上に強く思います。

日本で放出したエネルギーをシチリアでチャージ、、、
そんな生活のサイクルが私にはちょうどいいのかもしれません。

さ~て、しばらくお休みしていたブログですが、ボチボチ再開していきます!

ブログに書くほどでもない、、、他愛もない日常はFBにアップしています。
アカウントをお持ちの方で既に面識のある方、個人アカウントに友達リクエストを送ってくださいね。
面識のない方、ラ ターボラ シチリアーナのFBページをご覧ください。

https://www.facebook.com/tavola.siciliana

こちらはシチリアの食をテーマに、更新しています。

FBの情報はブログと違って残るものでもなく、あっ!という間に流れていってしまうのですが、
アップするのが簡単なので、タイムリーな話題をアップすることができます。
FBとブログ、同じくインターネットに情報をアップするツールではありますが、
うまく使い分けていけたらな~、と思っています。

日本はGW真っ最中ですねっ!
みなさん、どうぞ良い休暇をお過ごしくださいね~♪
by latavolasiciliana | 2015-05-04 16:58 | Comments(2)
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今が旬のアスパラガス!

シチリアのアスパラガスは野にニョキニョキと生えている細いアスパラガス。
栽培されているぶっといアスパラガスのような甘みはありませんが、
ほのかな甘み、そしてほろ苦く青い香りが、日本の春の山菜を彷彿させます。

アスパラガスは今がまさに旬。
そして今出始めてきたグリーンピース。
私にとってこの2つの食材はまさに春の香り♪

農民市場で両方売っていたのでさっそく買って、、、
さぁ、何をつくろうかな??

まずは軽くアスパラを茹でて、、、。
緑色のとっても美味しそうな茹で汁が残ったので、
これをブロードにしてリゾットを作ることにしました。
グリーンピースも軽く下茹で。
この茹で汁もブロードに。
ちょっとコクを出すために冷蔵庫に残っていた鶏もも肉を加え。
イタリア米を切らしていたので、日本米を使ってみました。
日本米を使ってリゾットを作るのは本当に久しぶりでしたが、
軽く洗って乾かしてから鍋に入れ、あまりかき混ぜすぎないように作ってみたところ、
粘り気も出すぎずに美味しく出来上がりました。

最後に、、、
シチリアのレモンをササっとすりおろして爽やかさをプラス。

うまい!

と思わず声が出てしまうほど美味しいリゾットでした。

旬の美味しい食材を買って、何を作ろうかな~、、、と考える時間は、
とっても楽しい時間。
そして想像通りの美味しい料理が出来たら至福の食事タイム。

やっぱり食べることって幸せだ!
by latavolasiciliana | 2015-04-03 00:19 | REIのおうちごはん&お菓子 | Comments(0)
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最近、すっかり外食が少なくなった私。

今年に入ってから仕事以外、プライベートで外食していない私。
寒い冬、、、ということもあって、外に行く気力があまり出なかった、ということもありますが、
最近、行ってみたいお店もあまりなく、あれが食べたい!と思わせる料理も少なくなってきた、、、。
それよりも、家で食べるジミーなごはんがお気に入りな今日この頃。

私の日常の食事は、「ナントカのシチリア風」みたいな料理はほとんどなく、
旬の野菜をシンプルに焼いたり煮込んだりした名もない料理ばかり。
今日のお昼は、冬野菜のマメスープ。
フェンネル、カルチョーフィ、ブロッコリー、にんじん、ジャガイモ、タマネギを小さめに切って
レンズマメと一緒にただ煮込んだジミ~なスープ。
まだまだフレッシュな香りのオリーブオイルをたっぷりとかけて、
フワっとあがってくる青い香りと共に楽しみます。
コッテリさせたければチーズのすりおろしをかけても美味。

寒い冬はこんなスープがとっても美味しい❤
(既に春っぽいですが、、、)

イタリア料理の基本は家庭料理だと思っていますが、
きっとセカイ全国、どこにいっても代々家庭に伝わってきた「おふくろの味」みたいのがあって、
きっと私はそんな料理が国を問わず好きなんだろうな。

その土地の食文化が反映され、そしてそれぞれの家族の歴史が刻まれた家庭料理。
家族の想いが詰まった一皿、そんな料理に惹かれます。

今年は益々「おうちごはん」に邁進します。

by latavolasiciliana | 2015-02-28 22:01 | REIのおうちごはん&お菓子 | Comments(0)
日本で開催する「REIの料理教室」はテーマに沿ってメニューを私が決めていますが、
シチリアで開催する私の料理教室は、皆さんのご希望をなるべく取り入れる形でメニューをご相談させていただいています。

今月、生徒さんからあったリクエストは、

「冬の旬を使った家庭料理」

冬の旬と言えば、カルチョーフィ(アーティチョーク)、フィノッキオ(フェンネル)、ブロッコロ(という名の緑のカリフラワー)、、、、
イタリア料理を知らない人には「なにそれ?」と言われちゃいそうなややっこしい野菜ばかり(笑)

私がシチリアで料理教室を始めた頃には、

「日本では手に入らないので、、、」

とメニューから敬遠されていたこの野菜たち。
この10年で日本のイタリア野菜の流通事情も随分変わったせいか、
最近は、あえてこの野菜達を使った料理をリクエストされることも増えてきました。

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カルチョーフィはどうやって調理したらよいか分からない、、、
という野菜の代表格。
アザミの一種なのでトゲトゲしたこの人、
本当に最初に食べた人、、、、勇気あるな~、って思います(笑)
しかも蕾なんですよ、カルチョーフィって。
放置すると春先に美しい青紫の花が咲きます。

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シチリアの方言では「ブロッコロ」と呼ばれていますが、、、、
実際にはカリフラワーなこの人。
でも、その正体は、、、、ブロッコリーでもカリフラワーでもない感じです。
茹でるととってもクリーミーなこの野菜。
今回はこれでパスタを作りました。
レシピ自体は日本でも再現可能なものではあるのですが、
実際の味はやっぱりシチリアに来ないと食べれない。

私もだ~い好きな野菜のひとつなのですが、、、ひとつ難点が。
茹でると家中がかなり臭い(笑)

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そして冬と言えば忘れてはいけないのがオレンジ!
日本ではオレンジはフルーツ、、、ですが、シチリアでは料理のための食材の一つ。
「シチリアのおうちレシピ」にも掲載したオレンジのサラダ。
オレンジとフィノッキオ(フェンネル)という最強の組み合わせです。
生徒さんは料理教室の先生でしたので美しく盛ってくださいました♪

この日のメニューは、

●カルチョーフィのフリッタータ
●ブロッコロのパスタ
●カジキのパンテッレリア風
●アーモンドのビスコッティ

と、ほぼ私のおうちごはん的なメニューでした。
が、やっぱり旬のメニューは美味しいな~、そして家庭料理は何度食べてもおいしいな~、、、
と、自分でレッスンしながら思ったのでした。

レストラン料理ももちろん美味しいのですが、
私が目指すのはシチリアのお母さんたちが家族のために作り続けてきた旬の素材を使った家庭料理。
飽きずに毎日食べ続けられる「おうちごはん」です。
私がここシチリアで色々なマンマから教わったおうちごはんのエッセンスを
皆さんに伝えられたら嬉しいな~、と思っています。

料理教室はセットプランにも組み込まれていますが、
1回だけのレッスンもお申し込みいただけます。
料理教室の前に料理教室に使う食材他、
日本にお持ち帰りの食材ショッピングもご一緒することが出来ます。

シチリアの冬の旬が楽しめるのは4月末まで。
GWの旅でもギリギリ楽しむことができます♪

詳しくはこちらから。
↓↓↓

●REIのシチリア伝統料理教室@トラーパニ
http://tavola-siciliana.com/lezione/rei.html
by latavolasiciliana | 2015-02-21 18:36 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(0)
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久しぶりのWマンマの料理教室!

去年、おととしと、私がなんだか忙しくなってしまったため、
ラ ターボラ シチリアーナのプランは自由に期間を選んでお申し込みをいただくことができず、、、。
今年になって、ようやく皆さんのご都合に合わせてプランのお申し込みをいただけるようにしたら、
すぐに予約が入ってきたWマンマの料理教室。
そんなこんなで久しぶりの開催となったWマンマの料理教室でした。

いとこ同士のこの2人、かつては同じ屋根の下に住み、同じおばあちゃんから料理を習っていたそうで、、、
2人の息は本当にピッタリ!
彼女達が教えてくれるのはクラシックなトラーパニ伝統料理。
おばあちゃんの時代のレシピからほとんど手が加えられていないそうです。

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みんなで粉をコネコネ、、、。

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できた!ねじねじ手打ちパスタブジアーテ!

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シチリア風ポルペッテはみんなの人気者。
これがキライな人はいない、、、?というくらいみんな大好きなメニューのひとつです。

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今が旬!のカルチョーフィ。
掃除の仕方を教わりたい、、、という生徒さんのご希望により、
イチからカルチョーフィを剥き剥き。
これが結構楽しいのです。

ラ ターボラ シチリアーナの料理教室はすべて参加型ですが、
Wマンマの料理教室は材料は揃っているだけで、ほとんど何の準備もされていないので、
特に食材に触る機会が多いのも楽しいところ♪
二人がおばあちゃんから料理を習ったときのエピソードや、
料理の歴史的背景もしっかりと説明してくれ。
レシピと作り方だけを習うだけではなく、その料理がどうしてそうなったのか、、、
そんな小ネタもいっぱい仕入れることができます(笑)

楽しく勉強できて、尚且つとっても美味しい彼女達のトラーパニ伝統料理。
皆さんのご都合の良い日程で、ご予約を承ることができるので、
旅のワインポイントのアクセントにいかがでしょう?
きっと良い旅の想い出となるはずです。
料理教室の先生やシェフなど、料理の仕事に従事される方は、
数回のレッスンを受けることで、トラーパニ伝統料理についてかなり詳しくなれること確実!です。

詳しくはラ ターボラ シチリアーナのホームページをご覧ください♪
↓↓↓↓

■Wマンマのシチリア伝統料理教室
http://tavola-siciliana.com/lezione/w_mamma.html
by latavolasiciliana | 2015-02-19 19:55 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)
今年は年末に天候が崩れ、雨&大雪が降ったため、畑の土はかなりの水分を含んでいました。

シチリアの土、水分を含むと粘土みたいにドロドロになります。長靴を履いて畑を歩くと、靴に土が大量に引っ付き重い&2倍に膨れる(笑) そんなこんなで私はしばらく、畑に入っていなかったのですが、、、、その間、パパはしっかりと畑仕事していました。

日曜日の午後。ようやく土も乾いてきたので畑散策っ!

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わおっ!もうグリーンピースが成長し始めている、、、っ!

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ソラマメも、、、♪

マメって小さい頃はやたらかわいいと思いませんか?

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にんにく。

12月に植えたそうですが、収穫は7月上旬。にんにくって小さいですが、半年以上もかけて、あの不思議な形を形成していきます。にんにくは種ではなく、にんにくの1片を植えるわけなのですが、1片が1つのにんにくに、、、まるで錬金術っ!自然ってすごい。

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ここ、、、まるで雑草園みたいですが(笑)

庭の一角の種を撒いて出てきた青菜と、野草が混在している場所。数種類の青菜が収穫できます。奥のフサフサしたところは、お隣の畑。小麦が生長しています。

冬のシチリアの畑は、ブロッコロ(という名の黄緑カリフラワー)、フィノッキオ(フェンネル)、カルチョーフィ(アーティチョーク)が主役達。その他はあまり植わっていない地味~な感じ。でも年を越すと春野菜が成長し始めて、早くも春の息吹が感じられます。

1月2月はシチリアも結構寒いですが、陽射しは段々と強くなってきて、日も少しずつ長くなってくる。春の訪れを感じられる日が多くなってくる時期です。

12月はクリスマスシーズンで好きな時期のひとつでもあるけれど、それと同時に一番日の短い冬至もあるという嫌いな季節のひとつでもあります。気分もお天気にすっかり左右される私は、年明けが待ち遠しく、そして春の兆しを感じながらちょっとウキウキしてきた今日この頃です♪
by latavolasiciliana | 2015-01-12 19:00 | 畑の四季折々 | Comments(0)

晩秋の農民市場

しばらくアップをご無沙汰している農民市場。11月末だというのに比較的穏やかな暖かい日々が続いていて衣替え、、、にはまだまだ遠い感じですが、農民市場はすっかり衣替え。冬野菜が並んでいます。

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ブロッコロという名のカリフラワー。

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カルチョーフィ。

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フィノッキオ(フェンネル)。

冬野菜3兄弟とも言えるこの野菜たち。10月初旬から市場に並んでいましたが、その頃はまだあまり美味しそうな感じがしなくて、、、ようやく、美味しい顔をした野菜3兄弟が並び始めました。

とは言え、まだ秋という感じがするのが果物達。

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今がはしりのオレンジやマンダリンに加え、ブドウ、カキ、フィーキ ディ インディア(サボテンの実)という、秋の果物もまだあったり。

農民市場では野菜や果物だけではなく、食に関する色んなものが売っています。

これはカステルヴェトラーノの黒パン。トラーパニ県南部のカステルヴェトラーノという街の近辺で栽培されるトゥンミニアという古代種のセモリナ粉をつかったこのパン。

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すっごい香りが良くて、噛んでいると甘味を感じてくるこのパン。粉が美味しいせいかパンの味自体がとっても深く。土曜日の大きな農民市場には売りにやってきませんが、うちの近所で水曜日に立つ農民市場に毎週やってきます。

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パン屋、、、というよりもちょっと漁師っぽいおっちゃん(笑)朝焼きたてのパンの他、朝食用のビスコッティも販売していますがこれもまた美味。この市場にやってくるようになってまだ数ヶ月ですが、ウワサがウワサを呼び、いつもたくさんの人が買っています。やっぱり美味しいモノのウワサが広まるのは早い(笑)

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ハチミツや、、、

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乾物屋さんもあります。

もちろんいずれもトラーパニ県内で生産されたもの。直売なので価格もお手頃。(というか安いっ!)

乾物屋さんでは乾燥ソラマメを買ってたおじさんが、こんなことを言っていました。

「ここで買った乾燥ソラマメはね、1袋は食べるようで、もう1袋はウチの畑に植えるようなんだよ。ここで買うソラマメは発芽率が良くてね。来年の春もきっと美味しいソラマメが食べられるはず。」

おじさん曰く、種屋さんで買うものよりも、農家さんから買ったほうが安心だから、毎年乾物屋さんで植える用のソラマメを買うんだそうです。

ここのところ忙しくてなかなか農民市場に来れませんでしたが、やっぱり市場は楽しい!

来年はパン屋さんと、ハチミツ屋さんと、乾物屋さん、、、作る現場にお邪魔したいと思っています♪
by latavolasiciliana | 2014-11-26 23:49 | シチリアの市場に行こう! | Comments(0)
さてさて、収穫が終わったオリーブは早速、フラントイオ(搾油所)に持っていってオリーブオイルにしてもらいます。

私達が毎年持っていくのはアルベルトが運営するフラントイオ。美味しいオリーブオイルを作るには、オリーブの実自体が健康であることはもちろんの事、どのように搾油するかも大きな分かれ道。

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さっ!いよいよ私達のオリーブちゃん達の番ですっ!

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大丈夫かな~、どんなオリーブオイルになるかな~、、、。

私達の前の順番の人のオイルが出てきました。

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きれいだな~♪ いつも思うのですが、自然界に存在している色って人工的には作り出すことが出来ないくらい美しい色で♪

さあ私達の出番!というところで、アルベルトに仕事の用件で呼び出され、、、戻ってみたらもう全部出ちゃってました(涙)

持って帰って早速試飲&試食。

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きれいな色♪

写真では光が当たっている部分が少し黄色く見えますが、実際は深い緑一色です。

今年のオリーブオイルは、苦味が強いチェラスォーラ種80%、辛味が強いノチェッラーラ種20%を一緒に搾油しました。やはり熟していたオリーブが多かったので苦味はすごく少ないですが、ノチェッラーラ種からくる辛味がピリピリと気持ちよく♪ 青いオリーブの香り、青い草の香り、そしてほのかな青りんごの香りが感じられます。想像していた以上に美味しいオリーブオイルでした❤

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1年に1回のお楽しみ、、、パンに新オリーブオイルをたっぷりとかけて食べるっ!幸せ~~~~❤❤❤

今年は絞れたオリーブオイルの量は少なかったですが、今年も美味しいオリーブオイルが出来ました。1年の苦労が報われた、、、、。

同じ畑から収穫されるオリーブオイルですが、気候条件や手入れの仕方により毎年味が変わってきます。頭では分かってることなのですが、実際に自分で畑仕事をしてみると、より実感がわくのです。そして、美味しいオリーブオイルを作る難しさも肌で感じます。

冬に思った以上の大雨が降ってからというもの、心配続きだった今年のオリーブ。そして夏は気温が上がらなかったため、ハエも続出。(ハエは暑すぎると活動しません。)その上、5ヶ月に渡る水不足、、、(雨が降らない!)そういう今日も少し気温は下がりましたが、日向を歩けば汗ダクなくらい暑いトラーパニ。収穫する人にとってはこの暑さは厳しいでしょう、、、。

今年はイタリア全土で不作だったオリーブ。大きな農園を持っている人はその中でも美味しいオリーブオイルを造る事ができると思いますが、絶対的に量が少ないであろう今年の優良オリーブオイル。皆さん、生産者に感謝の気持ちを忘れずに味わって下さいね!

オリーブ収穫が終わると、冬が一歩近づいてくる感じがする、、、はずなのですが、まだまだ暑いトラーパニ。一体冬はいつ来るんだろうか、、、(笑)しばらくは新オリーブオイルを食べつつ、暑い暑い秋を楽しみます♪
by latavolasiciliana | 2014-10-20 20:05 | オリーブのお話 | Comments(0)
今年もやってきたオリーブ収穫!

10月中旬だというのに連日30度を超す暑さのトラーパニ、、、本当に毎日暑いっ!その上、いつもなら9月から降り始める雨が、未だに降り始めない、、、6月から5ヶ月間、まともに雨が降っていません。

、、、という事で、今年はトラーパニ周辺、非常にオリーブの収穫量が少ない年となっています(涙)

トラーパニのみならず、シチリア全体、いやイタリア全体、ほぼ壊滅的な状況。トラーパニ周辺では大きな土地を持っている生産者は同じ農園の中でも良く付いているところもある、ということで、イタリア全土で見てみればまだまだ良い状況。今年はイタリア全土、本当に生産量が少なく、その中でも良質なオリーブオイルを見つけるのは非常に難しいでしょう。

ウチの農園、収穫前に最後にチェックしに行ったのは10月10日。シチリア食文化探求プランが始まる1日前でした。

9月中旬にハエ攻撃にあったオリーブは既に地面に落ちていて、量は少し減った感じはありましたが、健康な緑のオリーブちゃんたちが実をつけていました。

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ちょいとボケていますが、色はお分かりいただけるかと。

あと1週間くらいで収穫かな~、、、?と思っていたのですが、先週、南風シロッコが吹き荒れ35度に達する日が数日あり、、、その間に一気に熟していってしまったオリーブの実。それのみならず落ちてしまったっ!

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そして落ちないまでもカラカラに干からびていってしまったオリーブも多々アリ(涙)

豊作の時は2日間かけて1000kgくらい収穫ができるのですが、今年はその1/10程度。ボコボコ落ち始めてしまった先週、多くの生産者がいきなり収穫を始めました。明日からは人数を倍に増やして、一気に収穫してしまわないと、本当に木から全部落ちてしまいそうなくらいな勢い。

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とは言えども年に1回の収穫は楽しく♪ でも、、、暑かったっ!すっかり日焼けしました(笑)

今年は食文化探求プランに参加されていたSさんが、お手伝いしてくれました!不作だろうがなんだろうが、毎年実をつけてくれるオリーブの木に感謝。この木はC氏のパパのパパ(つまりおじいちゃん)が、90年前に全部接木をして育て、それをパパが引き継ぎ、C氏が引き継ぎ、、、3代に渡って育てられている木。

去年の春に隣の土地に去年植えた27本のオリーブの木はスクスクと育ち、既に私の背丈を越え、今年は数個実をつけている木もありました。あと数年すれば収穫も出来るのかな~♪

毎年、ラ ターボラ シチリアーナのお客様限定でお分けしていたオリーブオイルですが、今年は収穫量が少なくウチのオリーブ農園のオリーブオイルはお分けできそうにもありません。

がっ!

とある農家さんから、美味しいノチェッラーラ種の絞りたてオリーブオイルを少し分けていただけることとなりました♪今年は トラーパニ近辺でも探すことが難しいだろう、と言われている良質ノチェッラーラ種のオリーブオイル。限定となりますが、皆様にもお分けできそうですっ!

詳細は近日中にメールをお送りします!

さてさて、出来上がったウチのオリーブオイルはどんな感じ、、、??続きは明日のエントリーでっ!
by latavolasiciliana | 2014-10-20 01:17 | オリーブのお話 | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana