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先週の猛暑からちょっとひと段落のシチリア。
今日のトラーパニ最高気温は天気予報では31度。しかし太陽直下は、、、、やっぱり40度超え(汗)シチリアが暑いのは空気じゃなくて太陽。日影に入ると多少は涼しいものの、日中はやっぱり暑いです。日本も今日は40度超えで相当暑そうですが、シチリアは40度超えが通常夏の間に数回襲ってくるのですが、今年はまだ2回目。比較的過ごしやすい夏です(笑)

さて、今日は久しぶりに塩田に行ってきました。この時期の塩田の見ものは

「塩の収穫」

塩って収穫するの?という感じですが、上の写真を見れば「収穫」という言葉がぴったりかと思います。スコップで塩を「収穫」して小さな山を作り、そこからベルトコンベアーのようなものまで手押し車で運び大きな山となります。

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この時期の塩田はキラキラしています☆塩田一面が白くて、塩の山も白くて、そこに反射するシチリアのギラギラ太陽は眩いほど強く、、、。下を見れば土にキラキラした塩の結晶を見ることができます。

「サラリー」の語源は「Sale=サーレ=塩」だったということはご存知ですか?

昔は生きていくために必要だった塩はとっても高価なもので、労働の対価は塩で払われていたと言われるくらい重要なものでした。塩ってあまりにも身近にありすぎて、ありがたみを感じない調味料のひとつですが、ここで猛烈な太陽の下、真っ黒に日焼けして収穫している人達を見ると、塩って本当に貴重なものなんだな~、、、と心から感じます。

なんやかんやバタバタと忙しく、気が付いてみればもうすぐお盆。塩の収穫が見れるのもあと数週間かな。
# by latavolasiciliana | 2013-08-12 23:28 | シチリアの旬色々 | Comments(0)
私がトラーパニでいっちばん美味しい、、、と思うクスクス、それはマンマが作るクスクス。

考えてみれば長いこと、このブログでクスクスを取り上げていませんが、トラーパニといえば「クスクス トラパネーゼ」と言われるほどクスクスで知られた街トラーパニ。イタリアの中でも唯一「手作り」のクスクスを食べれるのがトラーパニからマッザーラ デル ヴァッロにかけての西側沿岸。トラーパニのクスクスは箱に入ったクスクスは使いません。粗引きの硬質小麦からまずはクスクスを作る、、、それが「手作り」の意味。(ちなみに箱に入ったクスクスは蒸しあがったものを乾燥させたいわゆるインスタントです。)長い時間蒸して出来上がったクスクスを魚のスープにたっぷりしみこませたもの、それがクスクス トラパネーゼ。文章で書くとなんだか簡単なもののようですが、作って食べるまで3~4時間働きっぱなし、、、と、非常に時間のかかる一品です。

トラーパニではほとんどのトラットリアでクスクスを食べることができます。が、私が一番美味しい!と思うのはマンマが作るクスクス。ひとつひとつの工程を丁寧に作るマンマのクスクス、、、非常に滋味深い美味しさの一皿です。

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クスクスを蒸すのはマンマがお姑さんから引き継いだ、、、というクスクシエラと呼ばれるテラコッタのクスクス専用蒸し鍋。

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下の鍋もテラコッタのものがあったそうですが、それは壊れてしまったそうで。

「今ではみんな、ステンレスの蒸し器を使っているけど、やっぱりテラコッタが一番よ。」

というマンマ。このクスクシエラ、、、壊すのが怖くって、私もほとんど触りません(笑)

4時間かけて出来上がった一皿は、、、本当に地味。

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魚のクスクス、、、なのに、魚がいない(笑)一見美味しそう、、、とも思いがたい一皿ではあるのだけれど、食べてみるとこれが、、、「美味しい」という一言しか出てこない究極の一皿。一度食べたら忘れられない味なのです。たっくさんのレストランでクスクス トラパネーゼを食べましたが、マンマのクスクスより美味しかったお店は未だ現れず。「トラーパニで一番美味しいクスクス」と言っても過言ではないほど美味しいのです。

ラ ターボラ シチリアーナを立ち上げた2006年から今の今まで、一番人気といっても良いかもしれない「マンマのクスクス教室」。今までにどれだけの方がこのクスクスレッスンを受けただろうか、、、。一時は1年で20回以上開催していたマンマのクスクスレッスン。ということは100人を超えたかも?(驚)ここでクスクスレッスンを受けたシェフや料理研究家の方もたくさんいらっしゃいます。そういう方々が現在、日本でクスクスを広めてくれているようで、「クスクス トラパネーゼ」の知名度が少しずつ上がってきたように思われる今日この頃。私が始めた頃には日本ではほぼ知られていませんでしたから(笑)

先日、マンマのクスクス教室を始めた頃から約束していたマファラッダと呼ばれるクスクスを作るための器(一番上)をマンマのプレゼントしました。6年越しの約束を果たしました(笑)

「本当にもらっていいのぉ~!?」

と、とっても喜んでくれたマンマ。いつも美味しいクスクスを作ってくれてありがとう。あなたのその丁寧な作り方にたくさんの方が感銘を受け、レシピだけではない料理に対する姿勢を学んだ、、、と言っています。

始めた当初から8年が経ち、マンマも結構高齢となってきたけれど、彼女が続けてくれる限り続けていこうと思います、マンマのクスクス教室。それは日本から来た皆さんに本当に美味しいクスクスを味わっていただきたいから。そして、マンマの料理教室で「何か」を感じていただけたら嬉しいから。
# by latavolasiciliana | 2013-08-08 04:14 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(10)
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昨日土曜日は今週唯一のお休み。先週の土曜日と同じ入り江に行ってきました。

ここは自然公園一歩手前の海。最初に目指していたのは写真の中央辺り、山の一番端あたりに小さな塔が見えるの、、、わかりますか?(小さすぎてほぼ見えてませんが、、、)ここだったのです。そこは自然公園の中で車が入っていけない場所。車を止めて1キロ近く歩きます。行きはよいよい帰りは、、、(笑)そこに行く手前に美しい入り江を見つけちゃった私達。そこは車を降りて若干のガケを下ればそこはもう海♪ 楽チン♪ 今度夕暮れにあっちの遠いところの海に行ってみよう、、、でも暑い暑い日が暮れてから。

さて、今日から8月のお客様ラッシュが続きます!4組中4組がリピーターさんという嬉しい8月♪ お久しぶりですっ!のご対面が楽しみな8月です♪ こうしてリピーターさんに会えるのはとっても嬉しいこと♪ 私も楽しむぞ~っ!
# by latavolasiciliana | 2013-08-05 02:10 | REIのシチリア日記 | Comments(0)
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さてさて、↓スパゲッタータに続いてお呼ばれした友人の50歳記念パーティー!

イタリアでは自分の誕生日は誰がお祝いしてくれるわけでもなく、、、自分でお祝いします。(私は1回もお祝いしていないですけどね~・笑)18歳の成人になる誕生日は何事ですか!?と思うほどの盛大さ、その後も、30歳、40歳と節目の年は、自ら盛大なパーティーを開催する人が多いのですが。50歳、それは彼らにとっては特別な意味を持つらしく。

今回の50歳の主役が選んだのは、なんとビーチ、、、、。普段はリドと呼ばれるイタリア式海の家を貸切ました。そして、その名も、

「ハワイアンパーティ!」

入り口では彼の姪っ子がフラの衣装を着て参加者一人一人にレイをかけ。主役&主役家族はみんなハワイアンスタイル(爆)この手のパーティーに欠かせないのはDJ。しょっぱなからかなりの盛り上がりで、Lets' dance!!!

この日の招待客はなんと170名、、、。しかも大半が同年代、もしくはそれより上!でも、みんな踊る!

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微妙にわかりにくいですが、それはそれはものすごい盛り上がりでした、、、、。

もちろん食事もあるわけで。長~いテーブルに設置したケータリング。(一番上の写真参照)ここに出てくる出てくる食事、、、、しかしなんと言っても参加者は170人!食事が運ばれる度にドーーーーーっと押し寄せる人の波も怖かった(^_^;) パネッレコーナーが設けられていて、ずっと揚げたてのパネッレが食べられたのは嬉しかった♪

そしてメインのお誕生日ケーキはなんと海にテーブルを設置、、、、(汗)なんでしょうね、この大胆なアイディア、、、、(汗)テーブルが波で倒れなくてよかったよ。その後に出てきたケーキ170人分、、、各種さまざまなケーキが20台以上、それに加え5段重ねのお誕生日ケーキ、、、、。

この時点ですでに1時っ!21時ごろから始まってたんですけどね~。っていうか、食べるか踊るかしかしていないわけだけど、、、(笑)私は1時半で退散。翌日、最後までいた、、、という友達は、砂浜を後にしたのは4:30だったと言ってました。私が帰ったころから3時ごろまで、延々と170人から寄せられたプレゼントをあけていたそうです(笑)イタリアでは主役がパーティーを自腹で開催、そして招待された人はプレゼントを持っていくのがルール。大体がグループでプレゼントを用意するのですが、それにしてもあの人数だったらプレゼントも軽く50個は超えていただろうに、、、あけるだけでも大作業でしょうねー。

なんか「大人の悪ふざけ」という感じはしましたが、参加者、すっごく楽しんでました(笑)みんな気持ちが若いな~。そして誰よりも楽しんでいたのは主役。(そりゃそうか・笑)50歳、、、50歳のパーティーでここまで童心に戻れるって、ある意味すごい。ちなみにこの主役も普段は一人前の社会人です(爆)大人はもちろんのこと、家族で参加していた子供たちもすぐそばに海はあるし、音楽に合わせて踊るし、、、みんな楽しそうなパーティーでした。

やっぱり「夏」の勢いもあるのかな~。冬はここまでのパーティー開催する人も少ないし、夏ならではの盛り上がりなのかも。夏はやっぱりシチリア人のDNAがウズウズしはじめるに違いない(笑)

今日から8月。今年は比較的過ごしやすかったものの、6月頃から夏気分のシチリアでは、8月、、、というと、

「あ~、そろそろ夏も終わりね。」

という感覚にすらなります。実際にはまだまだなんですけどね(笑)
現在熱波に包まれるシチリア、暑い暑い!
きっと日本も暑いんでしょうね~、、、。
皆さん、夏バテしないように、暑い夏を乗り切りましょう!
# by latavolasiciliana | 2013-08-01 17:08 | REIのシチリア日記 | Comments(2)
7月も中旬を超えて、夏らしくあぢーーーという日が続き始めたシチリア。

やっぱりシチリアといえば夏!街も盛り上がってますが、人間も(笑)盛り上がってきました。何かとパーティー好きなイタリア人ではありますが、この時期になると増えてくるパーティーのお誘い。暑くなってくるとウズウズし始めるDNA。特別な事がなくてもパーティーを企画します。

先週の日曜日は「Spaghettata(スパゲッタータ)」。これ、「スパゲティーを食べる会」みたいな感じ?当然スパゲッティー(パスタ)が主役な訳ですが、呼ばれた人はアンティパストだったり、ドルチェだったりを持ち寄るので、最終的には「お食べ地獄の会」となるのが恒例。先週の日曜日のスパゲッタータ会場@友人宅。↓

ここ一般人宅で、、、アグリとかホテルではありません(笑)

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すごい~~~。真ん中はジャグジーになっていて、スイッチを押すと噴水にもなります。

この家のプールは一般宅にしては本当にゴージャスなものですが、家にプールがある人って、、、日本に比べたら珍しくないのかも?身の回りにも普通に数人プール付きお宅に住んでいる人がいます。

さて、今日のお題目のスパゲッタータ、、、じゃんっ!

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パスタ アル フォルノでした~~~❤

大きさがイマイチわかりにくいと思いますが、、、この丸型、おそらく40センチ以上あったような。2キロのパスタをつかったそうですが、出来上がりを計ってみたらなんと10キロ!ひゃ~~~!ちなみにこの日は総勢15人、、、。そして完食!と言いたいところですが、やっぱりあまってました(笑)

でもパスタの前にはアンティパスト。

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なんとこれ、、、友達Mちゃん一人で作ったそうで。すごいな~、おもてなし上手。ちなみにこの後、パスタ アル フォルノを食べて、、、そこで終わり!かと思いきや。サラミ、プロシュット、チーズ、、、、モリモリの盛り合わせが出てきました。え~、みんな食べないよ~、と思っていたら、、、みんな食べてる(汗)イタリア人の食べる能力底力をまたしても見せ付けられた1日、、、。

13時ごろ始まった宴はここで気がついてみたらなんと16時!そして出てきたのは。

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スイカ~~~。しかもギザギザのお花型。これ、切るところを見ていたのですが、包丁をほぼ垂直にぶっさしていて、ちょいと怖い風景でもありました(笑)

さて、フルーツの後はドルチェ。Mちゃんからのリクエストで私達が持っていったのは、、、、。

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トラーパニ名物?カッサテッレ。中にリコッタが入った揚げ菓子で、Mちゃん宅があるパレルモではあまりみかけません。それが故のリクエスト。30個持っていったんですけどね、、、さすがに1人1個(笑)半分は余ってました。

いや~、盛り上がった!(笑)

食事終了17時。なんと4時間のスパゲッタータなのでした。

この後プールで泳ぐ人もいれば、おしゃべりする人もいれば、、、、適当な感じで時は流れ、、、1時間後。

「ジェラート食べる?」

って声が聞こえてきたときには耳を疑いましたけどね、、、、(汗)はい、みんな、食べてました(笑)

楽しかったけど苦しかった1日でした(笑)

シチリアといえばやっぱり海。気質的に海の季節になると血が騒いでくるシチリア人(笑)今からお盆あけくらいまでがバカンスシーズンのピーク。バカンスに行く人もいれば、地元でこうやって楽しむ人もいて。とにかく今がシーズンピークなシチリアです!
# by latavolasiciliana | 2013-08-01 00:16 | REIのシチリア日記 | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana