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シチリアで2番目に大きい都市カターニャ。

現在も噴火を続ける活火山エトナ山がすぐ近くに控えるカターニャ。街の建物は火山石で出来ているため、寒い暗い冬の日に行くと、シチリアなのによもや暗~い印象を受けがちなこの街ですが、ドォーモ広場の裏側に広がる魚市場(ペスケリア)、ここの熱気だけはいつ行ってもすごく。

新鮮な魚が所狭しと並びます。

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最近、トラーパニの魚市場にも行っていなかったので忘れていましたが、、、そろそろマグロの季節。

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はかりの上に乗っているのは大トロ。この時、中国人らしき観光客がでっかい大トロの塊を買っていました。きっとお刺身で食べるんでしょうね~。ちなみにイタリア人はあまりトロを好みません。脂っこくて嫌という人、多し。という私も、断然赤身派!シチリアで食べるマグロはギュっと身が締まっていて、かなりヘモグロビンも多い感じで

「これ、肉ですか???」

と思っちゃうほど。レア気味にグリルにして食べると最高に美味しい~♪

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カターニアの魚市場は相当規模が大きいのですが、実はシチリア西海岸からも魚がやってきているそうです。トラーパニの南部にあるマッザーラ デル バッロという街には、シチリアで一番大きいといわれる卸の魚市場があります。そこからはシチリア内だけではなく、イタリア全土に魚が輸送されます。ここカターニアでも、

「どこから来たの?」

と聞いてみると、

「西海岸だよ!」

と言われることも多く。

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とはいえ、この日は台の上でピチピチと跳ねていた小魚もいたり。小魚は輸送されてきたら跳ねないでしょうからね。カターニア近辺でも新鮮な魚が釣れる、という事でしょう。(そりゃそうか)

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廃墟感が漂うところはパレルモのバッラロ市場にも負けません。これぞシチリア???

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この日はイワシDay。イワシって群れで動くから釣れる時は大量に釣れるのに、釣れないときは誰一人イワシを持っていない、、、。この日はあちらこちらでイワシだけを売っている人がいました。

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シチリアの市場ってちょっと東南アジアを連想されるカオス感があってすごくワクワクします。魚も内臓付きだし、冷蔵ショーケースに入れられているわけでもないので「今日売っちゃわなきゃ!」みたいな感じも更にワクワク(笑)市場散策はやっぱり楽しいですの♪

さて、この後は魚市場内のトラットリアでランチ。その様子はまた明日。
# by latavolasiciliana | 2013-05-13 15:46 | シチリアの市場に行こう! | Comments(0)
トラーパニのサッカーチームがセリエBに昇格!

トラーパニのサッカーチームはセリエBの下にいるLega(レーガ)というグループに所属していました。2012年、セリエBに昇格するチャンスを目の前にして、、、最後の試合で負け、、、セリエB昇格を目前にして敗退してしまったのでした(涙)そして今年。

今日クレモナで行われたトラーパニVSクレモナ。勝てば文句なしの昇格!昇格を争うレッチェが負ければ、同点で試合が終わってもトラーパニが昇格する、、、という、又とないチャンス!前半は3-3で終わったトラーパニ戦。後半になってどちらも点が入らず、、、このまま同点か?というところで、レッチェが負けてる、、、というニュースが入り。残り10分くらいのところで、既にトラーパニはセリエB昇格ムード♪ そしてラスト1分、、、、

ゴーーーーール!

トラーパニが点を入れ♪

めでたく勝ってセリエB昇格を決めたのでした!

さて、私達もマンマの家で観戦した後、トラーパニの街へGo Go!! そして、そこで見たものは、、、す、すごい騒ぎ!!!!!(汗)

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デモ行進ですか!?と思うほどの人、人、人、、、。手にはトラーパニの旗やマフラーを持ち、パフパフ~、パフパフ~とそこら中でミニラッパが鳴り、車はブーブーブーブーッ!とクラクションの嵐!!

トラーパニ空港行きの路線バスだって、、、

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運転手が旗振ってるよ!ちなみに普通に運行中です、この路線バス。中には満員の空港に行く旅行者が乗っていました(笑)

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子供達も大盛り上がり!

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本日無礼講!3人乗りだって、ノーヘルだって違反切られないよ~(笑)

街の一番盛り上がっている広場にたどり着いてみると、、、

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す、すごっ!
熱狂的ファンと旗で埋め尽くされていました、、、(汗)こんな騒ぎをトラーパニで見たのはハジメテカモ!ワールドカップでイタリアが優勝した時よりすごい、、、、。

混乱の中で記念撮影する人たち続出(笑)

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お手製の巨大「B」!!

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チーム トラーパニグッズ。

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トラーパニのチームカラーはエンジです。

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「ボクタチ カンコウキャク。カンケイナイケド ドサクサデ イエーーーーーーイ!」と、ビールを片手に、何故かトラーパネーゼと記念撮影をして盛り上がるイギリス人カンコウキャク(爆)

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真っ青な空も祝福!

いや~、、、とにかくすごい!としか言いようのない盛り上がりでした、、、っ!

家に戻ってニュースを見てみたら、パレルモがセリエAからBに降格したとのニュース!という事は、、、来季はトラーパニVSパレルモというカードがある~~~!サッカーには大して興味のない私ですが、このカードは見たいかも♪

さてさて。
今晩はチーム トラーパニが早くも凱旋帰還しますっ!夜の街をパレードするに違いない~~~。お祭り好きな私としては見に行かねばっ!

私がこの街に来た時、トラーパニのサッカーチームはセリエBより2段階下のリーグにいました。数年前に1つ上がり、そして今年はセリエBに!セリエBは夢のまた夢、、、と言われていたトラーパニですが、なんと実現してしまうんですね~。驚き。セリエAに進出することはまずないだろうから、今日はきっと最初で最後のこのドンチャン騒ぎ!となれば、そりゃ皆見に行きますよね。私もパフパフでも買って、このお祭り、を楽しんできます!

という事で、現在21時前。夜の部に行ってきます!
# by latavolasiciliana | 2013-05-13 02:29 | トラーパニの風景 | Comments(2)
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トラーパニからロープウェイに乗ること20分、、、、750メートルの山の上にひっそりと作られた石畳と城壁の中世の街、エリチェに到着します。

冬にいくと人っ子一人おらず、犬もネコもいないほどのエリチェですが、3月を過ぎた頃から観光シーズンに突入。今の季節はお昼を過ぎると結構人も増えてきますが、午前中はまだまだ人もまばら。朝は空気も澄んでいるしエリチェに行くなら断然朝をオススメします。(と言いつつ、夕暮れや夜のエリチェもすっごくステキなんですけどねー・笑)

エリチェは街自体がとっても可愛くてどこを切り抜いてもフォトジェニック!それは、きっと建物自体がかわいいから?

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エリチェの街全体も可愛いんですが、私がいつもすっごく気になるのは建物のディテールの部分。色々な模様の鉄でできたバルコニーや美しい鉄格子(?)、そしてドアにかかった手編みのレース、、、、。シチリアの伝統を残している建物が街の景観を美しく保っているのかもしれません。

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エリチェの伝統工芸というと陶器が有名ですが、実はこのカラフルな手織りのカーペットも伝統工芸のひとつ。昔ながらの機織り機で丁寧に作られています。柄はアラブ伝統の幾何学模様。重量もずっしりとしているので、大きなカーペットはお土産には無理ですが、鍋敷きにもなるミニサイズもあります。これなら軽いしかさ張らないし自分へのお土産にオススメです♪

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エリチェはシチリアで唯一「中庭文化」がある街、、、と言われています。きっとアラブの影響でしょう。

中庭文化はトラーパニのアラブ人が侵略してきた時代に作られた旧市街の街並みにも存在しています。ヨーロッパ人がバルコニーを作って外部との接触や、外部に自分達の富を見せびらかしたいというのと対照的に、アラブ人は外部との接触を絶ち(特に女性)その代わり、庭を囲むようにして建物を作ることでご近所さん達とお喋りをしたり、暑い夏は中庭で過ごしたりしたそうです。外からみるとただ小さな扉があるだけなのですが、扉を開けてみるとそこには美しい中庭が広がります。

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ん~、空が青い!シチリア、夏本番!

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今の季節、まだ緑もあって美しいです。この緑ももう少しすると微妙に枯れてきます、、、。(暑すぎだよ、シチリア)

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ふっと視線を下に落として見ると。
おっ!雲がすぐそこに!
エリチェにかかる霧は、霧、、、というよりは雲。海のすぐ側にそそり立つ750メートルのエリチェ山。気温が上がると海水が蒸発して、山の上で冷却されて雲になるんです。

「雲に手が届きそう、、、」

なんてよく言うけれど、手が届きそうなのは上にある雲を想像しますよね。エリチェでは雲の上にいることが多いので、手が届きそうなのは下にある雲なんです(笑)

エリチェは街の中にいれば可愛い街並みと程よく整備された石畳が本当に美しくって、山のてっぺん辺りにたどり着くとそこに広がる大自然のスペタクル。地平線や水平線が見渡せて、地球ってやっぱり丸いのね、ってきっと誰しもが思うことでしょう。

世界遺産になってもおかしくないくらいの街なのに、そこにあまり興味を示さないところも意外と好きかも(笑)世界遺産になって今以上に観光客が訪れるようになったら、エリチェも美しくなくなっちゃうかもしれませんから、、、。

2005年、このエリチェにあるマリアグラマティコというパスティッチェリアで修行をしていた私。お昼休みにはいつもひとりでプラプラ~、と散歩していたのに、それ以来もしかして初めてひとりで散策したかもしれないエリチェは、あの時と全く変わらずやっぱり美しく。時には一人歩きもいいものですね♪
# by latavolasiciliana | 2013-05-10 22:34 | シチリア散策♪ | Comments(4)

Bello Trapani !!

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今日は用事があって久しぶりにエリチェへ1人で行ってきました。

「世界で一番安全」という(誰が言ったんだか・笑)ロープウェイに乗ってエリチェへ。ロープウェイから臨むトラーパニの街と真っ青な海はまさに絶景。いつもは、お客様とおしゃべりしているため、この景色をじっくり見ることって実はあまり無いのですが、今日はひとりで満喫してきました♪

エリチェの街もサイコーに美しく❤

レポはまた明日!
# by latavolasiciliana | 2013-05-10 01:59 | トラーパニの風景 | Comments(2)
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雷がゴロゴロ~っ!と鳴響く中、27本のオリーブの苗木を植えた4月下旬。私はその後、すぐにお客様ウィークとなってしまい、何も出来ないままでしたが、C氏がその間、オリーブ畑のお手入れをしてくれました。

しかしオリーブ農園の仕事って、「お手入れ」なんて可愛い言葉が似合うものではなく(笑)

まず、植えた苗木1本1本に最低10Lの水をあげます。そこに水道があればホースを引いて水をまけばいいだけなのですが、個人宅の農園にはそんな設備が整っているところは少なく。うちの農園は、私達の木が植わっているところから坂を上ったところに残りの120本ほどが植わっています。そこには井戸があって。水遣りをするにはそこに20Lのタンクを持っていって運んでこなければなりません。27本ってことは、、、20Lタンク14個分の水が必要\(◎o◎)/!途中の道は車で移動できますが、オリーブ農園の中は車では移動できないため、20Lタンクを両手に持って7往復、、、ほぼ拷問です(・。・;)

それが終わったら今度は畑を耕す!耕すのはこんな手押しの耕運機。

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下に付いている耕す部分はガソリンで自動的に回るわけですが、回しながら押すのがこれまた結構、チカラが要って大変、、、(汗)これで元々オリーブの木が植わっていたところと、新しく植えた場所、全部を周らなくてはいけないのでこれまた1日仕事、、、、。

耕した後はこんな感じ。

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しっかりと土が掘り起こされていてフッカフカ♪♪♪ 歩いているだけで気持ちいい~~~!という私に、

「スンゲー大変だった、、、、」

とゲッソリ気味のC氏(苦笑) いやいや、ご苦労さまでした。 5月1日のメーデー、夜明けから日暮れまで12時間以上畑で働いたC氏はグッタリ疲れたらしく、翌日、個人的メーデーとして仕事を休んでいました。もっともここは休みを取って連休にしている人も多いイタリアでしたが。

先週末はまだ蕾だったオリーブの花も、今週は既に咲き始めたはず、、、。近々、お花見をしに行ってきます♪
# by latavolasiciliana | 2013-05-09 00:10 | オリーブのお話 | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana