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晩秋の農民市場

しばらくアップをご無沙汰している農民市場。11月末だというのに比較的穏やかな暖かい日々が続いていて衣替え、、、にはまだまだ遠い感じですが、農民市場はすっかり衣替え。冬野菜が並んでいます。

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ブロッコロという名のカリフラワー。

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カルチョーフィ。

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フィノッキオ(フェンネル)。

冬野菜3兄弟とも言えるこの野菜たち。10月初旬から市場に並んでいましたが、その頃はまだあまり美味しそうな感じがしなくて、、、ようやく、美味しい顔をした野菜3兄弟が並び始めました。

とは言え、まだ秋という感じがするのが果物達。

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今がはしりのオレンジやマンダリンに加え、ブドウ、カキ、フィーキ ディ インディア(サボテンの実)という、秋の果物もまだあったり。

農民市場では野菜や果物だけではなく、食に関する色んなものが売っています。

これはカステルヴェトラーノの黒パン。トラーパニ県南部のカステルヴェトラーノという街の近辺で栽培されるトゥンミニアという古代種のセモリナ粉をつかったこのパン。

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すっごい香りが良くて、噛んでいると甘味を感じてくるこのパン。粉が美味しいせいかパンの味自体がとっても深く。土曜日の大きな農民市場には売りにやってきませんが、うちの近所で水曜日に立つ農民市場に毎週やってきます。

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パン屋、、、というよりもちょっと漁師っぽいおっちゃん(笑)朝焼きたてのパンの他、朝食用のビスコッティも販売していますがこれもまた美味。この市場にやってくるようになってまだ数ヶ月ですが、ウワサがウワサを呼び、いつもたくさんの人が買っています。やっぱり美味しいモノのウワサが広まるのは早い(笑)

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ハチミツや、、、

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乾物屋さんもあります。

もちろんいずれもトラーパニ県内で生産されたもの。直売なので価格もお手頃。(というか安いっ!)

乾物屋さんでは乾燥ソラマメを買ってたおじさんが、こんなことを言っていました。

「ここで買った乾燥ソラマメはね、1袋は食べるようで、もう1袋はウチの畑に植えるようなんだよ。ここで買うソラマメは発芽率が良くてね。来年の春もきっと美味しいソラマメが食べられるはず。」

おじさん曰く、種屋さんで買うものよりも、農家さんから買ったほうが安心だから、毎年乾物屋さんで植える用のソラマメを買うんだそうです。

ここのところ忙しくてなかなか農民市場に来れませんでしたが、やっぱり市場は楽しい!

来年はパン屋さんと、ハチミツ屋さんと、乾物屋さん、、、作る現場にお邪魔したいと思っています♪
by latavolasiciliana | 2014-11-26 23:49 | シチリアの市場に行こう! | Comments(0)
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12月の料理教室@日本のお題は「パンテッリアの島ごはん」。

かつて、イタリアンブームが始まった頃は、前菜にバーニャカウダ(ピエモンテ料理)を食べ、魚介のパスタ(南イタリア)そして、メインはオッソブーコ(ローマ料理)、そしてシメはティラミス(ヴェネト菓子)、、、なんて、イタリア料理食べながらイタリア一周しちゃう感じでした。ちなみにイタリアでは絶対にあり得ません、このスタイル。それがここ10年で、トスカーナ料理、ピエモンテ料理、シチリア料理、などなど、、、地方色を強く打ち出したイタリア料理店が増えてきました。

でもね、、、「シチリア料理」って一言で言っても色々で。トラーパニのトラットリアで出てくるのは

「シチリア料理」

ではなく、

「トラーパニ料理」

なのです。マニアック~(笑)

例えばクスクス トラパネーゼは、トラーパニのトラットリアには普通にメニューに載っていますが、パレルモに行くと消滅し始め、、、カターニャでは壊滅。いちいちこんな感じです。

そんなこんなで、現在の私の研究テーマは「シチリアの地方料理」。

シチリア地方の料理、じゃないですよ。シチリアの中でもそれぞれの地方のにどんな料理があって、それはどんな歴史的文化的背景があって、、、なんてことを辿っていく事。そこで料理教室も、新シリーズ、「シチリアの地方料理」を作ってみた、というわけです。

記念すべき第1回目は、アフリカにほど近い島、パンテッレリア島。これまた相当マニアック、、、。

パンテッレリアといえば、思い浮かぶのがケッパー?パッシート?それとも何にも思い浮かばない??(笑)

先週から、来週末の料理教室のメニュー作りでパンテッレリア島ごはん三昧ですが、いいですねー、島料理。美味しい!島だから魚介料理!なんて単純なメニューではありませんよー。

一番上の写真は7月にパンテッレリア島にバカンスに行ったときの写真。真っ青な海、真っ青な空、、、本当にキレイ☆パンテッレリア島って降り立つとなんか特有の香りがするんです。空気も、香りも特別な島、パンテッレリア。

島の魅力を皆さんに存分にお届けできたら!と思っています。

メニューはまだ秘密(笑)当日のお楽しみ、、、ということで。

明日もまた島ごはんです。
by latavolasiciliana | 2014-11-25 02:54 | REIのおうちごはん&お菓子 | Comments(0)

トラーパニの昨今 2014年

最近、すっかり風景をアップすることが少なくなったトラーパニですが、トラーパニだって相変わらず美しく。

11月になって、バカンスに来る人達も随分減りました。雨が降った日のチェントロは人もまばら。

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雨上がりは石畳が街灯に反射してキラキラ☆

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後ろを振り返ってみると、雨上がりの夕方の空には雨雲が風に乗って動いていました。

トラーパニの街、私が暮らし始めた約10年前と比べると随分と変わりました。2005年のアメリカズカップ開催をきっかけに夏のバカンス地へと進化し始め、その数年後、LCCのライアンエアーがトラーパニ空港に入り始めたことにより、一気に加速。旧市街にはレジデンスやB&Bが増え、それに伴い、バールやレストランなどの飲食店も増えました。

トラーパニにやってくるのは、主にヨーロッパから夏を楽しみにくる人々。気温マイナスの世界から来る人達からすれば、トラーパニの春や秋でも夏みたいなもの。4月~10月までは十分暖かい季節らしいです。そして彼らが好んで入っていくのがオサレ系のレストランやバール。私の感覚ではイタリア=古いものを楽しむ場所、という固定観念があり、最初はオサレ系は絶対流行らないのにな~、、、と思っていました。が、フタを開けてみればそんな事もなく。考えてみれば古いものに囲まれて育ってきているヨーロッパ人は、旅行先でも古いものを見ることをそれほど重要視していないのかもしれません。それよりも自国にあるのと同じようなお店や、英語を話せるスタッフがいるお店が安心感があってよいのかもしれません。

もちろん、伝統料理のお店だっていつも満席。でも数的に言えば、圧倒的にオサレ系>伝統系。

オサレ系レストランは冬になるとスノッブなトラパネーゼで賑わいます。やっぱりここの人も、新しいモノにも触れてみたいらしい(笑)

まぁ、どんな形であれ、バカンスに来る人が増えて街が活気付くのはいいことだと思います。個人的にはもう少し伝統派が出来てくれると嬉しいんですけどねー。

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ここはこの夏に出来た最近お気に入りの一杯飲み屋。

小さなスペースですが店内には樽が並び、そこからグラスに直接、並々と注いでもらいます。座るスペースもナシ、おつまみもナシ。グラス一杯2ユーロ程度。夏はここのグラスワインを片手に道に溢れ出て立ち飲みしているほど流行っていました。

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この日はなぜか、外に椅子が2個だけ出ていて。初めて会った人でもワインを飲みながら楽しくおしゃべり♪ ここで飲んでいると必ずと言っていいほど知り合いに出くわします(笑)

冬のトラーパニは、夏の間、道路にはみ出しているテラス席?が撤去され、閉めるお店も多くなり、落ち着きが取り戻され、、、私がここに来た頃のトラーパニを思い出させてくれます。街の美しさはその頃と変わらないまま。 そしてこの先もずっと変わらないことでしょう。
by latavolasiciliana | 2014-11-19 21:23 | トラーパニの風景 | Comments(2)
トラーパニに来たら必ず行ってほしい街のひとつ、エリチェ。

城壁に囲まれた中世の街エリチェ。街の中は全て石畳で、建物も昔の趣を残し、気分はタイムスリップ、、、なステキな街。

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山のてっぺんには現在廃墟と化したノルマン城。

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絶壁に沿うようにして建てられたノルマン城。ここはキリスト教が誕生する前、ヴィーナス信仰が発祥した場所と言われています。それを知ったノルマン人が同じ場所にノルマン城を建てた、、、なんだかすごくロマンチックなお話です。

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ノルマン城がある崖の下にあるぺポリ小城。最近キレイに改装されて、明るいときに見るとまるで新築ですが、夕暮れ時に見るとライトアップされてステキ。そして私達は雲の上、、、。山の下を雲が横切っていきます。

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キレイだにゃ~。猫も見とれるほどの美しさ。

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750mの山頂から見渡す夜景。100万ドルの夜景、、、というほど輝きはありませんが、暗闇に染まっていく空を眺めながら、どんどん浮き立ってくるオレンジ色の光はやっぱり美しくって。

夏の喧騒が落ち着き、すっかり静かになったエリチェ。これから冬に向けて人はどんどん減っていくばかりですが、趣のあるエリチェの街はそんな静かな風景がお似合いなのです。
by latavolasiciliana | 2014-11-16 21:51 | シチリア散策♪ | Comments(0)
先週開催していた陶器&美食ツアー。前半の陶器部門では、シチリア2大陶器の街を訪れました。

シチリアの陶器の街、と言ってまず思い浮かべるのはカルタジローネ。142段の陶器の階段があまりにも有名です。

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が、シチリア全土で言えば、陶器の街って意外とたくさんあって。その中でもカルタジローネと同じく陶器が街のメインの産業となっているのがサント ステファノ ディ カマストラ。シチリア北部、パレルモとメッシーナの中間点くらいにあります。

いずれも陶器の街ではあるわけなのですが、陶器のデザインや街の雰囲気はなんとなく違います。

こちらはカルタジローネで私が大好きなお店の陶器達♪

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この2枚は同じお店のもの。下の写真は、もう1軒のステキなお店♪

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ね?雰囲気がまったく違うでしょ?

一方、サント ステファノ ディ カマストラで私が好きなお店はこんな感じ。

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これまたステキ❤

いずれの街にもステキな陶器のお店がたくさんあります。違いは、、、と聞かれれば、それは絵付けの細かさかな~。カルタジローネの陶器は本当に丁寧に細かい図柄がデザインされています。それゆえ、1枚にかかる時間絵付けの時間が長いので、ちょっと値が張ります。サント ステファノ ディ カマストラのデザインは、カラフルでざっくりとしたところが魅力。普段使いにちょうど良いお皿がたくさんあります。

どちらの街も、お店で図柄のことをちょっと質問すると、

「これは●●世紀の、●●の図柄でね~、その頃には、、、、」

と、話が続きます。さすが陶器の街で育った人々。ただ単に、絵付けが出来るだけではなく、知識量もハンパありません。そして必ず、我が街を賞賛するイタリア人達(笑)地元愛と誇りが感じられます。

いずれの街もひとたび足を踏み入れたら必ずや何かを買ってしまう危険な魅惑の街であることは間違いがありません。が、公共の交通機関ではなかなか行き難い、、、でもそんなところが、余計に魅力なのかもしれないですね(笑)

来年、シチリア陶器の街を周りたいー、という方、是非ご連絡を♪
by latavolasiciliana | 2014-11-15 01:26 | シチリア散策♪ | Comments(0)
11月11日はサン マルティーノの日。イタリアではこの日に今年の新しいワインが出来る日!と言われています。

カトリックの国ではオノマスティコと言って、毎日その日の聖人が制定されています。11月11日は聖マルティーノの日。この日はその年に仕込んだワインの醗酵がそろそろ完了しますよ~、と昔から言われていた日。様々な土地で様々な習慣があります。

トラーパニを始め、西シチリアではビスコッティ ディ サンマルティーノと赤ワインを一緒に食べます。

ビスコッティ ディ サンマルティーノは固めのボソボソとした渦巻き型のビスコッティ。

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アニスと丁子が入ったスパイス感たっぷりのこのビスコッティ。確かに赤ワインに合います。

トラーパニではもうひとつ、この日の習慣がありまして。

ムッフォレッテと呼ばれるフェンネルシード入りのフワフワしたパンに、モルタデッラを挟んだパニーニを食べます。

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モルタデッラはシチリアのものではないのですけどね~、何故かモルタデッラ。なぜだ??

今日のお昼頃、パソコンで11月11日と日付を入力した瞬間に思い出したサンマルティーノの日。慌ててムッフォレッテとモルタデッラを買いに行った私。パン屋さんにはムッフォレッテを買い求める長蛇の列、食材店でもみんなこぞってモルタデッラ(笑)そしてパン屋さんでも食材店でも今日限定でビスコッティ ディ サンマルティーノを販売していました。

このムッフォレッテというパン、フワフワモチモチで本当に美味しいんですけどね。サンマルティーノの日の1~2週間前くらいから焼かれ始め、サンマルティーノの日が終わると店頭から姿を消します。限定感、満載(笑)

ビスコッティ ディ サンマルティーノは、ほぼこの日しか店頭に出てこないせいか、ラベルは手書きでした(笑)

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日本みたいに大きく宣伝やキャンペーンなどはしませんが、人々の生活の中には「何月何日には○○を食べる」という習慣が身に染み付いているイタリア。季節感が感じられます。

ちなみに日本で騒がれるイタリアワインのNovello(ノヴェッロ)、トラーパニではほとんど騒がれず、、、ワインバーやスーパーでも見かけませんでした。その代わり、サンマルティーノの後の日曜日にイベントを行うワイナリーはあります。そう考えるとノヴェッロって商業ベースに新しい習慣で、古い習慣を好むイタリア(シチリア?)ではあまり飛びつく人がおらず、古い慣わしであるサンマルティーノの方が重要視されている辺り、、、イタリアのこういうところはステキだな~、と思う一面です。

私達も今日のお昼はモルタデッラ入りムフォレッテのパニーニ。日本だったらここにレタスとかチーズとか挟んじゃうところですが、シチリアではレタス入りパニーニはほとんど登場せず。風習にならってモルタデッラのみで食べました。

それだけじゃ食卓が寂しいので、家にあった野菜でスープを作りました。

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にんじん、キノコ、フィノッキオ、ネギ、イタリアンパセリなどなど、あまり野菜でお手軽スープ。ちょっと前まで暑くてスープを食べる気分ではなかったけれど、そろそろ温かいものが恋しい季節??(ってまだまだ結構暖かいんですけどね~、トラーパニ)

さて、今晩は赤ワインとビスコッティ ディ サンマルティーノで秋の夜長を楽しみますかね♪
by latavolasiciliana | 2014-11-12 02:53 | シチリアの旬色々 | Comments(0)

カターニャの夜は美しく

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パレルモに次ぐシチリア第2の大都市カターニャ。

カターニャといえば、、、な~んとなく薄暗い街、どんよりとした曇り空、、、去年まで私の印象はあまり良いものではなく。決して好んで行きたい街ではありませんでした。

ところが去年辺りからなぜかカターニャの印象が変わり始め。晴天のカターニャに行く機会が多かったから?でも一番の理由はカターニャの建物の魅力に気が付き始めたからかと。

カターニャの街はモノトーン。エトナ山から流れ出た溶岩から作られたグレーの火山石、そしてシラクーサ近辺からやってきた白っぽい石灰石。この2つの石を組み合わせて作られたカターニャの街はシックなモノトーンな街となったわけです。

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特に1693年の震災後に建築家ヴァッカリーニの手によって建てられたドォーモ広場一帯の建物は、とってもエレガントで。そんなエレガントさに魅力を感じるようになったのも年のせいでしょうか(笑)

そして、そのエレガントさが更に増すのがカターニャの夜。

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特にサンタアガタを祭った、ドォーモのファザートには思わずウットリ♪

カターニャの目抜き通り、Via Etnea(ヴィア エトネア)はそぞろ歩きする住民たちで盛り上がります。

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街の印象って本当に不思議なことに、天気や年齢?によって随分変わるもの。カターニャの街は以前、どこか少し怪しく怖い印象があったのですが、最近はそれも随分改善された感じがします。(@目抜き通りに関しては)もしかしたら最近はシチリア観光客増加と共に治安にも力をいれているのかも知れませんね。

西のパレルモ、東のカターニャ、、、、根付く食文化も随分異なります。いつか長期滞在して、東シチリアの食文化をじっくりと深く研究してみたいと思う今日この頃です。
by latavolasiciliana | 2014-11-11 18:50 | シチリア散策♪ | Comments(0)
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先週は「シチリア陶器の街巡りと秋の美食祭り!」が開催されました。

前半は、陶器の街カルタジローネやサント ステファノ ディ カマストラ、古代ローマのモザイク@世界遺産があるピアッツァ アルメリーナ、そしてパレルモのパラティーナ礼拝堂のモザイク、、、と、陶器やモザイクを鑑賞&ショッピングする芸術の秋を楽しみ、後半は、ワイナリー見学、オリーブ農園訪問、マンマの料理教室などなど、食欲の秋!を楽しみ。

1週間、よく食べて、よく飲んで、よく喋って、、、声がガラガラになりました(笑)

シチリアは短期間で色々な街を周ってみると、改めて色々な異なる文化が存在していることを感じることができます。それは食だけではなく、芸術、建築、言語、、、色々な角度から見ることができます。知れば知るほど奥が深いシチリア、、、そんな魅力にどっぷりハマッてしまう人が多いのも頷けます。という私もここシチリアに住んで早くも9年が経ちました。が、それでもまだまだ新しい発見があちこちであるくらいですから、、、。

とにかく充実の6泊7日の旅、参加いただいた皆様、ありがとうございましたっ!とっても楽しかったです♪

旅の様子は1つのエントリーでは書ききれないので、ボチボチとアップしていきます。

さて、料理教室@日本まであと1ヶ月を切りました!本腰を入れて準備に入ります。夜の部に若干席、お席をご用意できます。夜の部はワインラバーが集まる会となりました。シチリア好き、ワイン好き!というお友達を作りたい方にも是非おすすめです♪ くわしくはこちらから、、、。日本でお会いできることを楽しみにしています❤
by latavolasiciliana | 2014-11-11 03:45 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(0)
イタリアでは11月2日はFesta dei morti(フェスタ デイ モルティ)、日本語で言うならば「死者の日」。

おどろおどろしい名前の祝日ですが、言ってみれば日本のお彼岸のようなもの。亡くなった方々が現世に戻ってくる、、、と言われ、人々はその方々に会うためにお墓参りに行きます。

イタリアではかつて、サンタクロースが存在していませんでした。その代わり、この死者の日に亡くなった方々が現世に戻ってくるときにお土産?を子供達に運んでくる、、、と言われていたそうです。C氏も子供の頃は、11月2日にオモチャやお菓子など、プレゼントをたくさんもらった記憶があるそうです。

西シチリアに伝わる死者の日の子供のお菓子といえばこれ。

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Pupi di Zucchero(プーピ ディ ツッケロ)。砂糖で色々な人形の形を作り色を塗ったお菓子です。

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プーピはシチリア伝統の操り人形。上の写真中央の大きな人形がプーピの原型。でも、最近は色々なキャラクターのものも作られているのですが、、、、似ているような似ていないような。中には子供が泣いちゃいそうなキャラも結構あります(汗)お~、怖い怖い。

そして死者の日に忘れてはならないお菓子がこれ。

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おなじみのフルッタ マルトラーナ。もはやシチリア名物となり、いつでもどこでも見かけるこのお菓子ですが、元々は死者の日にみんなで食べるお菓子。マジパンでフルーツや野菜のをかたどったお菓子です。日本のお供え物とどこか似ている感じもしますよね。

死者の日前日の11月1日はTutti Santiと言って、全ての聖人を祝う祝日。一方、死者の日は祝日ではないものの、お墓参りのためにお休みする人も多く。シチリアでは夏の最後の連休、、、これでようやく夏のシーズンも終わるな~、という気分になる人も多い日です。

この二つだけではなく、シチリア全土で色々なお菓子を見ることができる死者の日。このシーズンのシチリア旅行は結構楽しいのです♪
by latavolasiciliana | 2014-11-01 04:57 | シチリアのお菓子 | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


by latavolasiciliana