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2011年の春に日本に行って以来、なかなか日本行きのチャンスがなかったC氏。イタリア人の中にはすっごく日本が大好きで、だからお嫁さんも日本人がいい~❤なんて人も多いですが、C氏はまったくそんな感じではなく。でもね~、、、このままで行ったらおそらく私が日本人であることをヤツは忘れちゃいそうで(というか、既に忘れられているかも~・笑)結婚の報告も兼ねて、日本を旅するか、、、ということで計画が始まった今回の日本の旅。

「日本のどこに行きたい?」

という私の質問に迷わず返ってきた返事。

「オキナワ」

えええええええ!ここシチリアからオキナワですか~、、、、^_^; まぁ、確かにシチリアとオキナワの共通点と言えば「海がキレイで大自然に囲まれていること」くらいで、文化はまったく違うわけですが、、、なんかシチリアと同じような条件の土地を選ばなくても、、、、と思ったものの、私も暖かい海でちょっとゆっくりしたかったのでまずはオキナワへっ!

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じゃーん、オキナワ(笑)

成田に到着したC氏はそのまま成田で待つこと5時間、、、その日のうちに那覇まで到着。しかも空港でレンタカーをしていきなり運転!

・右側走行 → 左側走行
・左座席 → 右座席
・マニュアル車 → オートマ車

日本とはすべてが逆のイタリア、、、大丈夫かい!?(車の運転は本人のたっての希望です。) 私もすっかりマニュアルに慣れてしまったから忘れてたのですが、オートマ車って左足を使わないんですよね。C氏も最初、左足をスカスカ動かしてて笑えました(笑)ナビをつけてもらいましたが、私もすでにすっかりイタリアの運転に慣れてしまい、、、、車線に一瞬戸惑ってしまいました。が、ここはオキナワ!みんなゆっくり走ってるし、あまり混雑もないし、、、1泊目の那覇のホテルまで無事到着!ホッ。。。。軽く夕食を食べに行って、この日はC氏ノックダウン。そりゃそうだ。もう40時間近く旅行してたし、、、。

翌朝は那覇観光。国際通りで早くもイタリアへのお土産を買い始め。ウロウロしている途中に見つけたこんなお店。フルーツ好きのC氏にはたまりません。

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さっそくパイナップルを購入。すごく甘くて美味しかったらしい。

おやつも買って。

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更にウロウロしてたら市場にやってきた。

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入り口近くでなにやら怪しい人たちが撮影中、、、、イタリア人から見たら不思議な光景でしょうね~(笑)

こういうおばあちゃん、、、たまらなくカワイイな~♪

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市場の中に入ると、、、なにやら怪しいものがたくさん(笑)豚に、魚に、島ラッキョウ、そして海草色々、、、あ、塩も。オキナワ食材がずらりと並びますが、雰囲気はなんだかユルユル~。やっぱり南の島に共通するこのユルイ感じがたまりまへんな。

魚は深海魚みたいなカラフルな魚が色々並んでいます。イセエビもたくさんいて、ここで買って2回の食堂で調理してくれるシステムもあるらしい。

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市場のおっちゃんと、なにやら謎の言語で会話、、、やっぱり南の男同士、通じるのか!?

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市場の2階。日曜日だったせいもあってか、11:30なのにすごい人!朝ごはんをたくさん食べてしまったことを後悔した私、、、。あ~、、、ここで新鮮な魚を調理してもらってお昼ごはんにしたかった!

特別見ることもない国際通りはお土産を買って、市場を見て退散。首里城も見たかったけれど、お土産ショッピングで意外と時間を使ってしまったため、次回ね!ってことにして、海に向かいます。

続く!
by latavolasiciliana | 2014-04-23 19:41 | 2014年春 めんそ~れニッポン! | Comments(2)
毎年3月に日本で行っていたイベントの数々。今年は諸々の都合で4月の開催となりました。1ヶ月遅くなると随分春らしくなり、桜も楽しむことができた今回の日本滞在♪

今回はREIの料理教室 in JAPAN、そして去年の11月に出版した「シチリアの伝統菓子とマンマの手作り菓子」の出版記念イベントを開催しました。

まず最初に開催したのは出版記念イベント。キッチンツールでおなじみのカイハウスさんのスタジオをお借りしました。

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珍しく「ハジメマシテ」の方が多かったこのイベント。それはやはりドルチェだったからかと。「シチリア」、「料理」とは別に「ドルチェ」というキーワードもありなんだな~、と思ったこの日。イタリアに来る前に運営していた、自称(笑)、「唯一のイタリア菓子情報サイト」だったDOLCE MANIA(ドルチェマニア)。この頃からずーっと色々とご覧いただいているという方もたくさんいらっしゃいました。ドルチェマニアを運営していたのはもう15年以上前、、、いやはやありがたいですね~。

1時間半、シチリアの歴史やお菓子について、スライドを見ながらお話をした後は、お楽しみの試食タイム!

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この日、驚いたことにすっかり写真を撮ってもらうのを忘れていた私、、、(汗)写真は参加してくださった方からお借りしました。(この日の写真がほとんどないので、参加した方で写真をたくさん撮ったわ!という方、ぜひメールで送ってください、、、。)

出発前に買い付け旅行に行ったモディカ・「Bonajuto(ボナユート)」のお菓子、エリチェの山の上のパスティッチェリア「Maria Grammatico(マリアグラマティコ)」のお菓子などなど、シチリアを旅をしていてもなかなか見つけることができない珍しいお菓子達をたっぷりと試食をしていただきました。

お土産はモディカチョコ。(写真なし・笑)

皆さんの真剣なまなざしを見ていたら、いつか絶対ドルチェマニアを復活させるぞっ!という強いやる気を感じた私。今すぐには無理だけど、いつか、、、絶対にっ!

その翌日はREIのシチリア伝統料理教室。実習ありのお教室でした。

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今回は私がずっと内緒にしていた極ウマのパスタソースをご紹介。手打ちパスタはカヴァテッリを作りました。

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前菜には「スフィンチョーネパレルモ風」、メインには「牛肉のインボルティーニ」、そしてドルチェは「シナモンとレモンのジェーロ」。なれない場所での料理教室となるので、毎回ばたばたしますが、それもまた楽しく(笑)

今回も、福岡、広島、三重、奈良、小田原、仙台、、、日本の南から北まで、色々な土地から通ってきてくださいました。遠くからお越しいただきました皆様、本当にありがとうございましたっ!

さて、今回は武蔵小金井の人気のお菓子屋さん「オーブンミトン」でも外部講師としてお招きいただき、レッスンを開催してきました。

3連チャンの3日目。日本に到着してすぐだし大丈夫かいな、、、?と自分でもちょっと思ったのですが、人間、なんとかなるもの(笑)ミトンのシェフ、小嶋さんもしっかりとサポートしてくださり、アシスタントさんや生徒さんも手伝ってくれてなんとか無事に楽しく終了することができました。

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いつもはオーブンミトンでお菓子を習われている皆さん。シチリアはちょっと興味あるけど、、、という方が多かったのですが、料理はおいしい!と皆さんとっても喜んでいただけ、シチリアにも興味を持っていただけた模様♪ いつもの自分の生徒さんとはまた雰囲気も違って楽しい料理教室となりました。また次の機会に開催していただけたら嬉しいな♪

3日間で延べ100人の方とお会いし、短い時間ではありましたが楽しい時を過ごさせていただくことができました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!

日本での料理教室は自分の拠点があるわけでもなく、そのときに寄ってスタジオも設備も変わります。食材の手配や準備もシチリアの料理教室の10倍以上時間と手間がかかるのですが、もはや私にとっては麻薬のようなもので(笑)準備中は今回でおしまいだ~っ!と思うのですが、開催した後は「また半年後に♪」って心に決めてシチリアに戻ってきます。それほど日本で皆さんにお会いできる時間は楽しいのです♪

次回の開催は年内に、、、というだけで、まだ詳しい日程は立てていません。夏くらいには秋冬の料理教室の日程をなんとなく決める予定です。もはや恒例となった、春と秋の料理教室 in JAPAN。また、次の機会にお会いしましょう!そして皆さん、シチリアにも是非いらしてくださいね♪ ホンモノのシチリア料理を一緒に楽しみましょう♪
by latavolasiciliana | 2014-04-23 19:16 | Comments(0)
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皆さん、ご無沙汰しています。3週間の日本滞在を終えて、シチリアに戻ってきました♪

今回はREIの料理教室@JAPANと「シチリアの伝統菓子とマンマの手作り菓子」の出版記念イベントを終えて、母と京都旅行、その後C氏が日本にやってきてフラフラと日本を旅行していました。合計3週間と数年ぶりに長い日本滞在となり。

久しぶりの家に戻ってきたら、C氏が出発前に掃除しておいてくれたからピカピカで(笑)私が出発した3週間前にはまだ咲いていなかったお花も開花。春の3週間は季節が変わりますね。

母との京都旅行ではもう終わってしまったかな~、、、と思っていた桜もまだまだ満開な地域がたくさん!これでもか~!というほど咲く桜と、そよ風で散っていく花吹雪の中のお散歩を堪能してきました。ポカポカ陽気で人生の中で最高のお花見に♪ その後は、沖縄、熊本、福岡、そして東京とC氏と旅行しました。旅の途中では期せずして至るところで旧友と再会することもできたし、東京ではシチリアに来てくださったお客様を中心にC氏とのウェディングパーティーも開催できたし。充実の日本滞在でした。

今回はパソコンを持っていかずにiPhoneとiPadだけ.... だったので、ブログのアップはなかなかできませんでした。(パソコンからの更新に慣れてるもので、やっぱりiPadからの更新はなんとなく....)というよりも、忙しくて更新するヒマもなかった(笑)

今回の滞在、想い出がたくさんあるので色褪せないうちにアップしたいな、、、と思うものの、週末からはお客様がいらっしゃり、その前にやること盛りだくさん!ということで、ゆっくりのアップになると思いますが、どうぞ気長にお付き合いくださいね♪

上の写真はトラーパニの美しい海、、、といいたいところですが、沖縄の万座ビーチ。日本に行ってまできれいな海を求める、、、ってやっぱり海好きな私達なのでした(笑)
by latavolasiciliana | 2014-04-22 16:36 | REIのシチリア日記 | Comments(2)
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日本に木曜日到着して以来の怒涛の日々が終わり、今、母と今日と旅行中です♩

京都はポカポカ陽気♩東京では散ってしまったので全く期待していなかった桜が、、、なんと満開!そよそよと吹く風に舞う桜吹雪、、、こんなに暖かくて気持ちの良いお花見は人生で初めてだったかも。初日にして既に大満足の私達(笑)

天気はこのまま良いようなので、明日もノンビリ観光してきます♩

3日間の怒涛のイベントでお会いした総勢100人ほどの皆様、お越しいただき本当にありがとうございました!皆さんととっても楽しい時間を過ごさせていただくことができて感謝です。料理教室のご報告は、イタリアに帰ってからゆっくりとしますのでお楽しみに♩
by latavolasiciliana | 2014-04-08 08:03 | 日本滞在日記 | Comments(0)
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ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々の1つに選ばれているシラクーサ県にある小さな街、Palazzolo Acreide(パラッツォーロ アクレイデ)。シラクーサに住んでいた時に行こう行こうと思って結局行かなかった街のひとつでした。

1日目でドルチェも買い付け、あとはトラーパニに帰るだけだったので、これまた気ままな感じで寄ってみることに下のですが、、、。モディカからパラッツォーロまでの道は人はおろか、車も数台しか見かけないような田舎道。天気が悪かったら最悪ですが、現在お花畑が広がるシチリアの田園。モディカ牛とお花畑を見ながら1時間のドライブでした♪

到着した街は、、、思ったよりもちっちゃくって。日曜日の朝だったので、やっぱりおじいちゃん達が街中にたくさんいました(笑)

やっぱりここも階段の上のドォーモ。世界遺産に登録されているほかの街同様、1693年、シチリア南東部を襲った大地震によって街は崩壊し、その後バロック様式にて再建された街です。

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ドォーモ前の広場に続くチェントロ ストーリコ。短い通りではありましたが、結構活気がありました。おじいちゃん達が、おそらく日曜日のファミリーお昼ごはんのデザートとして買っていっているのか、皆、手にお菓子屋さんの包みを持っているのが微笑ましく♪ そういえば、イタリアってあんまり包みをビニール袋や紙袋に入れないな~、直接手で持って帰っている人がほとんどだ。

本当はこの街、とあるお菓子屋さんが目当てでやってきたのですが、、、そのお菓子屋さんはちょっと期待ハズレ。ドルチェはおいしそうだったのですが、持って帰れるようなドルチェが無くて。残念。でもアランチーニがおいしそうだったから、次回来たらアランチーニを食べよう(笑)

チェントロから少し離れたところにギリシャ劇場もあるのですが今回はパス。また次のチャンスにね♪
by latavolasiciliana | 2014-04-01 20:53 | シチリア散策♪ | Comments(0)
先週末、4月5日のドルチェ本出版記念イベントで皆さんに試食していただくドルチェの買出しでモディカまでひとっ走り往復800キロの旅をしてきました。

お客様と一緒に行くことはここのところ増えたシチリア南東部ですが、そのせいもあってプライベートではほぼ行かなくなってしまいました。今回は、「お菓子を仕入れる」という事以外は予定の無い気ままな旅だったので、向かう途中、プラプラと今まで気になっていたところに寄り道。

まず立ち寄ったのは「Scala dei Turchi(スカーラ デイ トゥルキ)」。直訳すれば「トルコ人の階段」。アグリジェントの近くにある真っ白な石で有名な海岸です。

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この辺は石灰石が広がるので石も白っぽい。海の色から見ても海の下の岩の色が白いことがわかります。夏の紫外線でみるとこの石、もっともっと白いそうです。この日、天気が悪かったわけではないのですが、一瞬の曇り空で白さはイマイチでした。真夏に戻ってこよう!と心に決めて、海岸まで降りずに上から見て退散。

次に向かったのは、パルマ ディ モンテキアーロ。この街、何があるかは知りませんでしたが、道路沿いから見ていていつも気になっていた丘にある街。美しい教会が道路から見えるのです。街に着くと、、、

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おお!これが私が下から見ていた教会だ!

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古い町並みが渋い。しかし、このBar、土曜日の13:00頃、、、ドォーモの下にある中心の広場にあるBarなんですが閉まってる(^_^;) というか人がいないな~、この街。階段下に見つけた「i」のマーク。(インフォメーションです)とりあえず中に入ってみると、、、

「教会は今しまっているけれど、この建物は見学できるよ。昔の貴族の建物でね。今、案内してあげるよ。」

と、インフォメーションのおじさん。ガイド付きで見学してきました(笑)

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どうやらこの街は、ジュゼッペ ディ ランペドゥーサの書いた「Gatto Pardo(ガット パルド、日本題は”山猫”)の舞台となった街らしく。ジュゼッペ ディ ランペドゥーサの一族@貴族が住んでいた街だったそうです。建物の中には彼の一族に関する資料や写真がいっぱい展示されていました。この一体はスペイン統治の影響を強く受け、そしてキアラモンテ一族(シチリアの有力貴族)の息のかかった土地でもありました。

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すべての部屋の天井は木で施され、それぞれの部屋のテーマにちなんだ細工や絵がかかれていました。面白かったのはこれ。

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一部残った当時(1600年代)のタイル。これ、実物を見ると3D効果で箱が飛び出て見えるんです。目がチカチカする(笑)今では3Dって驚きもしませんが、400年以上前、タイルを3Dにする、、、というのはとってもアバンギャルドな発想だったそうです。でも、家の床が飛び出て見えたらやっぱり目が疲れそうだ(笑)

さて、突然ガイドさんのおかげで思いの他、楽しめたパルマ ディ モンテキアーロを後にし、一気にラグーサまで200キロ!

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ここも本当に久しく訪れていない場所。ラグーサ アルタのドォーモ。ラグーサも、モディカも、ドォーモは2つあります。上の街と下の街(ラグーサはイブラと呼びます)に1つずつ。ここはラグーサの上の町のドォーモ。この地域のバロック様式の教会の典型でもあるドラマチックな階段の上にあります。

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やっぱり美しい教会内部。白が基調なのでとってもエレガント。バロック様式らしく細かい細工で教会内部全体が覆われていました。

そして目的地のモディカへ、、、っ!

シチリア西部は随分攻めましたが、シチリア全体で言えばまだまだ行った事が無い場所もたくさんあって。昔は街と街の交通手段は馬車や徒歩。それが故に、たったの50キロしか離れていない街でも違う歴史をたどってきました。シチリア歴史=侵略の歴史と言ってもいいくらい、色んな民族が通り過ぎていったシチリア。小さな街を訪ねてみると、その歴史がどんどん繋がっていってこれまた面白くって。

今日、ここで書ききれなかった歴史も、夏に再訪した時に改めてアップしようかな。

日本でも全く紹介されていないシチリアの小さな街、まだまだたくさんあります。やっぱり奥が深いな、シチリアは。
by latavolasiciliana | 2014-04-01 20:14 | シチリア散策♪ | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


by latavolasiciliana