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先週末からアフリカ大陸からの風シロッコが吹き始め、突然30℃を越す夏日となったトラーパニ。こういう時は皆一斉に体調を崩します、、、。

私も例に漏れず、すっかり体調を崩しました(涙)昨日、おとといと熱はないものの、体が動かずひたすら眠いzzz....普段、睡眠時間の少ない私。眠れる時は確実に体調が悪い時。5月中旬に大きなグループの到来も待っているので、ここは一息休んでおこうっ!

と思っていたのですが、、、。

今日の朝、C氏がオリーブ農園チェックに行く、、、というので、私も同行する事に。

しかし~、今日の田舎は暑い暑い!太陽直下は確実に35℃を超えていた!太陽の下を歩くだけでものすごい体力を消耗してしまった私、、、(ワタシラシクナイ)30分にてダウン。農園チェック後、C氏が手押し耕運機の修理&お手入れをしている間、私は車で休むも車内も暑くって更にグッタリ。。。

そしてやっとの思いでマンマの家に付いて、さあお昼ゴハン!

今日のパスタはグリーンピースと卵のトマトソース。えーーーー、パスタに卵!?と思われるかも知れませんが、この料理、トラーパニ地方の伝統料理。かつて、お肉がご馳走だった頃、卵をパスタに入れて炭水化物も野菜もたんぱく質も一気に食べるためのピアットウニコ(一皿料理)だったそうです。

かつて、他のおたくで、卵+じゃがいも+パスタ、、、というのをご馳走になったことがありました。この時は卵もじゃがいもも一度揚げてあったので、すっごくお腹が満腹になったのを覚えていますが、マンマのは卵は揚げていないし、グリーンピースは茹でただけなので、アッサリしていて満腹ながらに胃もたれはしませんでした。

グリーンピースも卵も自家製のこの一皿。シンプルながらに贅沢だな~、、、。栄養をタップリ取った後は、ソファーでひと寝入り。だいぶ体力も回復した気がします。食欲がなくって昨日の夜も今朝もほとんど食べていなかったのですが、やっぱり食べ物って重要。栄養をしっかり取ると体もきちんとそれに反応するんですね。って、分かっちゃいたけど、体調悪い時に料理する気になれなかった私。こういうときに頼れるマンマの存在は本当にありがたいです☆
# by latavolasiciliana | 2013-05-05 03:23 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(2)
パレルモで気軽に食べれるお店はどこ?と、聞くとまず名前が挙がるこのお店、「アンティカ フォカッチェリア サンフランチェスコ」。ローマフィウミチーノ空港の中にも出店した超有名店。パレルモで知らない人はいないと思われます。

5月1日メーデー、お客様と一緒にパレルモ散策をした日、、、私がいつもいくトラットリアはことごとく休業(涙)朝から散々歩いてこのお店が開いていなかったら餓死する!と思ってたどり着いたフォカッチェリアは、ありがたいことに営業中!

が。

お店の中は、、、スザマシイ行列!!!!!!

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いや、、、行列というより、列があるのかないのか(汗)とにかくお店の中はギューギュー詰め!写真で見るより3倍ほどギューギューな感じでした(体感)。日本のGW時期はイタリアでも祝日が数日あって旅行シーズンでもあり、尚且つ、この日は他のお店が閉まっていたせいで、開いていたこのお店に人が集中したと思われます、、、。しかしものすごいカオス。しかし他に開いているお店もないため、頑張って並ぶ!

フォカッチェリア サンフランチェスコは1834年創業。パレルモの老舗です。このお店で食べるべきもの、それは、、、

「モツバーガー」

パレルモでは脾臓(ひぞう)を煮込んだモツバーガーが有名。パーネ カ メウサ(パーネ コン ミルツァ)。かつて肉を買えなかった庶民たちのファーストフードみたいなものでした。

これがモツバーガーの材料。

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パン、脾臓の煮込み、リコッタ、カチョカヴァッロ、レモン、、、、。

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脾臓の煮込み、グツグツグツグツ。

組み合わせは自由自在。ちなみに私は脾臓+レモンたっぷり、シンプルが好み♪ 全部入りもいいですが、私には微妙にしつこい。

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ギューーーーーー。

最後にモツを入れたら、ヘラでギューっと絞ります。何故ならこの脾臓、、、煮込み、、、と言ってもアブラで煮込まれていますからね、、、、。ギューっと絞るから、パンにも適度にアブラが染みこんで、これもまた美味♪

モツはだめだわ~、、、という方もご安心を。ショーケースの中には処狭しとお惣菜が並びます。もちろん、アランチーネやスフィンチョーネなどターヴォラカルダもあります。

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この日、注文したもの。イワシのベッカフィーコ、ティンバッロ、クロケ&パネッレ。ティンバッロはパスタのオーブン焼きの一種ですが、1人前で2個でした。結構なボリュームかも。お腹が空いていた上に、散々待たされて餓死寸前でやっとありつけたお昼ゴハン、、、、(涙)なんともありがたいお味がしました(笑)

ま~いわゆる昔のファーストフードみたいなもんなので、すっごくおいしい!という訳ではありませんが、パレルモ伝統の庶民の味を味わうには良い場所です。

シチリアを旅する前に、一度読んでいただきたいのが私の著書「シチリアのおうちレシピ」。宣伝するわけではありませんが(いや、十分に宣伝だ・笑)、本はレシピ集ではありますが、マメ知識もできるだけ多く盛り込みました。素材について、伝統について、そしてもちろんメニューについて、、、シチリア西部の伝統料理オンパレードです。トラットリアのメニューを見れば

「あ!本に載っていた!」

というメニューが多く見つかるはずです。

料理を作らない方でも、旅の料理の参考書として、美味しい料理を食べるための指南役として本をお役立ていただければ嬉しく思います。料理って、使ってある材料とか作り方とかその料理の背景にあるマメ知識とか、、、そんな事がちょっと分かるだけで数倍美味しくなるものなんですよね♪ シチリアの旅の前に是非お手に取ってみてくださいね☆

<店舗データ>
Antica Focacceria San Francesco

Via Paternostro, 58 Palermo(サンフランチェスコ教会のまん前)
+39.091.320264
# by latavolasiciliana | 2013-05-04 16:58 | シチリアのお食事処 | Comments(2)
以前はメリディアーナ航空で運行されていたパレルモ⇔フィレンツェ間の直行便。いつだったかこの便がなくなり、、、フィレンツェに行くにはローマ経由を余儀無くされていたこの数年。昨日プランに参加されたお客様から

「パレルモ⇔フィレンツェの直行便がありましたよ~。」

というナイスな情報をゲットしました。

運行しているのはVolotea(ヴォロテア)という航空会社。

Volotea Airlines
http://www.volotea.com/


初めて聞いた航空会社ですがスペインのローコスト航空会社だそうです。パレルモからの行き先を見てみると、

・フィレンツェ
・ナポリ
・オルビア(サルデニア)
・ヴェネツィア
・ヴェローナ
・ジェノバ
・アンコーナ
・トリエステ

イタリア国内はこんなところ。ヴェローナ以下はトラーパニからでもライアンエアーが飛んでいるので、取り立てて便利~、という訳でもありませんが、便利なのはフィレンツェとナポリ。いずれもアリタリアでローマ経由でしたから。価格を見てみたところ、すっごく安い!という訳ではありませんが、やっぱり直行便は便利です。

注意するのは荷物制限。アリタリアではイタリア国内でも23キロの荷物を1個、預ける事ができますが、この手の航空会社は預け荷物は超過料金がかかったり、手荷物の重量制限もとっても厳しいです。荷物に関しては規約をしっかりと読んで、空港で超過料金を取られないようお気をつけくださいね!(ホームページは英語もあり)

そして、ローマフィウミチーノ空港からトラーパニ空港へのアクセス便も登場した模様。こちらも、プランに参加されたお客様情報。

Darwin Airlines
http://www.darwinairline.com/en/index.html


アリタリアとのコードシェア便らしく、荷物の条件はアリタリアと同じく23キロの荷物が一つ、預けられるそうです。調べてみたところ、こちらもすっごく安くはないですが、トラーパニ空港から出発できるのは魅力的。トラーパニの街からパレルモ空港行きのバスが3便しかないのに比べ、トラーパニ空港行きのバスは1時間に1便はありますから。飛行機は朝と夕方2便が就航しているようですが、日本への乗り継ぎ便に間に合う時間ではなさそうですが、ローマで1泊するならば便利だと思います。ちなみに通常料金で片道70~80ユーロ程度の模様です。ただし、飛行機はプロペラ機だったそうなので、風が強い日には揺れるかもしれません、、、(汗)

いずれも2013年5月4日現在の情報です。

格安航空会社は、荷物やWebチェックインの規約をしっかりとチェックして、うまく使いこなせば移動費用が相当節約できます。ただし、超過料金になってしまってもそれはすべて自己責任、、、ま、そんな事があっても旅の授業料だと思えばよいかもしれませんね(笑)楽しい旅をするポイントは、ポジティブシンキング。何があってもとにかくポジティブに考えましょう。特にイタリアでは(笑)

情報提供をしてくださったお二方、ありがとうございましたっ!
# by latavolasiciliana | 2013-05-04 00:58 | シチリア旅の便利帳 | Comments(4)
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パレルモ庶民の台所、、、とも言われているバッラロ市場。5月1日メーデーの朝に訪れたらいつもに増して活気に溢れる市場を散策する事が出来ました♪

5月1日はシチリアでは初夏の始まりという事もあって、多くの人が郊外にBBQをしにピクニックに出掛けます。BBQと言えば、、、肉!という事で、この日の朝は肉屋さんの前に人だかりが出来ていました。

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バッラロ市場の肉屋さんはショーケースの上にブラブラ、、、と肉の塊がぶら下がっています。中にはお頭付きの羊もいたりして。結構シュールな感じもしますが、肉の部位をよく見ることができます。

魚屋さん。

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クルクルッ!と巻いた紙に素手でガサガサ!と入れるその姿、、、豪快(笑)おばちゃんの体格も豪快(爆)

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そしてムール貝も豪快!!!!

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1キロ近くに及び続くバッラロ市場には、買えないものはないのではないか、、、?と思うほどの量の食材が並んでいます。

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タワー型にディスプレイされたモンレアーレのパン。

「モンレアーレのパンって何が特徴なの?」

と、きいてみると、

「薪釜で焼いたことだよ!」

と、自信たっぷりなオヤジ(笑)おい!それだけかい!シチリアでは薪釜で焼いたパン、、、って普通なんですけど~、ははは。モンレアーレのパンは他にも、こんな粉を使ってこんな醗酵で、、、という定義があるのですが、売っている本人たちはそんな事は知らんぜ!っていう感じで(爆)でも、市場の中のパンを全部見てみましたが、ここのパンが一番美味しそうでした。

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もっさもっさカルチョーフィー♪ 今が最後の季節です。

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パレルモ鉄道駅付近からの市場入り口から入ると、最後にぶち当たるのは、、、この光景。オヤジ達が集まりモツバーガーやつまみを片手に朝からビールを飲む(笑)個人的に朝から酒をかっ食らう国は経済状況が非常に悪く経営破綻直前、、、と思っているのですが(ギリシャとかスペインとか)、ここにもその片鱗が伺える、、、(笑)とは言っても、パレルモでもトラーパニでも普通の街中では酒をかっくらう光景はほとんど見ませんけどね~。

とにかく活気に溢れるバッラロ市場はシチリアの食を垣間見るのに最適な場所。東南アジアのカオス的な空気がたまりません(笑)

ただし。

身の回りのものにはご注意を!写真を撮るのに気をとられて、バックが開けっ放しになっていた、、、なんて事のないようご注意下さいね。
# by latavolasiciliana | 2013-05-03 16:31 | シチリアの市場に行こう! | Comments(2)
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今年から予約システムを変更したラ ターボラ シチリアーナ。そして予約変更後、初めての期間限定プランが終了しました。

GWに向けて募集をかけた「トラーパニベーシックプラン」。3泊4日もしくは5泊6日のこのプランは、トラーパニ近辺で楽しめること全部を盛りだくさんに盛り込んだ、ラ ターボラ シチリアーナ創業時代からのベーシックプラン。料理から観光まで短期間で効率よく西シチリアを楽しむことができるプランです。

今回は北~南まで色々な都市から女性5名様が参加されました。ご到着当日からかなり皆さん仲良くなっていらっしゃいましたが、3泊4日でご出発予定のお客様も、

「もうちょっと延長したいな~」

なんておっしゃっていて、、、私としては嬉しい限り♪

今回の参加者の中にはオリーブの木オーナー制度Venvs et Salvsのオーナー様もいらして、農園にも一緒に行きました♪ オーナー制度を始めた時にはまさかこうしてトラーパニまで訪れてきてくださる、、、とは想像もしなかったのですが、既に5組ほどのオーナー様がトラーパニまでいらしてくださいました。私とアルベルトにとってはとっても嬉しい出来事♪

とにかく、本当に楽しい5日間でした!参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!いつかまた、このメンバーでシチリアを周遊ことが出来たら、、、本当に楽しそうですね(笑)

さて、次のラ ターボラ シチリアーナのプランは6月27日からの「夏合宿プラン」!6月下旬のシチリアの海が一番美しい時期に海を満喫しよー!というプランです。プランとしては初めてマレッティモ島宿泊を組み込みました。島全体が自然保護区となっているマレッティモ島は、イタリアの中でも有数の美しい海を誇ります。宿泊はマレッティモ島で唯一の宿泊施設マレッティモレジデンス。6月下旬の予約が随分埋まってきているそうなので、ご希望の方はおはやめにご連絡くださいね!

5月中旬には大型の料理教室ツアーを控えています。体調調整と最終確認、そして楽しい旅となるように色々と準備に入ります。

日本は今日からGW後半戦突入ですね!皆さん、楽しいGWをお過ごしくださいねっ!
# by latavolasiciliana | 2013-05-03 02:09 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


by latavolasiciliana