パパのリンゴは秋の味

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パパの畑には無農薬で育てる2本のリンゴの木があります。

1本は小ぶりな赤いリンゴ、もう1本は青リンゴ。大切に育ててきた2本の木、今年は豊作!我が家にも毎週のようにドッサリとリンゴが届きます。

リンゴって寒い国の食べ物だ、、、って思っていた方はいませんか?実は私もそう思っていました。最初にパパの畑にリンゴの木がある、、、と聞いたときにはすごく驚き。パパの畑(家から少し離れたところにあります)の近くにはリンゴ農家もいて、パパの家の近くを車で走りながら売っているのですが、どうやら地域で完売してしまうらしく。残念ながらトラーパニの町ではトラーパニ近辺で生産されたリンゴはほとんど売っていません。

シチリアのリンゴは9月下旬に収穫が盛んになるのですが、パパのリンゴは少し標高が高いところに植わっているせいか、収穫はいつもオリーブの収穫と同じ10月中~下旬。まだまだ気候は暑いですが、私にとってパパのリンゴは秋の味覚♪
パパの畑でとれたリンゴは実がしっかりしまっていてシャキっとしていて甘酸っぱい、、、♪ 小ぶりながらにギュっと自然の恵みが凝縮されたような美味しさ。

マンマからはカリンも持っていかない?と言われましたが、実はカリン、あまり好きではない私。

「じゃー、部屋の中に置いておきなさいよ。芳香剤としてすっごく良い香りが漂うわよ♪」

今朝、リンゴと一緒にもらってきたザクロと一緒にキッチンに飾りました。

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現在我が家はフルーツの香りが充満しています♪

りんご、ザクロ、かりん、、、シチリアの秋の味覚。この季節が終わるといよいよオレンジの季節が到来!

やはりシチリアは食の宝庫♪
# by latavolasiciliana | 2013-10-21 19:31 | シチリアの旬色々 | Comments(0)
1年間、手塩にかけて育て、2日かけて100%手摘みで丁寧に収穫したオリーブ達は「フラントイオ」と呼ばれるオリーブオイル搾油所に持っていきます。

たいていのオリーブ農家は自分の搾油所は持っていません。(数千万の投資が必要ですから・汗)その代わり、地域にひとつは必ず存在するフラントイオ。私達の農園から一番近いフラントイオは農園から約5キロほどのところにあります。半径10キロ地帯の人達はたいていここのフラントイオに持っていきます。それぞれのフラントイオで施設はさまざま。数十年前の古い機械のところから、最新のテクノロジーを駆使しているところまで、、、。

私達は、農園から10キロほど離れたところにあるアルベルトが管理しているフラントイオに持っていきました。

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持っていったオリーブはまず何キロあるのか計られます。今年は145kg。すくなっ!そして、順番待ち。

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収穫最盛期にはここの黒板に名前が入るまでに数時間かかることもあるほどの混み様ですが、まだまだ収穫は始まったばかり。持っていった時間が夕方早い時間だったこともあり、待ち時間はほとんどなくオリーブはオイルとなるべく、、、

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放り込まれた!ザザーーーーー。

さて、ここからはひたすら待ち時間、、、その間、何をしているかというと、、、。

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とある人は井戸端会議。

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とある人は自分のオリーブを心配そうに眺める。

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そしてやっぱり人のオリーブオイルも気になる(笑)

その年の収穫状況の情報交換をしたり、オリーブ栽培について、オリーブオイルについて、知らない人でも「オリーブ」という共通項の元に段々おしゃべりに花が咲いていきます。

それにしてもこの空間、非常に年齢層高い、、、(汗)ちなみに女子は私一人。シチリアの経験豊富なおじいちゃん達がいっぱい。おなかぽっこり、独自のファッション、そしてその立ち振る舞い。見ているだけで相当楽しめるこの空間(笑)

そしてやっぱり気になるのは出てくるオリーブオイル!

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オイルが出てくるところには人が集まります。皆、コメントもなく無言で出てくるオリーブオイルを見つめる、、、ってちょっと怖い瞬間でもあり(汗)

出てくるオリーブオイルは収穫した人によって随分違うんです。私はその横で、何の品種なのか、どこに畑があるのか、どんな状態だったのか、、、などなど、ウルサク付きまとって話を聞きながら最後に、

「試飲してもいい?」

と図々しく聞く(笑)待っている間に私達の前に搾油した3人のおじいちゃんに試飲させて頂きましたが、

「ウチの農園は状態がいいからね!そのために1年、ほんと大変なんだよ。。。」
「庭にあったオリーブの実を収穫してきたんだよ。実は50キロしかないけど、なかなか良さそうなできじゃな。」
「この木は、代々続く樹齢200年の木でね、、、、」

なんて話を聞きながら試飲。
それぞれのオリーブの木にそれぞれの思い出や歴史がある、、、なんて思いながら試飲するのは、いつもの欠陥がどうとか、このオイルは何点だ、、、というテイスティングとはちょっと違う、非常にセンチメンタルな試飲。3人中、一人の方を抜かしてはオリーブオイルは自家消費用。おうちで消費するのに彼らが美味しい!と思えるオリーブオイルであればそれでいいのです。

さて、いよいよ私達の番、、、、っ!ドキドキ、、、、。

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キターーーーっ!

今年もエメラルドに輝くグリーンのジュース、、、、♪ きたきた、、、。最初はチョロチョロ出てくるのですが、あるときからジャーっと勢い良く流れ出てきます。三角の入れ物に溜まったオリーブオイルは自分達で持ってきた保存用のステンレスタンクへ。

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ステキな色、、、って、わが子を愛でる私達(笑)

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試飲用のカップに注ぐとまだ暖かいんです、絞りたてのオリーブオイル。(注・熱いわけではありません)最後の最後までわが子を愛で、、、試飲は必ずフラントイオの外で行います。

145キロのオリーブから絞れたのはたったの22L。ちなみに去年は800キロのオリーブオイルから130Lほどのオリーブオイルが絞れました。その差は歴然。そして、試飲の結果、去年と同じくらい、自分好みのオリーブオイルは出来ませんでした。去年のオリーブオイルはアルベルトいわく、

「品評会に出しても上位クラスに食い込むほどのオリーブオイル」

いやはや。本当に美味しいオイルでした。

今年のオイルは、オリーブの青みはバッチリ出ているのですが辛味に比べて苦味が少ない。いや、もちろん欠陥オイルではないし、普通に市販されているオリーブオイルの品質を考えれば十分美味しいオリーブオイルなのですが、2年目の生意気な新米生産者の私が目指すオリーブオイルには仕上がりませんでした。高い理想を掲げる親を持つ子の苦労、、、と言ったところでしょうか(笑)気温が一気に上昇して思ったよりもオリーブが熟してしまったことが原因かと思われます。ハエ攻撃にあったこともその一因。1年間、大切に手入れをしてきたのに最後の2週間でやられちゃいました(涙)

自然を相手にする農業って本当に難しい!と、2年目にして痛感するのでありました。頭では分かっていることなんですけどね、、、こうして実際に自分で体験してみると、頭をガツンと殴られた気分でして。1年中、手入れをすることの大変さ。自然とじっくり対峙する我慢強さ。毎年、品質の高いオリーブオイルを安定した量造り続けることの難しさ、、、だからこそ面白いのかもしれません。来年は、品質も、量もアップするように、がんばるぞ!と早くも心に誓った私でした。

なんだかんだ言いましたが、、、やはり絞りたてのオリーブオイルはとっても美味しいわけでして♪ ましてや自分達が手塩にかけてきたオリーブちゃん達だし♪ 本来ならこのままタンクでしばらく寝かせてから食すわけですが、絞りたてのオリーブオイルが大好きな私。一足お先に早速瓶につめて持って帰ってきました♪ 明日から色々な料理に使って楽しみます!
# by latavolasiciliana | 2013-10-21 04:57 | オリーブのお話 | Comments(6)

オリーブの収穫2013

金曜日、昨日(土曜日)と、C氏がパパから受け継いだオリーブ農園の収穫をしました。

去年は豊作、且つ、非常に良い状態で迎えた収穫でした。今年も、私が日本に出発する前にチェックしたときまでは、量は去年より少ないものの、害虫や病気にかかることもなく健康だな、、、と思っていた我が農園。

が!

日本から戻ってきて耳にしたのは、

「9月に雨がたくさん降って、その後、気温が急上昇したからハエが大量発生している!」

というウワサ!!急いでチェックしに行ってみると、大変!ウチの農園も結構やられてる、、、と知ったのが先週末。ところが先週末、、、私もC氏も大風邪を引いていて、とても収穫!という状況ではなく(涙)やっと今週、収穫をすることが出来たのでした。

まずはオリーブの実をチェック!

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ホッ、、、思っていたよりも、大丈夫だった、、、♪

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真っ青な空の下の収穫、、、本当に気持ちがいい♪ 今年のシチリア、10月中旬にしてまだまだ気温が高いトラーパニ。私はタンクトップにて収穫(笑)

緑のシートを敷いて手でボロボロとオリーブの実を落としていきます。高いところはハシゴに登り、もしくは木に登り。

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宝石のように美しいオリーブ達。1年間、手塩にかけて育ててきたオリーブ。愛情もひとしおです♪

マンマは途中で野草収穫に(笑)

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「あらー、いっぱい生えてるわね!今日の夜ごはんにしましょ♪」

ここに生えているのは「クワレッドゥ」とこの辺で呼ばれる、からし菜のような野草。苦味もアクも強いのですが1時間くらいかけてクッタクタに煮てオリーブオイルをかけて食べると極上のおかずとなります。オリーブ収穫のほかにこんな楽しみもあり(笑)

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収穫の終わりはこんな美しい風景で締めくくり。1日のご褒美です♪ やっぱり田舎はいいのぉ~。

今年は2日間の収穫で合計たったの150クインターリ....1クインターレが100キロなので150キロ。去年はなんと8クインターリ(800キロ)!本当に豊作だった去年の収穫。今年は、春にばっさり!と剪定をしたため、量がガクっと減ることは想像していましたが、本当に減った~。私達はオリーブオイルで生計を立てているわけではないので、量が少なくても困る!ということはありませんが、オリーブ農家は収穫が少ない=オリーブオイルが出来る量が減るわけで、、、。販売できる量が少なければ直接家計を打撃しかねません。自然が相手の仕事って本当に大変だなー、と、心から思ったのでした。

さて、収穫したオリーブはオリーブオイルにするためにフラントイオ(搾油所)に持っていきます。さてどんなオリーブオイルが出来たのか、、、、それは次のエントリーで♪
# by latavolasiciliana | 2013-10-21 04:45 | Comments(2)
「撮影はシチリアで?」

1冊目の「シチリアのおうちレシピ」のときも、今回のドルチェ本でも、皆さんに何度も聞かれました。

答えは、

「No」

2冊とも日本で撮影を行いました。

1冊目は講談社が持っている自社スタジオで行ったのですが、今回の撮影場所は自分で探さねばならず(汗)日本に拠点を持たない私としてはこのスタジオ探しに本当に苦労しました(涙)予算があまりなかったこともあって撮影場所選びは難航、、、、そしてお願いしたのは、「秋のシチリア祭り!」や私の料理教室でもお世話になっている若松河田のCafe' Vogue Ruby2階のスペース、そしてラ ターボラ シチリアーナ事務局でお馴染みの宮川のゲッペイスタジオ。2箇所に分けて3月と4月、2回に分けての撮影でした。

今回のカメラマンさんはうらべひでふみさん、スタイリストはおうちレシピと一緒の城素穂さん。ドルチェ作りを手伝ってくれたのは私の日本の活動には欠かせない存在となった千夏さんとゲッペイの宮川。知っている顔も多い中で、3月の撮影はホノボノ、、、な雰囲気で行われました。

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雰囲気はホノボノ、、、なのですが、、、お菓子を作る方はサツバツ(笑)

撮影日はスタジオの関係もあり、全部で6日と限られていました。尚且つ、私は通常シチリアで暮らすため、

「じゃー、撮り直しをしましょう」

ということは許されない状況。更に、使わせて頂いた場所は常にキッチンスタジオとして貸し出しているわけでもないので、道具はスタッフで手分けして持参しなければならないし、当然、スペースの導線だって料理用に作られているわけではなく、、、緊張みなぎるお菓子製作サイド(笑)しかしそこは、ほんとうに優秀なお手伝い2人組みに助けられ、、、

途中からはこんな余裕も(笑)

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自分で作ったカンノーリがあまりにも可愛くって、記念撮影(爆)

まー、なんとか終了@3月。

で、いったんシチリアに戻り、、、、が、ここで問題勃発っ!

シチリアに戻ってから撮影した写真を見直してみたら、ちょっと違うな、、、と思われるドルチェが出没してきて、、、、。4月の撮影で数点、追加で撮り直し決定。大丈夫か?と不安がよぎるものの、違うなー、と思うまま本になっちゃうよりは絶対に良いはず、と、かなりの強行日程を組んだのでした。

さて4月。

撮影前にまたまた問題勃発!

撮影に使う予定の食材が撮影初日の朝に届かないかも!?(滝汗)

撮影はたったの3日。1日目はとにかく10品を作ってひたすら撮影しなければならないはずで、、、。朝から始めなければ一体何時に終わることになることやら、、、。3月の撮影はサツバツした中にも、「まだ4月がある!」という感じもそこはかとなくありましたが、4月の撮影は本当にもう後がない(汗)そして、この事事実を知ったのは、撮影前に開催したオリーブオイルセミナーと撮影の間の束の間の休暇を利用して母と出かけた小旅行の真っ最中(涙)メールや電話でなんとか解決したわけですが、本当に泣きそうになった1日でした、、、。

そして4月の撮影開始!

4月は宮川がいつもゲッペイを作っているスタジオ。国は違えど作るものは「お菓子」だ、という点では共通項もたくさんあるせいか、、、比較的順調にお菓子作りも進み、当初予定していたよりハイペースで撮影は進みました。

そして最後は表紙の撮影!いくつか、表紙に映えそうなドルチェを選んで、改めて作り直しての撮影。私の一番の推しはこれ。

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イチジクのビスコッティ!背景はシチリアエプロン(笑)

今見直してもカワイイ♪ が、結局、デザイン上、表紙にすることが難しい、、、ということでボツになっちゃいました(涙)でも、ほんとかわいい!(しつこい・笑)

そして結局表紙になったピニョラータの撮影。スタイリスト城さんが美しく配置中。

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これも中のレシピページとは別に撮り直しました。

そして撮影は無事終了、、、、皆様、お疲れ様でしたっ!

本当に無事に終わってよかった、、、、。ご協力いただいた全員の方に感謝感謝!です。

こうして撮影が終わったのが4月。本の中でのビジュアル的要素はとっても重要なので、大きな仕事をひとつ終えた気分にはなりましたが、実際にはまだだまだ1/3が終わった程度。まだまだ出版への道のりは長いのでした、、、。
# by latavolasiciliana | 2013-10-17 17:49 | 日本での活動 | Comments(2)
ドルチェ本、企画が決まってからはどのレシピを盛り込むか、、、、そんな事を考えるのに明け暮れました。カンノーリやカッサータなど、大御所ははずせない!でも、日本ではまだまだ知られていない地方菓子や小菓子も盛り込みたいっ!今までたくさん溜め込んできたシチリアで習ったお菓子のレシピをイチから見直しながら選びました。

さて、選んだら試作ですっ!私が作るためのレシピは既にそこにあるわけですが、私以外の人でも作れるようなレシピにしなければなりません。これは「シチリアのおうちレシピ」でも強く思ったことで、、、。

「シチリア料理は日本の食材では作れない」

と、よく言われるのですが、私はそうは思いません。日本で開催する私の料理教室にご参加いただいた方はお分かりだと思いますが、日本の食材でもちょっとしたコツをつかむだけで、十分に美味しいシチリアの味を日本で楽しむことが出来ます。シチリアのドルチェだって一緒。でも、そのためには試作を重ねて、なるべく忠実なレシピを作りこんでいく必要もあり。

2013年1月2月は連日のドルチェ祭り!(笑)毎日、試作三昧です。
試作をしたら必ず記録用にiPhoneで写真を撮ります。今日は、そんなシチリアで試作&私のスタイリング&撮影の写真を何枚かアップ。プロのスタイリング&プロのカメラマンで撮影した、実際の本と比べてみてお楽しみくださいませ♪

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●カッサータ シチリアーナ

シチリアを旅したことがある人なら一度は見かけたであろうこの謎のお菓子、、、(笑) 今となってはどうやって作るのか、何が入っているのか、、、あたかも普通な感じになってしまいましたが、実は、私がシチリアにドルチェを学びに来るきっかけを作ったお菓子のうちのひとつでもあります。私がシチリアドルチェを学びにきたキーワードは

「謎解き」

でしたから。

上の飾り、どうしようかなー、、、って結構迷いましたが、至ってシンプルなものに。シチリアの試作ではシチリアの色粉を使ったのですが、日本の撮影では「日本で手に入る色粉を使ったほうがいいのでは、、、」という提案のもと、日本のものを使ったのですが。色粉って国によって発色が違う、、、、本当は鮮やかな緑を出したかったのですが、ウグイス色っぽい帯になってしまった撮影のカッサータ(涙)やっぱりシチリアの色粉を使えばよかった!と、思ったときには時既に遅し(笑)


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●ビアンコ マンジャーレ

個人的に超お気に入りな1枚です♪

陶器はエリチェの私が大好きな作家さんが描いたマヨルカ陶器。ちょうどビアンコマンジャーレが乗っかっていて見えませんが、万かは赤い下地の上にレモンが描かれています。 トラーパニに来た年、一目惚れして買った想い出の1枚です♪

ビアンコマンジャーレは普通のプリン型でも作れますが、本では陶器の抜き型で抜いてみました。シチリアには昔から伝わるゼリー用の陶器があって、花柄、紋章、植物など、色々な模様があるのですが、この抜き型も私が大好きな1つ。実際の撮影でも同じ抜き型を使いました。どんな抜き型か、、、?

それは、本の中のビアンコ マンジャーレをご覧ください♪ チラリと載っています。


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●トッローネ&クッバイタ

トッローネというと白いヌガーみたいなものを想像される方も多いかと。そう、あれもトッローネ。でもあれは専用の機械を使って火を入れながら攪拌しなければならないため、家庭でつくるのは難しくって。私が紹介するのは家庭でも作れる簡単なアーモンドトッローネ。本当にすぐに出来ちゃいます。

そしてトッローネのゴマ版?それがクッバイタ。いずれもアラブ起源のお菓子と思われます。

これ、私がイタリアに来てすぐのときに、シチリア人から習った思い出のお菓子でもあります。でもそのシチリア人の作ったトッローネは、、、引っ付かないように、と天板にたっぷりと塗ったオリーブオイルにまみれていて(笑)甘さと青さが共存するなんとも不思議なお菓子でした(爆)


こうやって回想するのも楽しいな♪

昨日は欠品していたアマゾンですが、今日は既に本が届いたようです。恐るべし日本の流通網、、、っ!まだ書店には並んでいないようなので、今のところアマゾンが一番早くお求めいただけるようです♪ どうぞヨロシクお願いします♪

「シチリア伝統菓子とマンマの手作り菓子」
佐藤 礼子著
# by latavolasiciliana | 2013-10-16 17:01 | 日本での活動 | Comments(4)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana