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今日は日曜日。マンマのランチの日♪

「今日のごはんはナニ~??」

「肉のクスクスよ。もうすぐカーニバルだからね。」

あ、そういえば、、、来週末からカーニバルウィークが始まるんだ!

カーニバルは復活祭の前の四区節はかつて、お肉を食べない習慣があったことから、その時期が始まる前にゴチソウをたくさん食べましょ~!という期間でした。今では四区節の間だってお肉を食べるので、あえてその前にお肉をたくさん食べる必要もありませんが、マンマが子供の頃はやっぱり四区節中はお肉を食べなかったそうで。その前にマンマのマンマは必ずお肉のクスクスを作っていたそうです。なので、マンマもこの時期になると体が自然とクスクスを作ってしまうらしく(笑)

トラーパニ伝統料理の代表的存在と言えば「魚のクスクス」。でも、地元には肉のクスクス、野菜のクスクス、肉と野菜のクスクス、、、、などなど、色々なバリエーションが根付いています。ただ、作れる人が段々減ってきているらしく。私はトラーパニにやってきたその翌年の冬に、マンマの家で初めて食べたのですが、トラーパニ市民でも

「肉のクスクスは食べたことがないわ」

という人も結構いることが後で発覚。私ってばラッキーだったんだわ~!

マンマの肉のクスクスは、正確には肉と野菜のクスクス。季節の色々な野菜が入りますが、ブロッコロ(という名のカリフラワー)は、自家製のものが出来ないと作りません。そういえば、先週、ブロッコロ、収穫させてもらったものが今年の初物だったっけ、、、。肉のクスクスも、魚のクスクス同様、既にクスクスにたっぷりとソースが染み込ませてありますが、さらに上からソースをお好きなだけかけながら食べます。

ソースの中には色々な野菜が溶け込んでいて既に何の野菜が入っているかはいつも分かりませんが、ブロッコロと青菜は欠かせないらしく。その他、畑に成る数種野菜、合計5種くらいが入っています。魚のクスクスが非常にあっさりしているのに対して、肉のクスクスはやっぱり少しコッテリ。でも、マンマの料理ってすごく澄んだ味がするんです。どの料理も雑味がなくって。それはきっと一つ一つの工程を丁寧に料理しているからなんだろうな~。

マンマの食卓は季節感のある食卓。それは素材だったり、料理だったり、、、いつもきっちりと季節を感じることができるんです。このブログのサブタイトル、「美味しい&幸せなシチリアの食卓」、それはまさにマンマの食卓なんです♪

今日は残念ながら、お腹の調子が思わしくなく、、、残念ながらちょびっとしか食べれなかった私(涙)ちなみに写真は私のお皿、極少盛り。皆さん、この倍くらいは食べていました、、、さすが(汗)

さてさて、今週は週末のカーニバルに向けて街も盛り上がるかな??
by latavolasiciliana | 2014-02-24 04:09 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(0)

マンマの日曜日の意地

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昨日、ドミンゴ家のちょっと遠い親戚の方がお亡くなりになり、、、、。

今日日曜日、それもお昼タイムどんぴしゃの15:00からのお葬式(ミサ)、、、だと聞き、

「じゃー、明日のお昼は12時くらいに食べ始めないとね~。」

と、マンマ。

え!?お昼、、、マンマ作るの?一緒に食べるの??

12時に食べ始めるにはマンマも朝早くから準備しなければならないし、15:00と言えば、いつも食べ終わって片付けをし始める時間だし。ミサが行われる教会は違う街にあるから、マンマ達、着替えて移動しなきゃならないし。

それでも、日曜日のお昼ごはんは作るのね、、、、(^_^;)

マンマにしてみれば日曜日の家族集まっての食事は、もはや体の中に染み付いている習慣のようなもので、どんな用事があっても、その時間帯に合わせる形で、、、と、思考回路が自然に動き始めるのでしょう。

すごいなー。私にゃ、とっても無理なお話だわ~。

こうして家族のためにずーっと生きてきたマンマ。

「そりゃ、たくさんの犠牲もはらったわよー。でもね、こうして日曜日に私がごはんを作ることで、みんなが集まってきてくれるなら、いつまででも作るわよ!」

と、いつだったか、お皿を洗いながら話してたことがあります。人それぞれの幸せの形があります。マンマとパパを見ていると、人生色々大変なことも多かっただろうけれど、ひとつの幸せの形だな~、と思うことが多々あり。

今日のマンマのお昼ごはんはパスタ イン ブロード。私のお気に入りの一皿❤ こうして忙しい中、家族のためにきちんと作ってくれるマンマ。私はなんにもお返しできてないけれど、感謝の気持ちだけはいつも忘れていません。

マンマがミサに行っている間、私達はお留守番。今日は23度まで上がり、ポカポカだったトラーパニ。私は真っ青な空を見上げながらロング田舎のお散歩へ、C氏はじっくりと車を洗い(笑)気持ちの良い日曜日でした!
by latavolasiciliana | 2014-02-16 17:38 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(4)

年越しはレンズマメで♪

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順番が完全に入れ替わっていますが、、、。

イタリアで年末に必ず食べるもの、それはレンティッキエ。レンズマメです。なぜなら、、、レンティッキエは形がコインに似ているから。レンティッキエを食べて金運に恵まれますように、というゲン担ぎです。

レンティッキエはそれだけで煮ても美味しいのですが、この日はザンポーネやコテッキーノと呼ばれる豚肉や皮など色々な部分をミンチ状にして混ぜて豚の足や腸に詰めたものを一緒に煮ます。が、、、ドミンゴ家、ザンポーネもコテッキーノも誰も好きな人がいない、、、(ちなみに私も苦手・汗)なので、パスクワローラと呼ばれるサルシッチャを一緒に煮ます。これは美味しい♪

この一皿で十分におなかがいっぱいになりそうな感じですが、、、もちろんこれだけで終わるわけはありません。その他ズラリと料理が並びます。本当にどんだけ食べるのよね~(笑)
by latavolasiciliana | 2014-01-02 23:17 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(0)
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クリスマス前から何かとパーティーや外食が続くイタリア。

31日の夜もたっぷ~りと食べて年越しをしたので、お正月はちょいと控えめに食べるか、、、と思いつつ向かったドミンゴ家。そして、キッチンを覗いてみると、おおっ!マンマが1年に数回しか作らないカンネッローニがっ!

「私は少しでいいから、、、」

と言うはずだったのに、、、思わずたっぷり食べてしまった~~~。

日本では「カネロニ」と言われていますが、イタリア語で書くと

「Cannelloni = カンネッローニ」

Canna=カンナ=サトウキビの茎に似ているからついたであろうこの名前。考えてみればドルチェのCannoli(カンノーリ)もカンナからやってきた、、、確かに形は似ているか。

普通、カンネッローニというと手打ちパスタで詰め物をクルクル巻くか、もしくは筒型に既になっている乾麺の中に詰めるか、、、な訳ですが。マンマの作るカンネッローニはクレープ生地で巻くのです。これがまたフワフワしてて本当に美味しくって❤ 食べた感じは軽いのでついつい食べ過ぎてしまうのです。

ただ、マンマのカンネッローニ、クレープを大量に焼き、ラグーを仕込み、ベシャメルを仕込み、巻いて巻いて、、、とすっごく手間がかかっています。だから1年に数回しかお目見えしない私にとってはほぼ幻の1皿(笑)こりゃ食べておくしかないでしょ、、、、ということで、たっぷり食べました。

しかしマンマ、本当に頭が下がります、、、。24日からお正月あけるまで、ほぼ料理しっぱなし。毎日マンマの家で食べても、同じ料理が出てくることはほぼありません(汗)しかも1品ずつ軽く15人分くらいはあるであろう量を作るのですから、、、毎日がホームパーティー状態(汗)私にはいくら料理が好きでもマネできません。それでも巣立った子供達がこの時期、連日のように戻って来ることがやっぱり嬉しい、、、って言っていたマンマ。体は疲れても幸せだそうです。

今年初めてのごはんがカンネッローニとは幸先が良いっ!今年もいいことが沢山ありそうです(笑)
by latavolasiciliana | 2014-01-02 18:56 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(2)
今年も無事に?クリスマスが終了しました、、、。

今日12月26日はイタリアでは祝日。24~26日にかけてお食べ地獄が続くのが普通のシチリアの家庭ですが、今年はお歳暮に26日のサッカーの観戦チケットをいただいたため、私達は免れた、、、、。(ホッ・笑)毎年、集まる家族がいるのはありがたいことではあるのですが、10年前と比べると相当食べる量も減ってきた私。正直連日のお食べ地獄は体が辛くって(涙)

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これ、24日の夜に食べた料理の一部、、、。オーブンの中に入っていて後から出てきたため、数品、写真を撮り忘れたものがあったのでこれで全部ではありません。24日の夜は肉を食べないのが恒例で、シチリアではバッカラフリットをよく食べます。(写真にはありませんがサルシッチャのオーブン焼きがテーブルに並んでいました、、、・笑)家庭では夜にパスタを食べる習慣はないので、24日の夜もパスタはないものの、なんだかんだ13品くらいの料理がテーブルにズラリ。各自好きなものを好きなだけ食べるブッフェ方式なのですが、全部少しずつ味見するだけでも結構な量になる、、、。

24日の夜20:30くらいから食べ始め、終わるのは22:00近いのに、翌日25日のランチはまたしっかりと食べる、、、。

軽いアンティパストの後はラザーニャ。

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メインはロレという名の牛肉と野菜の煮込み。ここ数年、娘のマリアピアが作るクリスマスの定番料理。

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写真は作っている最中。最終的にはお肉はカットされて、ブロードと共にお皿に盛り付けます。付け合せはグリーンピースとキノコのブロード煮。その後、続く、カルチョーフィの蒸し煮。ちなみに、前日の夜もカルチョーフィの蒸し煮食べてますが、この日も新たに料理されていました、、、。

続いて、フルーツ、続いてドルチェ、、、、。

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これはパンドーロ ファルチート。タダでさえ甘いパンドーロにオレンジクリーム&生クリームが挟まっている&モリモリに周りに盛られている、、、恐ろしい1品。その大胆不敵っ!写真では小さく見えますが、パンドーロは普通サイズのものを丸々1個使っているので巨大です。その他にも、色んな人がドルチェを持ってくるためより取り見取り、、、というよりは、この時点で喉あたりまで食べ物が詰まっているのに、ドルチェブッフェ、、、拷問です(涙)

こんなにお昼沢山食べたのに、夜は24日&お昼に残ったもので、夜ごはん食べてたみんな、、、、。ダメだ。基本的食べる能力がなさ過ぎる私。日本に行くとランチ一人分とかじゃ結構足りなかったりするんですけどね、私。この人達には付いていません(付いていく必要もないけどね・笑)

こういうクリスマスが一番幸せなのかもしれませんが、、、。毎年毎年のことにちょっと飽きてきた感もある私達。来年はイルミネーション輝くどこかでメリークリスマス!もいいかな?なんてちょっと企て中の私達です。
by latavolasiciliana | 2013-12-26 20:26 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(0)
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今日は日曜日。恒例のドミンゴ家ランチの日♪

冬になると美味しいのがマンマのスープパスタ。写真の通り、具も入っていないほ~んとに地味なパスタなのですが、これがまたウマイ。本当にウマイのです。

オイシサの秘密はブロード。たっぷりの牛肉と鶏肉と野菜からとったブロードは優しいオフクロの味。野菜や肉のエキスがたっぷりと感じられるのにしつこくなくって。ブロードの中で茹でられたパスタはその旨みを十分に吸っていて。冬だけに食べられるマンマのゴチソウです♪

普段ならブロードパスタ、

「体が温まるね~♪♪♪」

と喜ばれるはずが、本日、日中の気温は20度くらいまで上がり。コート要らずにポカポカ日和。パスタを食べながらみんな、

「暑い、暑い(汗)クーラー付けるか!?」

と、冗談が飛ぶほど暖かかったんです、今日は。

私にとっては夏でも喜ばしいくらい大好きなこの一皿♪ いつでも大歓迎~~~♪

あ、ちなみに今日の鶏肉も数ヶ月前に締めた前代の庭のニワトリちゃんたちでした~。卵を産んで、最後は美味しいブロードとなり、、、ニワトリってエライ!
by latavolasiciliana | 2013-12-23 05:11 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(0)
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先日の「マンマの料理教室」の後、お庭でゆっくりしているとパパからお声がかかりました。

「トマト吊るすけど見る?」

夏に大量に収穫するトマトは「トマトソース大作戦」にて巨量のパッサータ瓶詰めになるほか、パパの倉庫に吊るされて冬まで保存。ブロードを作るときの食材として利用されます。毎年、倉庫の上に吊るされているのは知っているのですが、すっかり糸かなんかでつながれているのかと思っていた私ですが、実は違った、、、。

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テーブルと椅子の間に棒を渡したらそこに紐を引っ掛けて輪っかをつくり、茎ごと収穫したトマトを引っ掛けていくだけ。それを繰り返していくと。

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お!だんだん大きくなってきた。

あとは庭の倉庫の天井に吊るすだけ。

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倉庫には毎年作るこの「トマトのネックレス」のための釘が10本くらいあります。8月になると時期を見ながら、トマトの状態を見ながら少しずつネックレスを作っていくのです。

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冬になっても決してドライトマトみたいになっているわけではありません。トマトは今の状態では緑色ですが、この後、どんどん熟してきて冬になる頃には真っ赤っか。中をあけてみると意外と水分も多く、でも凝縮したその味といったら、、、それはそれは夏のトマトではちょっと味わえない味でもあるのです。

湿度が低い、、、と言われがちなイタリアですが、トラーパニは比較的湿度が高く。時には東京ほどに湿度が上がることもあります。それでも田舎には夜になるとス~っと涼しい風が吹き。だからこそ、こんな保存方法ができるのでしょうね。トラーパニの街の中では絶対に無理です。(湿度高過ぎ!)

10個作ったネックレスの中、数個はやはりカビや雑菌が付いてダメになっちゃいます。それはその年の気候にも寄るそうで。

ちなみに現在の畑のトマトはこんなに真っ赤!

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この日のマンマの料理教室では、この時期にしか作らない「野菜のスープスパゲティ」。旬の素材を使って作るマンマのスープスパは、シンプルの極み、、、みたいな一品。シンプルで特別難しいつくりかたではないのだけれども、一つ一つの丁寧な作業、、、それが最終的な旨みをかもし出すのだな~、という一皿です。美味しかったな~。

いつも美味しい料理を作るマンマが注目されがちですが、その裏にはその美味しさを支える素材つくりに励むパパありき。マンマの美味しい一皿は、実はマンマとパパの共同作業なのです。感謝。

さて!

昨日のお昼から今週日曜日まで、私も夏休みを取ることにしました♪ ここのところのお客様ラッシュと暑さでちょっとお疲れ気味だった体を休めることに専念します。最低限の仕事はやりますが、メールの返信など、ちょっと遅れることもあると思います。すみません、お許しを~。来週から通常仕事に戻りますので。

日本は現在、「世界一暑い国」、、、だとか。ひょえ~。自分が生きている間に気候がこんなに変わっちゃうなんて、、、、なんだか恐ろしいですね(汗)夏バテや熱中症などにならないよう、お気をつけてお盆ウィークをお過ごしくださいね!
by latavolasiciliana | 2013-08-16 15:52 | シチリアの旬色々 | Comments(0)
私がトラーパニでいっちばん美味しい、、、と思うクスクス、それはマンマが作るクスクス。

考えてみれば長いこと、このブログでクスクスを取り上げていませんが、トラーパニといえば「クスクス トラパネーゼ」と言われるほどクスクスで知られた街トラーパニ。イタリアの中でも唯一「手作り」のクスクスを食べれるのがトラーパニからマッザーラ デル ヴァッロにかけての西側沿岸。トラーパニのクスクスは箱に入ったクスクスは使いません。粗引きの硬質小麦からまずはクスクスを作る、、、それが「手作り」の意味。(ちなみに箱に入ったクスクスは蒸しあがったものを乾燥させたいわゆるインスタントです。)長い時間蒸して出来上がったクスクスを魚のスープにたっぷりしみこませたもの、それがクスクス トラパネーゼ。文章で書くとなんだか簡単なもののようですが、作って食べるまで3~4時間働きっぱなし、、、と、非常に時間のかかる一品です。

トラーパニではほとんどのトラットリアでクスクスを食べることができます。が、私が一番美味しい!と思うのはマンマが作るクスクス。ひとつひとつの工程を丁寧に作るマンマのクスクス、、、非常に滋味深い美味しさの一皿です。

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クスクスを蒸すのはマンマがお姑さんから引き継いだ、、、というクスクシエラと呼ばれるテラコッタのクスクス専用蒸し鍋。

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下の鍋もテラコッタのものがあったそうですが、それは壊れてしまったそうで。

「今ではみんな、ステンレスの蒸し器を使っているけど、やっぱりテラコッタが一番よ。」

というマンマ。このクスクシエラ、、、壊すのが怖くって、私もほとんど触りません(笑)

4時間かけて出来上がった一皿は、、、本当に地味。

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魚のクスクス、、、なのに、魚がいない(笑)一見美味しそう、、、とも思いがたい一皿ではあるのだけれど、食べてみるとこれが、、、「美味しい」という一言しか出てこない究極の一皿。一度食べたら忘れられない味なのです。たっくさんのレストランでクスクス トラパネーゼを食べましたが、マンマのクスクスより美味しかったお店は未だ現れず。「トラーパニで一番美味しいクスクス」と言っても過言ではないほど美味しいのです。

ラ ターボラ シチリアーナを立ち上げた2006年から今の今まで、一番人気といっても良いかもしれない「マンマのクスクス教室」。今までにどれだけの方がこのクスクスレッスンを受けただろうか、、、。一時は1年で20回以上開催していたマンマのクスクスレッスン。ということは100人を超えたかも?(驚)ここでクスクスレッスンを受けたシェフや料理研究家の方もたくさんいらっしゃいます。そういう方々が現在、日本でクスクスを広めてくれているようで、「クスクス トラパネーゼ」の知名度が少しずつ上がってきたように思われる今日この頃。私が始めた頃には日本ではほぼ知られていませんでしたから(笑)

先日、マンマのクスクス教室を始めた頃から約束していたマファラッダと呼ばれるクスクスを作るための器(一番上)をマンマのプレゼントしました。6年越しの約束を果たしました(笑)

「本当にもらっていいのぉ~!?」

と、とっても喜んでくれたマンマ。いつも美味しいクスクスを作ってくれてありがとう。あなたのその丁寧な作り方にたくさんの方が感銘を受け、レシピだけではない料理に対する姿勢を学んだ、、、と言っています。

始めた当初から8年が経ち、マンマも結構高齢となってきたけれど、彼女が続けてくれる限り続けていこうと思います、マンマのクスクス教室。それは日本から来た皆さんに本当に美味しいクスクスを味わっていただきたいから。そして、マンマの料理教室で「何か」を感じていただけたら嬉しいから。
by latavolasiciliana | 2013-08-08 04:14 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(10)
7月も中旬を超えて、夏らしくあぢーーーという日が続き始めたシチリア。

やっぱりシチリアといえば夏!街も盛り上がってますが、人間も(笑)盛り上がってきました。何かとパーティー好きなイタリア人ではありますが、この時期になると増えてくるパーティーのお誘い。暑くなってくるとウズウズし始めるDNA。特別な事がなくてもパーティーを企画します。

先週の日曜日は「Spaghettata(スパゲッタータ)」。これ、「スパゲティーを食べる会」みたいな感じ?当然スパゲッティー(パスタ)が主役な訳ですが、呼ばれた人はアンティパストだったり、ドルチェだったりを持ち寄るので、最終的には「お食べ地獄の会」となるのが恒例。先週の日曜日のスパゲッタータ会場@友人宅。↓

ここ一般人宅で、、、アグリとかホテルではありません(笑)

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すごい~~~。真ん中はジャグジーになっていて、スイッチを押すと噴水にもなります。

この家のプールは一般宅にしては本当にゴージャスなものですが、家にプールがある人って、、、日本に比べたら珍しくないのかも?身の回りにも普通に数人プール付きお宅に住んでいる人がいます。

さて、今日のお題目のスパゲッタータ、、、じゃんっ!

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パスタ アル フォルノでした~~~❤

大きさがイマイチわかりにくいと思いますが、、、この丸型、おそらく40センチ以上あったような。2キロのパスタをつかったそうですが、出来上がりを計ってみたらなんと10キロ!ひゃ~~~!ちなみにこの日は総勢15人、、、。そして完食!と言いたいところですが、やっぱりあまってました(笑)

でもパスタの前にはアンティパスト。

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なんとこれ、、、友達Mちゃん一人で作ったそうで。すごいな~、おもてなし上手。ちなみにこの後、パスタ アル フォルノを食べて、、、そこで終わり!かと思いきや。サラミ、プロシュット、チーズ、、、、モリモリの盛り合わせが出てきました。え~、みんな食べないよ~、と思っていたら、、、みんな食べてる(汗)イタリア人の食べる能力底力をまたしても見せ付けられた1日、、、。

13時ごろ始まった宴はここで気がついてみたらなんと16時!そして出てきたのは。

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スイカ~~~。しかもギザギザのお花型。これ、切るところを見ていたのですが、包丁をほぼ垂直にぶっさしていて、ちょいと怖い風景でもありました(笑)

さて、フルーツの後はドルチェ。Mちゃんからのリクエストで私達が持っていったのは、、、、。

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トラーパニ名物?カッサテッレ。中にリコッタが入った揚げ菓子で、Mちゃん宅があるパレルモではあまりみかけません。それが故のリクエスト。30個持っていったんですけどね、、、さすがに1人1個(笑)半分は余ってました。

いや~、盛り上がった!(笑)

食事終了17時。なんと4時間のスパゲッタータなのでした。

この後プールで泳ぐ人もいれば、おしゃべりする人もいれば、、、、適当な感じで時は流れ、、、1時間後。

「ジェラート食べる?」

って声が聞こえてきたときには耳を疑いましたけどね、、、、(汗)はい、みんな、食べてました(笑)

楽しかったけど苦しかった1日でした(笑)

シチリアといえばやっぱり海。気質的に海の季節になると血が騒いでくるシチリア人(笑)今からお盆あけくらいまでがバカンスシーズンのピーク。バカンスに行く人もいれば、地元でこうやって楽しむ人もいて。とにかく今がシーズンピークなシチリアです!
by latavolasiciliana | 2013-08-01 00:16 | REIのシチリア日記 | Comments(0)
昨日の夜、用事があってマンマの家に行きました。

「今日の夜行くからね~。」

という電話は、

「そこで夜ゴハンも食べるからね!」

という暗黙の了解ごとで(笑)
いつ行っても、何かしら食べるものがあるのがすごいところですが、特に夏は畑の野菜が充実しています。私にとって、夏のマンマの家の夜ゴハンは密かな夏の楽しみでもあり♪

夜到着すると、

「今日は朝からトマトソース仕込んだのよ~、、、、。」

とちょっと疲れ気味のマンマ。先週の木曜日に100キロ分のトマトを仕込んだのですが、今回は150キロほどあったらしく(汗)朝5時からパパが瓶を洗うなど準備して、終わったのは夜の7時、、、私達押しかけたの夜7時半(汗)終わってすぐに取りかかる夜ゴハン準備、、、本当に頭が下がります、はいm(_ _)m

そして昨晩の夜ゴハンはこちら。↓

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じゃんっ!

ナスとトマトのオレガノ煮。去年出版した「シチリアのおうちレシピ」の22ページにもある”揚げなすのトマトオレガノ煮”の原型です。

揚げたナスを作りたてのフレッシュトマトソースとパパが山から採ってきて乾燥させたオレガノで煮込みます。シチリアの夏の味が凝縮した一皿。これとパンで十分に夜ゴハンになります。おうちレシピでは、手軽にできるように市販のパッサータを使いましたが原型はできたてのパッサータ。市販のものでも十分に美味しくできますが、そりゃ自家製の方が美味しいに決まってるわな、、、。ナスはお隣さん@農家から大量にいただいたらしく。そしてトマトソースもなんと言っても150キロ分仕込んでいるわけですから大量にあって、、、。この日はたっぷりのトマト煮ができていました♪

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マンマはトマトソースを仕込みながら、ナスを揚げていたらしく、、、。もちろんお昼ゴハンも手抜きせずに作ってたらしく、、、。年齢を感じさせないパワフルな働きっぷり。すごい。私達は美味しいところだけお邪魔して、

「じゃ~、又来るね~♪」

と退散。いや~、、、ほんとゴメンネ。と言いつつ、満腹で幸せな気分でマンマ宅を後にした私です(笑)C氏は至って普通、、、そうよね、小さい頃からずっと食べ続けてたんだもんね、こんな美味しい料理を。



さてさて。
先ほどURLを調べるために久しぶりに覗いたAmazonの「シチリアのおうちレシピ」のページ。ランキングを見たら、その他西洋料理部門3位、イタリア料理部門7位と未だ検討中!(7月24日ブログ更新時の情報です)さすがに今はもう、私の知人友人は買ってないと思うので、全く知らない人がこの本を手に取ってくださってる、、、と思うと本当に嬉しく、感謝感謝の気持ちでいっぱいです♪ 暑くて食欲が湧かない日、、、そんな日でもさっぱりと美味しくいただけるメニューがたくさんあります。なんて言ったって、ここ暑い島、シチリア島で日常に食されている料理のレシピ集ですから。身の回りに

「暑くて食欲無いのよね~、、、」

という方がいらしたら、是非是非おすすめくださいませ♪(と、宣伝でしたっ!・笑)
by latavolasiciliana | 2013-07-25 19:50 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(4)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana