昨日の夜、用事があってマンマの家に行きました。

「今日の夜行くからね~。」

という電話は、

「そこで夜ゴハンも食べるからね!」

という暗黙の了解ごとで(笑)
いつ行っても、何かしら食べるものがあるのがすごいところですが、特に夏は畑の野菜が充実しています。私にとって、夏のマンマの家の夜ゴハンは密かな夏の楽しみでもあり♪

夜到着すると、

「今日は朝からトマトソース仕込んだのよ~、、、、。」

とちょっと疲れ気味のマンマ。先週の木曜日に100キロ分のトマトを仕込んだのですが、今回は150キロほどあったらしく(汗)朝5時からパパが瓶を洗うなど準備して、終わったのは夜の7時、、、私達押しかけたの夜7時半(汗)終わってすぐに取りかかる夜ゴハン準備、、、本当に頭が下がります、はいm(_ _)m

そして昨晩の夜ゴハンはこちら。↓

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じゃんっ!

ナスとトマトのオレガノ煮。去年出版した「シチリアのおうちレシピ」の22ページにもある”揚げなすのトマトオレガノ煮”の原型です。

揚げたナスを作りたてのフレッシュトマトソースとパパが山から採ってきて乾燥させたオレガノで煮込みます。シチリアの夏の味が凝縮した一皿。これとパンで十分に夜ゴハンになります。おうちレシピでは、手軽にできるように市販のパッサータを使いましたが原型はできたてのパッサータ。市販のものでも十分に美味しくできますが、そりゃ自家製の方が美味しいに決まってるわな、、、。ナスはお隣さん@農家から大量にいただいたらしく。そしてトマトソースもなんと言っても150キロ分仕込んでいるわけですから大量にあって、、、。この日はたっぷりのトマト煮ができていました♪

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マンマはトマトソースを仕込みながら、ナスを揚げていたらしく、、、。もちろんお昼ゴハンも手抜きせずに作ってたらしく、、、。年齢を感じさせないパワフルな働きっぷり。すごい。私達は美味しいところだけお邪魔して、

「じゃ~、又来るね~♪」

と退散。いや~、、、ほんとゴメンネ。と言いつつ、満腹で幸せな気分でマンマ宅を後にした私です(笑)C氏は至って普通、、、そうよね、小さい頃からずっと食べ続けてたんだもんね、こんな美味しい料理を。



さてさて。
先ほどURLを調べるために久しぶりに覗いたAmazonの「シチリアのおうちレシピ」のページ。ランキングを見たら、その他西洋料理部門3位、イタリア料理部門7位と未だ検討中!(7月24日ブログ更新時の情報です)さすがに今はもう、私の知人友人は買ってないと思うので、全く知らない人がこの本を手に取ってくださってる、、、と思うと本当に嬉しく、感謝感謝の気持ちでいっぱいです♪ 暑くて食欲が湧かない日、、、そんな日でもさっぱりと美味しくいただけるメニューがたくさんあります。なんて言ったって、ここ暑い島、シチリア島で日常に食されている料理のレシピ集ですから。身の回りに

「暑くて食欲無いのよね~、、、」

という方がいらしたら、是非是非おすすめくださいませ♪(と、宣伝でしたっ!・笑)
# by latavolasiciliana | 2013-07-25 19:50 | マンマの愛情たっぷりごはん | Comments(4)
いよいよ夏真っ盛りのシチリア!ここのところ、海もだいぶ混み合ってきています。

シチリアの海、一番のおすすめシーズンは6月中~下旬。6月上旬は微妙に天気が崩れることがありますが、中旬以降はほぼ崩れず。90%の確率(あ、体感確率です・笑)で、美しい海で海水浴可能。21時頃までまだまだ明るい、1年の中で一番日が長い時期でもあるし、まだまだ人も少なく。この時期のシチリアの海はサイコー!続いて、9月上旬。ただ、この時期はお天気が崩れる可能性アリ。日もだいぶ短くなって、ちょっと夏の終わりの寂しさを感じますが、、、日本のシルバーウィークの頃までまだまだ泳げます。

さて、私達にベストシーズンではないのが7月8月。なぜならこの時期相当混み合うシチリアの海。特に砂浜があるトラーパニやサンビート ロ カーポは、、、すごいっ!貸しビーチベッド&パラソルで砂浜が見えないほど、、、、。私が来た9年前より「砂浜見えない率」が高まってます!人が多い海は当然マックスに美しい状態ではなくなります。

今年は砂浜はやめて名も無い入り江を探す私達。2つ前のエントリーもその一環だったのでしたが、昨日もまた新たな秘密の入り江を発見❤❤❤

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実はこの先の海を目指していた私達ですが、、、。偶然みつけたこの入り江、なんて美しい色なの♪ 同じくトラーパニ近辺の海でも、2つ前のエントリーの海とは色が違います。

岩場を下ってみると。

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いいんでないの~♪ この時点で10時。この後、少し人も増えてきましたが、この手の海は長居せずに1時間くらいでササっと退散する人も多いので、混み合っている!という印象はなく。

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この近辺では珍しいグリーン系の色の海、、、、。午前中は岩できちんと影もできていて快適♪

気に入った、ここ~~~!

日本の渋滞、、、とまでは行かないものの、土日は道も混むので、昨日水曜日、1日休みを取ったC氏。今年は6月下旬にアンダルシア旅行(まだ全部アップしていない、、、汗)で早々に夏休みをとった&私の都合で長期休暇が取れるかどうかわからない、、、なので、平日1日休みを取って(C氏がね)海に行くことに決めました。しばらくはここの入り江に、、、行くかも?

このブログにも「シチリアの海」というカテゴリーを作ってみました。トラーパニ付近って、タオルミーナとかチェファルという有名観光地に比べると地味~な感じですが、シチリアの中ではピカイチ、美しい海があるゾーンでもあります。イタリア人もトラーパニ近辺の海に惚れて毎年リピート、、、ついにはセカンドハウスを買っちゃう人も多いほど。(トラーパニの外国人向け不動産市場は活況です)偶然たどり着いたこの地トラーパニ、、、海好きな私は呼ばれていたに違いない!って思っちゃいました(笑)

やっぱり夏のシチリアはいいなぁ~~~❤❤❤
# by latavolasiciliana | 2013-07-25 15:29 | シチリアの海 | Comments(4)
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暑い暑い夏がやってきたシチリア!

といっても、、、例年に比べれば相当過ごしやすく。

朝は早い時間から結構暑くなってきましたが夕方から涼しい風が吹き始め。今のところ、湿度も耐えられるくらい(トラーパニは湿度が意外と高いのです。時には日本と同じくらい・汗)夕方の乾いた風は日中の疲れを癒やし、、、。ということで、夕方5時以降は、東側のテラスに仕事道具を持ち込みテラスで音楽を聴きながら仕事をしています。

夜ゴハンも家の中で食べるよりテラスが気持ちいい♪

昨日、エリチェの山を見ながらテラスで夜ゴハンを食べていたら、山影から満月がコンニチハ♪ 急いでiPadを取りに行き写真を撮ったのですが、月が登るのって案外と早い、、、(汗)何枚か撮っているうちにすっかり全部でていました。食べているものは野菜、プロシュット、果物、、、と、至ってシンプルですが、こんな風景を見ながら食べると、タダのゴハンも贅沢なゴハンに思えてきます♪

さて、昨日といえば、、、。

朝から両目の下がピクピク、ピクピク、、、1日中動いていました。そういえば、ここ1週間ほど(特にこの2~3日)、なんだかちょっと浮腫を感じていて、何が、、、って訳ではないのだけれど、体調が悪かった私。なんでだろ??と思っていたのですが、考えてみたらおそらく満月のせい。人間の体って月と一緒に膨らんだり縮んだりする、、、とよく言われます。満月に向かうときには引き寄せる力が強くなる、だから体も吸収力がアップ。満月以降はその逆。つまり私の、、、昨日はパンパンに膨らんでいたのかも。満月の時は活力や集中力もマックスになり興奮状態に。でも、それも度を超すとイライラ感に変わったりもするそうです。目の下のピクピクはきっと色々な事を考える中で精神が過敏になりすぎていたのかも?低気圧が来ると頭痛がしたり、シロッコが吹くと体調を崩したり、とかく自然環境に左右されがちな私の体。きっと月にも大きく影響されているに違いない。

そういえば昨日は英国ロイヤルベイビーも誕生しましたね~。まさに満月の力!

数年前、産まれてから今までン十年間お付き合いしているアトピー性皮膚炎がひどくなったとき、脱ステロイドをはかるため自然と体について色々と調べました。人間ってやっぱり自然と共存しているんだな~、、、、と強く思ったあの時。今はなんとなく快方に向かったアトピー(いや、それでも結構でてますけどね、当時に比べれば調子よし。)。そのときに勉強したこととか忙しさにかまけてすっかり忘却の彼方でした。

東京で暮らしていたときに比べれば100倍くらいのたくさんの自然に囲まれるトラーパニでの生活。街に住んでいても自然と近い距離で生活ができるのが小さな街の特権。そんな事もここトラーパニに住もう!と決めた大きな理由でした。

田舎で野菜を育てながら、、、なんて生活が理想的ですが、今の私達には現実的にはちょっと無理。でも、今の生活の範囲内でできる小さな日常から、自然をもっと観察し知り、自然のサイクルの中で自分が生かされていること、そんな事を意識しながらの生活、、、一番重要なことじゃないの?いや、一番自分がしたかったことじゃなかったっけ?

夜ゴハンを食べてシャワーを浴びた後、テラスで満月を眺めながら、こんな事を考えつつゆっくりと過ごした昨日の夜でした。
# by latavolasiciliana | 2013-07-23 15:38 | REIのシチリア日記 | Comments(0)
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昨日土曜日は、夕方まで家で仕事、、、16時頃に終わってさてどうする?海でも行く?

ってことで突然思い立っていざ出発!

向かった先は、数年前まで良く行っていた岩場。駐車して海に向かうとなんと入場料、、、確かにここの海近辺、私有地ではあるのですが、入場料!(ちなみに数年前までは払いませんでした)ん〜、、、そりゃないよね(涙)

で、違う入江を探しに。近くにいたおじいちゃんに聞いてみると、ジャングルの先に美しい入江があるって(笑)

、、、、、あった!

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でもここまでの道のりは、、、やっぱりジャングルだった(笑)人も少なく海はクリスタル。おばちゃんたちも水の中で楽しく井戸端会議(笑)

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夕暮れまでマッタリ楽しみ近くの村へ散策に。

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この村、、、かわいいんです♪

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ちょっと散歩??

で、アペリティーヴォでも?と思い、次の街へ移動。

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カステッラマーレ デル ゴルフォ。夏になるといきなり元気になる海の街。
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日が沈んだ後の空が美しく♫

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やっぱりシチリアは夏がいいね〜♪

新しくできたバールでアペリティーヴォ。

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街ゆく人を眺めながら、ダラダラと過ごすこんな時間が大好き★

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22時。街も段々夜へ、、、と表情を変えて行きます。

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南イタリアの夜が始まるのは遅く。この時点では、まだまだ夕食タイムですが(この時間から食事を始める人もたくさんいます)、0時を過ぎると街にスゴイ人が溢れかえってきます。ただ散歩するだけの人もいれば、お酒を片手に立ち話する人もいれば、ジェラートを食べる人もいれば、、、つまり大したことはせずに、街をウロつくわけです。これが南イタリアの夜の過ごし方。

海で疲れた私達はナイトタイムが始まる前に退散しましたが、駐車場はナイトタイムを楽しみにきた人々でいっぱいでした。

夏の週末、特別予定がない日はいつもこんな感じ。適当に海に行って、気が向いた街や村に行ってアペリティーヴォ。シチリアではお酒を頼むと結構しっかり目のおつまみが一緒に出てくるので、これで軽い夕食も兼ねて。

何気ないこんな週末が楽しいシチリアの夏♫

★このエントリー、iPadで写真を撮り、初めてiPadから直接アップしてみたんですが、、、写真重くないですか? いつもは画像を読み込みやすいように画像処理をしてからアップするんですが、今回はエキサイトの機能の一つの画像を小さく表示する機能を使ってみました。どうなんだろか?
# by latavolasiciliana | 2013-07-21 16:58 | シチリアの海 | Comments(2)
毎年ドミンゴ家の夏の恒例行事、トマトソース大作戦が今年も始まりました!

ドミンゴ家ではパパが栽培した大量のトマトで1年分のトマトソースを作ります。実際には「トマトソース」、、、というよりも「パッサータ」。トマトソースのように塩を入れたり調味は全くせず、トマトを軽く茹でて裏ごして出てきたピュレ状の液体を瓶詰めして煮沸&脱気をします。

と、簡単に言ってますが、実際には、、、、

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結構壮大です(^^;)

昨日は今年初めてのトマトソース作りで約100キロ(!)のトマトを使いました。これを夏の間毎年3~4回繰り返します。

奥に見えるパパの前にある機械はトマトを裏漉すためのもの。熱を入れたトマトを入れると右側から皮と種が裏漉されたピュレが出てきます。この機械、C氏が中学生の時に壊れた洗濯機のモーターを使って作ったそうで。既にン十年の年代物。なんとも物持ちがいい、、、、(汗)

出てきたピュレは手前の白い洗面器のようなもの(というか洗面器なのですが・笑)に移します。ここで瓶詰め。ここにも仕掛けが。

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洗面器の下に穴をあけてノズルが組み込まれています。小さな輪は穴の上に乗せられた弁とつながっていて、瓶の入り口をノズルに差し込んで上に持ち上げると弁が開いてソースがノズルから出てくる仕組みになっています。

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もちろんこちらもお手製の年代物です。その辺にあるものでなんでも作ってしまうイタリア人@田舎暮らし。素晴らしい~。

これにフタを閉める道具でギュっとしめます。今回は大小合わせて約200本の瓶を詰めました。さて、ここからがまたすごい。このままではカビたり雑菌がわいたりするので、煮沸して脱気をするのですが、、、煮沸はドラム缶&藁、、、、。

ドラム缶の一番下には藁が敷き詰められ、、、

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1段目の瓶をビッチリと置いたら、さらに上に藁を敷いて2段目。

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こうして4段重ねにしたら最後に藁をたっぷりと乗せて水をドラム缶ぎりぎりまで流します。

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あとはフタをして重しの石を乗せたら下から火を炊きます、、、。

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この時点で夜8時。このあと夜ゴハンを食べるわけですが、食べ終わった9時半頃、、、、ようやくフツフツと沸騰してきました。そこから約2時間煮沸して火を消したらそのまま朝まで放置。水が冷えた頃に瓶を取り出したら完成。私達が到着したのは夕方5時半頃。その頃には既に瓶詰め作業に入っていたので、きっとマンマとパパは朝から道具の準備をしてお昼ごはん食べた後くらいから、仕事に取りかかっていたんでしょうね。おそらく火を消したのは0時頃かと、、、。

この日のBGMは隣で飼ってる羊くんの「べー、ベー」という鳴き声。

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パパは春先から剪定するオリーブの木や桃や杏などのフルーツの木の枝を、このときのために取っておきます。

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瓶は毎年使い回すため、この日の作業には1銭もお金がかかっていません。かかるのは労力だけ。

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夜ゴハンの後、夜も暮れ始め。火を見ながらマンマとおしゃべり。

生まれてから今まで、1年たりともトマトソース作りを欠かしたことがないというマンマ。市販のものは家では使ったことがないそうです。マンマはトマトソースを作ると、子供の頃に完全自給自足で生活していた時の事を思い出すそうです。私はトマトソースを作ると、トラーパニにやってきた年の事を思い出します。最初にこのドラム缶の風景を見たときはあまりにも衝撃で、こうして普通にこういう生活をしている人がいることに驚き。その1年後、もう少し、こんな生活を覗いてみたいな、、、と思ったのが、ここトラーパニに残った大きな理由の一つでした。

今年、第1回目だったトマトソース大作戦!次回もがんばるぞー!
# by latavolasiciliana | 2013-07-19 17:25 | シチリアの旬色々 | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana