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秋のエリチェぷらぷら♪

ようやく秋っぽくなってきたトラーパニ。今日は、お客様と一緒にエリチェを散策しました。

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エリチェのChiesa Madre(キエーザ マードレ)。1600年代に建てられたバロック建築が中心のシチリアにて、ゴシック様式で作られたこの教会。1300年代に建てられたこの建物、、、かなりの趣があります。が、中は1800年代に修復されていて。

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レース模様の天井がとっても美しく。外観とのギャップがこれまたちょっとした驚きをもたらしてくれます。

エリチェの街はどこを切り取ってみても美しい写真が撮れる、とってもフォトジェニックな街♪

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この前の日曜日にサマータイムが終了して、通常時間に戻ったイタリア。(日本との時差は8時間になりました)現在、日が沈むのは17:15頃。なんだか一気に日が短くなりました。

料理教室を終了した後、15:00くらいにエリチェに向かったのですが、ぷらぷらしている間に夕暮れ時刻が近づいてきて。山頂に到着した時、わっ!と驚くほど美しい色の空が広がっていました。

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いつもは真っ青な空に真っ青な海、、、のこの風景。写真で見るよりも空は濃いオレンジ色に染まり、思わず息を飲んでしまったこの風景。

そして逆側のビューポイントからは水平線に沈んでいく夕陽、、、。

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トラーパニと塩田のその向こう、そしてエガディー諸島3島のど真ん中に沈んでいく夕陽。水面には真っ赤な夕陽が写っていました。なんと美しい景色、なんと美しい色彩。もう言葉を失って、ただただ、夕陽が沈んでいくのを眺めていました。

秋のエリチェはしっとりと憂い。おすすめの季節です♪
by latavolasiciliana | 2014-10-30 04:04 | シチリア散策♪ | Comments(2)
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※写真はイメージです。


REIの料理教室 in JAPAN12月の募集を開始します。

今回から新しいシリーズ、「旅するシチリア料理」が始まります!

シチリア、、、とは言えども、東西南北、山か海か、、、、地方に寄って特徴が違うバリエーションに富んだ料理が楽しいシチリア料理♪ 今回からのシリーズは、「シチリアの地方郷土料理」がテーマ。シチリア各地方の郷土料理を通して、シチリアを旅しましょう。ちょっとマニアックなシチリアの世界へ皆さんを誘います~。

第1回目はパンテッレリア島。
トラーパニから約130km、そしてその先のチュニジアまでは約80km。
イタリアよりもアフリカに近いこの島では独自の文化が育まれてきました。
密かなセレブの避暑地ですが、日本ではまだまだ知られていないこの島。
一体どんな島なの??どんな地方料理があるの??

パンテッレリア島の名産品、ケッパー、オレガノなどをたっぷりと使った料理をご紹介します。

このシリーズはデモンストレーション方式とさせていただきます。
パンテッレリア島についてのレクチャー、食材についてお話した後、調理法をデモンストレーションで説明致します。そして最後はもちろん試食タイム!パンテッレリア島のワインと一緒にお楽しみ下さい♪

●REIの料理教室 in JAPAN 2014年12月●

テーマ:旅するシチリア料理 ~パンテッレリア島~

<日時>
12月6日(土)
昼の部:11:00~14:00 →満席。キャンセル待ち受け付け中
夜の部 : 17:00~20:00 →満席。キャンセル待ち受け付け中

12月7日(日)
昼の部:11:00~14:00 → 満席。キャンセル待ち受け付け中
夜の部 : 17:00~20:00 →満席。キャンセル待ち受け付け中

※開場は15分前となります。

<会場>
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」 より徒歩2分
※お申し込みされた方に詳しくご案内致します。

<参加費>
9000円(グラスワイン付き)

<メニュー予定>
パンテッレリア島に根付く郷土料理4~5品

<お申し込み方法>
お名前、メールアドレス、電話番号、参加ご希望日、をご記載の上、
info2@tavola-siciliana.com
までご連絡ください。
折り返しお振込みの方法などの確認メールを送らせていただきます。

日本でお会いできることを楽しみにしていまーす!
by latavolasiciliana | 2014-10-24 18:10 | 日本での活動 | Comments(2)
さてさて、収穫が終わったオリーブは早速、フラントイオ(搾油所)に持っていってオリーブオイルにしてもらいます。

私達が毎年持っていくのはアルベルトが運営するフラントイオ。美味しいオリーブオイルを作るには、オリーブの実自体が健康であることはもちろんの事、どのように搾油するかも大きな分かれ道。

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さっ!いよいよ私達のオリーブちゃん達の番ですっ!

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大丈夫かな~、どんなオリーブオイルになるかな~、、、。

私達の前の順番の人のオイルが出てきました。

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きれいだな~♪ いつも思うのですが、自然界に存在している色って人工的には作り出すことが出来ないくらい美しい色で♪

さあ私達の出番!というところで、アルベルトに仕事の用件で呼び出され、、、戻ってみたらもう全部出ちゃってました(涙)

持って帰って早速試飲&試食。

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きれいな色♪

写真では光が当たっている部分が少し黄色く見えますが、実際は深い緑一色です。

今年のオリーブオイルは、苦味が強いチェラスォーラ種80%、辛味が強いノチェッラーラ種20%を一緒に搾油しました。やはり熟していたオリーブが多かったので苦味はすごく少ないですが、ノチェッラーラ種からくる辛味がピリピリと気持ちよく♪ 青いオリーブの香り、青い草の香り、そしてほのかな青りんごの香りが感じられます。想像していた以上に美味しいオリーブオイルでした❤

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1年に1回のお楽しみ、、、パンに新オリーブオイルをたっぷりとかけて食べるっ!幸せ~~~~❤❤❤

今年は絞れたオリーブオイルの量は少なかったですが、今年も美味しいオリーブオイルが出来ました。1年の苦労が報われた、、、、。

同じ畑から収穫されるオリーブオイルですが、気候条件や手入れの仕方により毎年味が変わってきます。頭では分かってることなのですが、実際に自分で畑仕事をしてみると、より実感がわくのです。そして、美味しいオリーブオイルを作る難しさも肌で感じます。

冬に思った以上の大雨が降ってからというもの、心配続きだった今年のオリーブ。そして夏は気温が上がらなかったため、ハエも続出。(ハエは暑すぎると活動しません。)その上、5ヶ月に渡る水不足、、、(雨が降らない!)そういう今日も少し気温は下がりましたが、日向を歩けば汗ダクなくらい暑いトラーパニ。収穫する人にとってはこの暑さは厳しいでしょう、、、。

今年はイタリア全土で不作だったオリーブ。大きな農園を持っている人はその中でも美味しいオリーブオイルを造る事ができると思いますが、絶対的に量が少ないであろう今年の優良オリーブオイル。皆さん、生産者に感謝の気持ちを忘れずに味わって下さいね!

オリーブ収穫が終わると、冬が一歩近づいてくる感じがする、、、はずなのですが、まだまだ暑いトラーパニ。一体冬はいつ来るんだろうか、、、(笑)しばらくは新オリーブオイルを食べつつ、暑い暑い秋を楽しみます♪
by latavolasiciliana | 2014-10-20 20:05 | オリーブのお話 | Comments(0)
今年もやってきたオリーブ収穫!

10月中旬だというのに連日30度を超す暑さのトラーパニ、、、本当に毎日暑いっ!その上、いつもなら9月から降り始める雨が、未だに降り始めない、、、6月から5ヶ月間、まともに雨が降っていません。

、、、という事で、今年はトラーパニ周辺、非常にオリーブの収穫量が少ない年となっています(涙)

トラーパニのみならず、シチリア全体、いやイタリア全体、ほぼ壊滅的な状況。トラーパニ周辺では大きな土地を持っている生産者は同じ農園の中でも良く付いているところもある、ということで、イタリア全土で見てみればまだまだ良い状況。今年はイタリア全土、本当に生産量が少なく、その中でも良質なオリーブオイルを見つけるのは非常に難しいでしょう。

ウチの農園、収穫前に最後にチェックしに行ったのは10月10日。シチリア食文化探求プランが始まる1日前でした。

9月中旬にハエ攻撃にあったオリーブは既に地面に落ちていて、量は少し減った感じはありましたが、健康な緑のオリーブちゃんたちが実をつけていました。

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ちょいとボケていますが、色はお分かりいただけるかと。

あと1週間くらいで収穫かな~、、、?と思っていたのですが、先週、南風シロッコが吹き荒れ35度に達する日が数日あり、、、その間に一気に熟していってしまったオリーブの実。それのみならず落ちてしまったっ!

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そして落ちないまでもカラカラに干からびていってしまったオリーブも多々アリ(涙)

豊作の時は2日間かけて1000kgくらい収穫ができるのですが、今年はその1/10程度。ボコボコ落ち始めてしまった先週、多くの生産者がいきなり収穫を始めました。明日からは人数を倍に増やして、一気に収穫してしまわないと、本当に木から全部落ちてしまいそうなくらいな勢い。

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とは言えども年に1回の収穫は楽しく♪ でも、、、暑かったっ!すっかり日焼けしました(笑)

今年は食文化探求プランに参加されていたSさんが、お手伝いしてくれました!不作だろうがなんだろうが、毎年実をつけてくれるオリーブの木に感謝。この木はC氏のパパのパパ(つまりおじいちゃん)が、90年前に全部接木をして育て、それをパパが引き継ぎ、C氏が引き継ぎ、、、3代に渡って育てられている木。

去年の春に隣の土地に去年植えた27本のオリーブの木はスクスクと育ち、既に私の背丈を越え、今年は数個実をつけている木もありました。あと数年すれば収穫も出来るのかな~♪

毎年、ラ ターボラ シチリアーナのお客様限定でお分けしていたオリーブオイルですが、今年は収穫量が少なくウチのオリーブ農園のオリーブオイルはお分けできそうにもありません。

がっ!

とある農家さんから、美味しいノチェッラーラ種の絞りたてオリーブオイルを少し分けていただけることとなりました♪今年は トラーパニ近辺でも探すことが難しいだろう、と言われている良質ノチェッラーラ種のオリーブオイル。限定となりますが、皆様にもお分けできそうですっ!

詳細は近日中にメールをお送りします!

さてさて、出来上がったウチのオリーブオイルはどんな感じ、、、??続きは明日のエントリーでっ!
by latavolasiciliana | 2014-10-20 01:17 | オリーブのお話 | Comments(0)

季節はずれの夏

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10月中旬だというのに、30度を越す暑さが続いているトラーパニ。

今年の夏は比較的涼しくて過ごしやすかったのだけれど、その分暑さが長く続いています。先週末から南風シロッコが吹き始め、今週は気温が上昇。今日は朝からモンワリした風が吹いています。

現在、シチリア食文化探求コースを開催中。今回もお客様との楽しい時間を過ごしています。そして今週末はいよいようちのオリーブ農園の収穫!この強風で全部落ちてしまわないことを願うばかり、、、。

ちょっと忙しい今週ですが、食文化探求コースやオリーブ収穫の様子はひと段落したらアップしますね!

それでは今日も1日、お客様がシチリアを堪能できるよう、楽しんでがんばってきま~す!
by latavolasiciliana | 2014-10-14 14:38 | トラーパニの風景 | Comments(0)
さてさて、最終日、、、っ!

シラクーサに宿泊した最終日、午前中は各自自由行動でした。なので、私はシラクーサの市場散策に出かけてきました。

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市場はシラクーサの旧市街オルティージャ島への橋を渡った近くにあります。地元の人も買い物していますが、観光客もたくさん訪れます。食材屋さんでは観光客がパパっとすぐに帰るように、小さな袋に入って外に並んでいました。トラーパニには残念ながらこういう市場が街中になくって。市場はやっぱり活気があるし、人々の生活が垣間見れるし、通年どこかにこういう場所があったらいいのにな~。

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ブヒっ!(笑)

市場には野菜、魚、食材、、、色々なお店が並びます。

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トラーパニではあまり見かけないシャコ。シラクーサにはいつもあります。

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真っ赤なトマトが眩しいっ!

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カターニャに続き、シラクーサにもあったよグリル野菜。カターニャは丸ごとでしたが、こっちはスライスしてグリル。夏野菜はやっぱり焼いただけが一番美味しい❤

市場散策の後は海沿いを散歩。

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シラクーサの海も美しいですが、透明度はトラーパニのほうが高く。(トラーパニ贔屓・笑)

そしてお昼タイム!これが最後の食事です。当初、市場近くの魚料理のお店を考えていたのですが、昨日お客様と歩いているときに見つけたお店がどうも気になり、、、。おいしそうな匂いがしたんです、お店から。行ったことはなかったけれど、試してみようっ!ということになり、初挑戦。

そしてこのお店が当たりだったっ!

私が頼んだのは、レモンペーストのパスタ。

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そしてこのパスタが、、、ちょっと衝撃的に美味しかった!今まで食べたことのないレモンのパスタ。最終日にして連日のお食べ地獄で、既に食欲を失っていた私ですが、ぺろりと平らげてしまいました、、、。他の方が頼んだお皿もそれぞれおいしそうで♪

今度シラクーサに宿泊したときには、このお店でお腹いっぱい食べよう!と心に決めたのでした。で、どこのお店かって??それは次回きちんと食べからのお楽しみ、、、ってことで♪ シラクーサのレストラン、いろいろと食べましたが、久しぶりにお気に入りのお店を見つけました♪ウレシイ♪

さて、シラクーサでランチをした後は、カターニャまで移動して2014年東シチリア美食の旅は終了しました!お疲れ様でしたっ!

いやはや、私も楽しかった美食の旅。たくさん食べましたが、たくさん歩きもしました。家に戻って体重計に乗ったところ、0.5kgの体重増加で免れました、、、、よかった、、、、ホッ。

2015年も更にパワーアップして開催したいと思います。季節は寒くも暑くもない秋がいいと思うのですが、何月に開催するか、、、現在悩み中。●●月がいいっ!というご希望のある方、是非ご連絡くださいねっ!

来年は一緒に美食の旅に行きましょう!
by latavolasiciliana | 2014-10-11 00:11 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(0)
美食の旅第5日目、終盤戦です!

連日の食べ歩きでそろそろ胃もお疲れ気味、、、ですが、そんな事を言っているヒマはありません(笑)5日目はモディカからカターニャへ。

カターニャといえば、、、

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ゾウのゾウだぞぅ~、、、、で知られる街(笑)←シャレじゃなくて実際に街のシンボルともなっているこの象の像は、溶岩石でできたゾウの部分は古代ローマ時代のもの、上のオベリスクはエジプトから持ってきたもの、、、と言われています。

カターニャのすぐそばにはエトナ山という火山があり、近年も何回も噴火している活火山。そのため、ドォーモを始め、街は溶岩石を使った建築物が多いため、黒と白のツートンカラー。

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天気が良い日はエレガントな感じもするのですが、天気が悪くなると途端に街がすっごく暗く感じられてしまいます。ここ数年、よくカターニャにやってくるのですが、幸い晴天な日が多いため、カターニャの印象もアップしましたが、それまではカターニャといえば暗い街、、、というイメージであまり良い印象はありませんでした。きっと昔に天気が悪い日ばかりに来て、街のイメージが暗くなっちゃったんでしょうね。

さてさて、そしてカターニャといえば、、、魚市場!

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ドォーモ広場のすぐ裏側に広がる魚市場はそれはそれは活気に満ちた市場。

魚を売る男達の威勢の良い掛け声もすごく、買うおじちゃん(イタリアでは男性がよく買い物をしている比率高し)やおばちゃんの勢いもすごい。

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でもカメラを向けるといきなりカメラ視線(笑)

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新鮮な魚が大規模な市場で売られています。カターニャ近海でとれた魚も多いようですが、我らが西海岸!からやってきた魚も多々あるそうです。

魚市場の奥には肉屋さんとか、、、

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↑親父さんの横に置いてあるのは、カターニャ名物ハエよけ棒です。

スパイス屋さんとか、、、

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↑カレー粉買いました(笑)

そしてロースト野菜屋さん!

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全体的にカオス、、、な感じが漂っているところが好きなこの市場。

市場散策の後は街をプラプラとして、、、さあお昼ごはん!

カターニャといえば、、、やっぱりアンティカ・マリーナ♪ 魚市場の中にある、元祖小皿魚アンティパストのお店です!

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カウンターに並ぶ魚ベースのアンティパスト達。これを小皿にチョコチョコと10種類近く、盛ってくれます。色んな種類をちょこっとずつ食べたい日本人としてはウレシイのです。

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一番左の太っちょのおじさん、見覚えある方もいるのでは?
9月に横浜のデパートの催事に出店したんです、アンティカマリーナ。

「ニホンデ リョウリシタゼ!」

って言ってました(笑)

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魚ベースですが、野菜も程よく入っていて、疲れた胃でも美味しくいただけるアンティパスト達。

少なく見えますが、お皿に盛ってみると、、、

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結構あるし。各自これくらい取って、まだおかわり出来る分くらいあります。

次はお任せパスタ2種。

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ムール貝とマウロのパスタ。

マウロとは海草。そう、カターニャは海草食べるんです。他の地域ではほとんど見たことないのですが、、、。日本的には海草パスタにしちゃうような細い海草ですが、カターニャではパスタに入れます。磯の香りがしてこれがなかなか美味。きっと日本の似たような海草でも作れると思います。

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魚卵のラビオリ。

ラビオリ、中身は何の種類かは忘れちゃいましたが、、、魚でした。(多分ハタとかその系の魚)美味しかったけれどかなりヘビー、、、にて私はここでギブアップ。

お客様は更に続く、、、(汗)

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魚と野菜のグリルの盛り合わせ。

魚はかじき、イカ、エビの盛り合わせでした。写真では少なく見えますが、結構な盛りです。ここまで食べたらもうお腹いっぱいでしょうね、、、。少食?な私は見ているだけで更にお腹が膨れてきました(笑)

この後デザートも続き、、、もう夜は食べれない!というくらいお腹いっぱいに。

日本から来た方はやっぱり気合が違うな~、、、と実感したランチでした(笑)

この後はシラクーサへ行ったのですが、やはりお腹が空くわけもなく。

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夜はドォーモ広場のBarに陣取ってアペリティーヴォ♪ 美しい夜の風景が何よりのご馳走でした。夜が美しいシラクーサの街。訪れることがあったら1泊して、この広場でアペリティーヴォを楽しむことをオススメします♪

今日も盛りだくさんだった1日!明日は最終日、、、旅が終わってしまうのが残念だな~、、、、(って仕事なんですが~・笑)

明日が最終回です!
by latavolasiciliana | 2014-10-09 22:45 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(0)
美食の旅第4日目後半戦。

チーズを食べ、スカッチャを食べ、レストランでランチをしないまでも、そこそこお腹が膨れたラグーサを後にして向かったのは、これまたバロックの街として世界遺産に登録されているモディカへ。(ちなみに「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」としてラグーサ、モディカを始めとして8つの街が世界遺産に登録されています。)

モディカ、、、と言えば、思い浮かぶのはじゃりじゃりチョコレート!

このブログを読んでくださっているマニアな方(笑)はもうご存知、、、かと思いますが、一般的にはまだまだ知られていないモディカのチョコレート。スペイン人が新大陸発見とともにヨーロッパに持ち帰ってきたもののひとつ、それがカカオ。モディカはかなり早い段階でスペイン人の統治下に入り、その時にこの街にカカオが伝わました。ヨーロッパの中でもかなり早い段階でカカオが伝わった街です。古代アステカ文明ではカカオはその効用から薬として疲労回復や媚薬として扱われていたカカオそうです。

ではでは、じゃりじゃりチョコレートって何でしょう??

モディカのチョコレートの材料はカカオと砂糖、それにアロミ(天然の香り)のみ。カカオの効用やその特有の香りを損なわないために、カカオは低音で溶かし固めますが、カカオの融点は砂糖に比べるとグッと低いため、砂糖は溶けずにじゃりじゃり感が残る、、、これがモディカチョコレートの正体。

そしてモディカは古代アステカ文明から伝わるチョコレートの街。今でもモディカチョコを作るドルチェリア(パスティチェリアをドルチェリアと呼ぶモディカ)が軒を連ねています。

その中でもモディカ最古のドルチェリア ボナユートはモディカの代名詞。

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そしてここは2005年、私がシチリアで一番最初に働いたお店。モディカはシチリア生活がスタートした想い出の街でもあります。旅ではここボナユートでチョコレート作り見学をさせてもらいました。

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まずはカカオとはどんなものか、、、?ビデオや本を見ながら説明を受けます。手にしているのはカカオの実、カカオの豆、そしてカカオマス。チョコレートは日常的に目にするものですが、その原料のカカオって意外と知られざる存在。ボナユートではSAO THOME(サオトメ)というアフリカ大陸の赤道近くにある小さな島で作られるカカオを中心に使っています。サオトメと言えばお菓子好きの間では、香り高い高級チョコレートとして有名。私も日本にいる時は好んで使っているチョコレートのひとつでした。その名前をモディカで聞く、、、というのもなんか不思議な気分なんですよね。

さていよいよ工房へ!

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後ろに移っているGianni君は工房の長。私がここで働いている間、お世話になったひとりでモディカ弁の達人です(笑)

働き始めた当初、ペンとメモを片手に工房内をウロウロする私は猛烈に彼に警戒心を持たれ、、、。それもそのはずよね。彼ら、このお店で働いてン十年なのに、いきなり日本からきた小娘(当時・笑)がペンとメモを持って「レシピを教えてケロ」と言っているわけですから、、、。最初は私もなぜ?なぜ?と思っていたのですが、警戒心を持たれては仕事にならず。Gianni攻略法として私が思いついたのは、まずはモディカ弁を学ぶ!(笑)言葉が分からなければ、何をやったらいいかも全く分からないし。こうしてペンとメモを置いて、まずはモディカ弁を工房で学ぶことに徹した私、、、、そんな私をGianniはクスクスと笑い始め、少しずつ心を開いてくれたのでした。

ジャンニにはなんというか、日本から来て、ここに居つく訳でもなく、短期間で去るものとして学ばせてもらう、、、という姿勢と心構えを教わった気がします。今ではモディカに行く度に、満面の笑顔で迎えてくれます♪

と、ちょっと懐かしい想いに浸ってしまいました(笑)

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モディカチョコはカカオと砂糖、そして、シナモン or バニラ or 唐辛子を香り付けとして鍋に入れてカカオが溶けるまで火にかけます。カカオが溶けた時点で取り出して軽く練る、工程はシンプルにそれだけ。

その後、グラム数を計りながら型に入れたら、大きな木の入れ物に並べてカタカタ、カタカタ、、、と小刻みに揺らします。← これは面白いので、実際に見たい方は是非来年、この旅に参加してください!(笑)

そしてはい、出来上がり!

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あとは放置したら出来上がり!

工程がシンプルが故に、元のカカオの美味しさがチョコレートの味にダイレクトに反映されます。

美味しいチョコレートの秘密、、、色々とあるわけですが、このブログでは到底書ききれず。現地にいらした方にはじっくりと説明しますよ~♪

チョコレート工房見学の後は、モディカ菓子、カンノーリ、チョコレートリキュールの試食。私はお腹いっぱいになっちゃうので、お客様に明日の朝ごはんに、、、と持って帰っていただきました、、、。

ボナユート近くのインフォポイントではなんと私の著書2冊を置いてもらっています。

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以前、インフォポイントの方が、ボナユートのオーナー息子ピエルパオロを通じて、私が本を出したことを知り。是非インフォポイントで販売したい!と声をかけていただきました。モディカにいらした日本人の方に、この本の存在を知っていただければ、、、と思い、置かせていただいたのですが、まさか売れる訳はないよな~、、、と思っていたのですが、な、なんと「おうちレシピ」が1冊売れてた!購入いただいたのはフランス人だそうで♪思いがけずフランスに持ち帰られたおうちレシピ。わ~い、嬉しいぞ!

ボナユート見学後は、街を散策。私のお気に入りの場所に行って、日が暮れていくのを待ちます。

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夕暮れになると街灯が灯り、渓谷に沿って並ぶ家々を照らし始めます。モディカに住んでいる当時、私はこの真正面の辺りに暮らしていました。本当に懐かしく。

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私の家からはこの教会が真正面に見えていました。今思えばなんと贅沢な環境だったことか。。。

さてこの日の夕食。。。4日目にして胃が疲れてきた模様で。。。モディカの伝統料理を食べる予定でしたが、さすがにフルコースは無理。それぞれ1皿を頼むことにしました。

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この日の当たりは下の写真、ソラマメのパスタ!スープのようでもあり、、、パスタが見えませんが、下のほうに手打ちパスタが潜んでいます。オリーブオイルがアクセントになり美味♪ 冬の一皿ではありますが、疲れた胃にやさしく美味しかった、、、そうです(お客様談)。

盛りだくさんだった4日目。でもやっぱり食べることは楽しいのでありました♪
by latavolasiciliana | 2014-10-08 04:40 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)
美食の旅第4日目は美味しい朝ごはんで始まりました♪

といっても豪勢な、、、という意味ではなくて。

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キアラモンテグルフィの常宿は、家族経営のホテル。いや、女将さんのいる民宿、といったほうがしっくりくるかも(笑)ここのホテルの売り物は家族のおもてなし。女将さんであるおばあちゃんをはじめ、その家族達がいつも暖かく迎えてくれます。そして、朝ごはんは超シンプルなイタリアンスタイル。手作りのケーキやお菓子に家庭風のカッフェと暖かいコーヒー、、、そしてこの手作りケーキがいつも美味しいこと!今回は手作りのパンも登場。素朴なのですが、旅の途中はこういう手作りの味がたまらなく美味しくて♪

朝、オリーブオイルの石鹸を作るために田舎に行かなければいけないから、、、と、朝食前に挨拶に来てくれたおばあちゃん。また近いうちに来るからねっ!と約束するのでした。オリーブ摘みでも手伝いに行こうかな?(ちなみにキアラモンテグルフィはオリーブオイルの名産地でもあります)

さて、まずはキアラモンテグルフィからバロックの街として世界遺産にも登録されているラグーサへ。

ラグーサはイタリアでは世界遺産、、、というより「モンタルバーノの街」として有名で。モンタルバーノとはイタリアの人気ドラマで、アンドレア・カミッレーリ原作の刑事小説のドラマ版で、日本で言うところの「はぐれ刑事人情派」みたいな感じのドラマ。イタリアでは絶大なる人気を得ているこのドラマの撮影地がラグーサ地方のバロックの街。イタリア人にはラグーサ=モンタルバーノというイメージが定着しています。

な~んて話をしていたらなにやら撮影シーンに出くわし、、、。

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あっ!2代目モンタルバーノ撮影中!

1代目モンタルバーノがあまりの人気だったため、2代目Giovane Montalbano(若いモンタルバーノ)が登場。バスまで全部塗り替えちゃった大掛かりなセットと、大掛かりな撮影陣で撮影中でした。さすがモンタルバーノ(笑)

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ドラマ用に塗り替えられたバス。

バロックの街といえばこれ。

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縁の下の力持ち(笑)バルコニーの下は怪物のような人達が支えます。しかも全部同じ、、、ではなく、バルコニーひとつひとつ、力持ち達のデザインがちがうのも面白いところ。

そして古い建物を眺めながら歩いていくと、、、。

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じゃん!そこに現れるのはドォーモ!青い空に相変わらず映えるバロック建築。本当に美しい!

ドォーモの前に続く広場にはバールあり、ジェラテリアあり。こんな美しい風景を見ながら休憩することができます。冬の寒~い季節以外は外にテラス席があるので、ちょい休憩することを是非是非オススメします♪ 今の季節は本当に気持ちが良い♪

一息ついた後は、広場から続くラグーサ イブラ(ラグーサは旧市街を”イブラ”と呼びます)のメインストリートをお店を冷やかしながら歩きます。途中にあるチーズ屋さん。

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お客様が「シチリアのチーズ、味見がしてみたい!」とおっしゃるので、とりあえず中に入り、、、。

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ここはシチリアのチーズを中心の品揃え。私も何度も立ち寄ったことはあるけれど、まだ食べたことのないチーズもあって。

よし!チーズプレートを作ってもらおう!

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ラグザーノDOP、ルーナピエナ、ピッカンティーナ エンネーゼDOP、カネストリーノ コン ピスタッキオ、ウブリアーコ ディ ジビッボ、ウブリアーコ アル ネロダヴォラなどなど、、、全8種類!

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じゃん!パンと一緒に試食開始!ワインも飲みたいところでしたけどね~、、、(お店でも売ってたし)。でも、連日のお食べ地獄で胃も疲れ気味だったので辞めておきました。

チーズ、実は私あまり好きじゃないんですけどね、、、何故かシチリアのチーズは大好き(笑)その中でも好きなのがラグザーノDOP。名前の通り、ラグーサのチーズ。初めて食べたのはジビッボのブドウとホンモノのジビッボ(甘いワイン)両方を染み込ませながら熟成したウブリアーコ ディ ジビッボ。初めて聞いたチーズでもありましたが、これが美味しかった、、、、❤ いつかこのチーズのこと、詳しくアップします。

お昼前にチーズ食べちゃたもんだから、お昼は軽めに。

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この地方のご当地パニーニ、スカッチャと、とんがりアランチーニ。

スカッチャは生地を広げて具材を乗せたら折りたたんでから焼く、、、というちょっと変わった一品。ナイフで切ると生地が何層にも折り重なっています。アランチーニは東に行けば行くほどとんがり度が増し、、、ちなみにカターニャでは突き刺さっちゃうんじゃないの!?というくらい尖がっています(笑)

美食の旅らしく充実した午前中でしたが、そろそろ次の目的地、モディカへ。

長くなってきたので、4日目後半戦モディカは次のエントリーにて!
by latavolasiciliana | 2014-10-07 23:38 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(2)
さてさて、美食の旅3日目。

午前中は引き続きカルタジローネで陶器ショッピング~♪

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細かく丁寧に手で描かれた陶器たちは本当に美しく。

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カルタジローネの伝統柄と言えども、お店によって、職人さんによって感じが違ってくるのも興味深く。

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午前と午後の間にお昼休みが挟まるカルタジローネの陶器屋さん。時間があまりないときは、ひとつのお店にとどまらず、最初はササっとたくさんのお店を下見して、自分の好みのお店を見つけ。気に入ったお店でじっくり選ぶ、、、というのがコツ。でも、早めに戻らないとお店が閉まっちゃったっ!なんてことも良くあるので、下見の時に何時まで開いているか確認しておくと良いと思います。

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博物館のある公園で一休み♪ あ~、本当に良い天気だな~♪

お昼は夜のメインイベントに備えて軽めに。。。この地域でよく食べられるカルツォーネをほお張り。(写真なし)

いよいよ、旅のメインイベントのひとつでもある豚肉専門店「Majore(マヨーレ)」のあるキアラモンテグルフィへ!

到着後は、しばし休憩。この日は唯一、少しゆっくりと出来る日だったので、旅の疲れを癒し、元気に食べるための休養。

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宿のテラスからは水平線に沈むこんな美しい夕陽を臨むことができ、、、。休憩の後はいざ出陣!

まずは街をウロウロ。

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夕飯前のひっそりとした広場。

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オレンジ色の街灯が灯る夜はとっても雰囲気があり。小さな街で何があるわけでもありませんが、それがまた良い感じでもある街。

さていよいよ、、、

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今回の旅のメインイベントのひとつっ!豚肉専門店Majore(マヨーレ)です!

このブログをご覧の方は既にご存知かと思いますが、シチリアの内陸部では豚文化が盛んで。ネブロディ山脈、マドニエ山脈、そしてそこに近い山間部では今でも養豚が盛んに行われています。Majoreではこの地域に根付く豚肉伝統料理を食べさせてくれるという嬉しいレストランなのです。

頼むものは毎回同じ豚三昧フルコース!

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サラミ、カポコッロ、そして豚肉のにこごり、、、オリーブもこの地方の名産品です。シンプルながらに豚肉の美しさが既にストレートに味わえるアンティパスト達。あ~、幸せ❤

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いつもならここでやってくるのは、「リコッタのラビオリ ラグーソース」なのですが、まだ暑い夏の時期はラビオリ&ラグーは作っていないそうで。その代わりに出てきたのが、フンギ ポルチーニのトロフィエ。初めて食べましたが非常にシンプルなパスタでしたが、これも美味。もっとポルチーニが入っていたら嬉しかった(笑)

ポルチーニ、、、シチリア弁で豚のことをPorco(ポルコ)と呼びます。Porcini(ポルチーニ)=子豚ちゃん、、、食べたときは気が付かなかったけれど、もしかしたらこれって、、、軽いギャグ!?今思い返すとププっとちょっと笑ってしまいました。

プリモ2皿目は、、、

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じゃーん!

私がこのお店でいつも一番楽しみにしている料理、豚肉のリゾット!見た目にはね、、、普通な感じなんですけどね、、、これが絶品なのですっ!色々な豚の部位が入っているのだろうな~、、、と想像できるコク、そして溶け出すチーズ、、、そして絶妙のお米の炊き具合。いつ食べてもパーフクトに美味しいこの一皿。この一皿のためにこのお店に行ってもいい!と思えるくらい美味しいんです。いつもは後のことも考えて少なめに食べるのですが、今日はここで終わってもいい!という覚悟でほぼ1人前を平らげました❤

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続いてやってくるセコンド達、、、これで1人分ですが、もちろん数人でシェア。それでもなかなか減っていかない、、、。こんなに美味しそうな豚肉を前に膨れ上がってしまった自分の胃が憎い!(笑)

ふう。。。。豚祭り終了。今日もお腹いっぱい!

マヨーレに通ってもう5年くらいが経ちますが、毎回毎回、期待を裏切らないこの美味しさはすごいと思います。ブレのない味。目新しい食材の組み合わせや、美しく飾られた料理も楽しいですが、地元に根付く伝統料理をいつも同じ味を作り続けるこんなお店が私は大好き。シチリアで好きなレストランは、、、と聞かれれば、絶対に外せない1軒です。

キアラモンテグルフィ、山の中にあるせいか、結構寒かったこの日の夜。宿に帰ってあつ~いシャワーを浴びて、豚ちゃんの余韻に浸りながら幸せな気分で床に着く私でした♪

さて、旅も前半が終了!明日からは後半のレポートです!
by latavolasiciliana | 2014-10-06 20:36 | ラ ターボラ シチリアーナ | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana