カテゴリ:2014年パンテッレリア島バカンス( 7 )

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パンテッレリア島のバカンスもいよいよ総集編。紹介しきれなかったパンテッレリアの風景です。

気が付いた方がいらっしゃるかどうか、、、。パンテッレリア島はすっごく降水量が少いのに、シチリアの大地に比べると緑が多いんです。さてそれは何故でしょう?

それは朝晩の気温の差が激しいから。

日中、強烈な太陽によって蒸発した海水は、夜に気温が下がると朝露に。もちろん乾燥した土地にあった植物が植わっているからこそ耐えられるわけですが、トラーパニの夏の風景と比べると断然、緑が多く感じられます。

そして、ここはパンテッレリア島きってのビューポイント。

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象さんの入江。

見ての通り象さんに似ていることから付いたこの名前。上から見ると、象が横たわっているように見え、近づいて見ると象が立って見えます。これ、溶岩が流れ出たときの形がそのまま残っているそうです。自然って不思議。象さんの入江はビューポイントなだけではなく、海水浴にも人気。

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前にも同じような写真をアップしましたが、ここは私のお気に入りスポット♪ Cala levante(カーラ レヴァンテ)。ちょびっと飛び出た石がなんかかわいくて。この近辺は飛び切り海が碧い♪

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そしてウニ!

滞在中、数回収穫(?)にいきました。海でとって(きてもらって)、岩の上で割って食べる、、、いや~、ウミャイ!近所の知らないおじさんが「やっぱりワインが無きゃ!」と言って、家からワインを持ってきてくれたりもしました、さすが島!

ところでウニにもオスとメスがいるのはご存知ですか?

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黒いワルそうなやつがオス。メスしか卵を持っていないので、オスは収穫しません。こうして地面においておくと、ウニって動くんですよ、、、なんだかキモイです(汗)

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私達が通った街のバール。

イタリア人っていつも同じバールに行くんです。今日はここ、明日はあっち、、、なんて浮気はしません。毎日一緒のバールで同じものを飲む。パンテッレリア島で私達が通ったバールは2つ。街のバールと泊まったダンムーゾ近くの田舎のバール。グラスワインがグラスにタップリと注がれて2.5ユーロ~とお手頃価格。カウンターのおつまみは食べ放題。それでも全部食べちゃえ!なんていうがめついヤツはいないイタリア。私はいつもスプリッツ。乾いた喉を潤してくれます。

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パンテッレリアの港。空が真っ青!気分はほぼアフリカ。

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ダンムーゾにある薪釜でBBQパーティー!

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空にはぽっかり浮かぶお月様♪

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どんどん焼けてるよ~♪

この日、久しぶりだったお肉をたっぷりとがっついた私。やっぱり炭火焼はおいしい。遠赤外線効果?



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しかし本当に空が青いな~。トラーパニも青いけど、バカンスしてると気分的に余計青く見えるのかも(笑)

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ひたすら青い!!

まだまだアップしたい写真も色々あるのだけれど、この辺でやめておきます。

あ~、ひたすら良く遊び、ゆっくりもできた今年の夏休み。新しい文化発見の旅も楽しいけれど、たまにはノンビリバカンスもいいものですね♪

これにて一応パンテッレリアバカンス日記は終了!最後までお付き合いありがとうございました♪
by latavolasiciliana | 2014-07-24 19:48 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(0)
パンテッレリア島は強風で知られる島。海に囲まれる小さな島パンテッレリアは、1年中全方角から容赦の無い強風が吹きつけています。今回も行った時には南の風シロッコが吹き荒れ熱波がやってきたかと思ったら、後半は北風マエストラーレが吹き荒れ一気に気温が下がり。船の出港が3日間ストップしました。

そしてそこに生息する木々は、、、

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ほぼ地面を這うオリーブの木。

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ブドウの木も上ではなく横に伸びていきます。

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トマトも低いっ!

そう、パンテッレリアの木は風で倒れないよう、そしてせっかくついた実が風で落ちないよう、ほぼ膝丈くらいしかないくらい低い木ばかり。そしてその木達は手で積み上げた石壁によって風から守られるように栽培されています。

ちなみに一番上のオリーブの木、これで1本、、、。真ん中に幹があって枝が横に広がっていっているため、1本なのに巨大な面積に広がっていました(汗)

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乾燥を好むケッパーはパンテッレリア島中、どこに行っても岩から生えてますが、土に栽培されている畑もあって。やっぱりこれも超低木で地面に這っています。

トラーパニもパンテッレリアほどではないですが、風が強い街。なので、ブドウの木は比較的低く、尚且つ低い位置にブドウが成るように剪定されます。が、さすがにオリーブは、、、横には伸びておらず上に伸びています。

いずれも大変だな~、、、と思うのが収穫。

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平地が少ないパンテッレリア島は斜面に沿って段々畑になっていて、必ず風除けの石壁があるため、収穫は機械で行うことができず。

オリーブの収穫は上を向いて手を伸ばして収穫するので、収穫するものの中では意外と楽なはずなのですが(それでも大変ですが・汗)、オリーブも、ブドウも、トマトも、ケッパーも、、、、ほぼ地面に実が成ってますから(汗)直立したままで収穫できるものなんて、この島には何一つありません。すべてがほぼ地面にあるものを手摘みしなければなりません。

自然と対峙する全国各地の農家さんにはいつも頭が下がる思いです。

パンテッレリアでは8月上旬からブドウの収穫が始まります。感謝の気持ちをこめて、今年もパンテッレリアのワインを美味しくいただきたいと思います♪
by latavolasiciliana | 2014-07-23 19:41 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(0)
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Marco De Bartoli(マルコ デ バルトリ)のパンテッレリア島のカンティーナを訪問してきました。

De Bartoliの母屋はマルサラとマッザーラ デル ヴァッロの中間地点にあります。マルサラでは、赤白ワイン・マルサラワインが造られていますが、パンテッレリア島のカンティーナではジビッボ種(モスカート ディ アレッサンドリア)を使ったワインのみが醸造されています。

Marco De Bartoliと言えばマルサラの鬼才。数々のこだわりワインを造り続け、おととしだったか、、、残念ながらお亡くなりになりました。現在は子供たちが跡を継いで運営しています。

こだわりの名ワインと言えば「BUKKURAM(ブックラム)」。Marco De Brtoliを代表するワイン、、、といってもパッシートです。そしてこのブックラムはカンティーナがある小さな小さな村の名前に由来しています。

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一見、普通のおうちのような建物、ここがカンティーナ

まずは蔵を案内していただきました。

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ここではジビッボ種のみのワインを製造していることは先にも書きましたが、大きく分けると2種。干しブドウを加えながら醸造する甘いお酒パッシート ディ パンテッレリア、それと食事と合わせて飲むテーブルワイン。ここの樽の中ではパッシート ディ パンテッレリアが眠っています。

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こっちはテーブルワイン用のステンレスのタンク。現在、もうすぐ始まる収穫に備えてタンクは空っぽになっていました。案内してくれた彼は生まれも育ちもパンテッレリアの島っ子。服装はかなりラフですが、ワインの知識はなかなかなものでした。

有名なわりには小さいな~、というのが正直な印象。そういえば、マルサラのカンティーナでも同じことを思ったっけ(笑)

「急いで設備を増やして、生産量を一気に増やす、、、なんてやりかたはしたくないんだ。少しずつ少しずつ、設備も整えていけば、、、」

美味しいワインを造ることにトコトンこだわっていた先代の教えは、ここで働くもの全員にしっかりと伝わっているようです。

結構突っ込んだ話もいろいろと聞けて(De Bartoli家の家庭の事情とかも・笑)、なかなか楽しく勉強もした後は、お楽しみの試飲、試飲♪

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風の通るテラスにて。
まずはジビッボで造った白ワインを年代別にいただきました。今ではトラーパニ地区でたくさんの造り手が見かけられるようになったジビッボ白ワインですが、De Bartoliはおそらく一番最初にこのワインを造った造り手だったかと。一番最初ではなくても先駆けだったことは間違いがありません。かつてはパッシートをつくるもの、と決め付けられていたジビッボ。最初にジビッボ白ワインが出てきたときは衝撃的だったそうです。

そして、ちょっと軽めのパッシートを試飲した後は、いよいよ、、、

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De Bartoliの代名詞でもあるブックラム♪ 私の大好きなパッシートです❤

今回、試飲したワインはどれもこれもトラーパニで日常的に飲んでいるものばかりですが、保存が一番良いカンティーナで、目の前にそのワインを造ったブドウを眺めながらゆっくりとくゆるワインたちはもう最高。やっぱちその土地のものは、その土地の気候や文化を反映するもの。当然、造った土地で飲むのが一番美味しいわけです♪

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ちなみにパッシートは、De Bartoliの場合、100Lのジビッボで醸造したベースの白ワインに、50kgの干しブドウを加えて醗酵させていきます。そこからできるパッシートはたったの20L、、、。ちなみにブックラムはブドウの質が良い年にしか作らないそうです。お値段が高いのも納得です。

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「ワインを飲むと造り手の性格が想像できるんだよね」

と言っていたのは若い彼。

「たとえばプロセッコ。気軽に飲めてサクっと飲むタイプ。忙しい都会的な感じがするんだよね、僕にとっては。一方ブックラム。これってササっと気軽に飲むワインじゃないでしょ?じっくりと座って、星空を眺めながらゆっく~りと飲むワイン。そう、パンテッレリア人にぴったり・笑」

確かに一理あるかも。同じ生産者でも色々なタイプのワインがありますが、どのワインに力を入れているのかに寄って意外と性格とかがわかるのかもしれませんね。

パンテッレリアらしく、ゆる~くまった~りしたカンティーナ訪問でした(笑)

久しぶりにDe Bartoliのマルサラのカンティーナも見学しに行きたくなりました。そろそろ収穫時期だし、来月あたり行ってみるかな?
by latavolasiciliana | 2014-07-18 22:22 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(0)
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パンテッレリア島を車で回っていると、たっくさんのこんな建物に出会います。この建物、ダンムーゾと呼ばれるパンテッレリア特有の建物なんです。何と言ってもその大きな特徴は屋根の部分。上の写真でも少し見えるけれど、建物の上がちょっとモコっとしているの分かりますか?

あの屋根、上から見るとこんな感じなのです。

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モッコリ、、、、この屋根の中には何が詰まっているかと言うと 、、、。

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そう、石が詰まっているのです。

この建物は、灼熱の太陽から暑さを凌ぐため、厳しい北風が吹く冬の寒さを凌ぐために作られた先人の知恵。天然の防熱剤です。ちなみにダンムーゾの壁はの厚さは1mを越す超厚壁。天井の石、そして厚い壁、この工夫により暑さも寒さも防げるようになっている天然空調システム、、、と言うわけです。ダンムーゾに住んでいる友人に聞いて見ると、エアコンが家に無い、もしくはあるけどほとんど使っていない、という人が多し。スバラシイ。

ダンムーゾはもともとは斜面に沿って作られていた洞穴住居。それがどんどん進化していって平地にも立てられるようになったわけですが、今でも島の一部では斜面の岸壁を利用して作られたダンムーゾが見られる地区があります。

今回私達が泊まったアパルタメントもダンムーゾ。

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ダンムーゾって大体こんな感じで隠れてる(笑)外からあまり見つからないような感じで建てられているんです。やっぱりイスラムの文化が強いのかも。

このダンムーゾは石壁の上を更に石灰で多い、白く塗ってありました。これも暑さ対策。白は太陽の熱を集めにくいですから。

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写真からはみえませんがやっぱり家の上にはモッコリ屋根があって。上に登ってみると、、、

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ほらね。

ダンムーゾの部屋の構造は基本的にワンルーム。洞穴住居が祖先ですからね(笑)皆が集まれるリビングキッチンに両親の寝室、それに子供部屋もしくは物置として使われていた小部屋、この3つの部屋、、、というか部分に分かれています。ちなみに私達が泊まっていたところは、、、

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リビングキッチン。屋根が高くて開放感があります。

そして寝室。

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寝室とリビングキッチンの間はドアはなくカーテンで仕切られていました。小部屋はリビングキッチンの置くにあるドアの中。このドアも後付けだそうです。それにバストイレ。

確かにワンルーム。

家の中には明かりとり程度の小窓と、入り口のドアに小さな窓が付いていただけ。暑い太陽の熱から暑さが入ってくるのを防ぐための工夫です。

そして典型的ダンムーゾには家の前に景色を見渡すテラスがある。。。。

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あったあった。到着直後にくつろいでいます(笑)ここからは目の前にはオリーブやぶどう畑が広がり、その先に広がるのは大海原、、、。本当に絶景。毎日ここで朝ごはんを食べ、時間があればここで本を読んでいました。

ダンムーゾは子供が結婚したり家族が増えていくと、この母屋に繋がる形で、リビングキッチン+寝室+小部屋と同じ構造のダンムーゾが増築されていくそうです。なので多くの古い建物は3つ、4つ、、、と同じような部屋が長屋のように繋がっているのです。

雨が極端に少ない乾燥した土地でもあるパンテッレリア島。今はほとんど使われていないようですが、かつては雨水を貯めるための貯水タンクが地下に掘られていて、冬の間に降る雨をここに集めていたそうです。天然空調に天然貯水システム。よくできてるわ~。

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庭のあちらこちらに花が咲き。ダンムーゾ周辺を散歩するのも気持ちいい♪

パンテッレリア島にいくなら断然ダンムーゾ宿泊がオススメです。ただし、車が運転できないと厳しいですが、、、、。

シチリア島が島であるが故にイタリアとは歴史が異なり異文化が存在するように、シチリア島から更に離れた離島にも、またシチリア島と少し違う文化があります。これだから島は楽しいのかも♪

最後に、、、今回のベストショット!

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ドアの小さな窓から覗くテラス。我ながらお気に入りの1枚。この写真を見ると、パンテッレリアの風を感じます。。。。(ってここからたったの130kmですがー.....笑)
by latavolasiciliana | 2014-07-16 23:30 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(0)
星付きレストランでオサレして食事、、、なんていう贅沢もいいですが、パンテッレリアでの贅沢はそれとはまた違う意味での超贅沢。

「さあ、今日は魚釣りに行くよ!」

朝、島の友人から電話がかかってきました。釣りをしているという場所に行ってみると、、、

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おお!もう既に2匹釣れていた~♪ しかも内臓もきちんと処理してあるし。

野生児な友人はヒマがあれば海にでて、収穫物を料理して友達を呼んでパーティーをしています。その様子はいつもFBで見ていていいな~、、、と思っていたのですが、今日は私達のために朝早く起きて一人で釣っていたそうです。

釣り終了後は、

「潜るよ~」

と言いながら隣の岩場に移動。

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ここ実は小さな小さな港の横っちょ。港近くなのにこの海の碧さ、、、すごっ!

友達が貝を収穫している間、C氏はウニを収穫!

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じゃん!

その間私はと言えば....持ってきた本を岩場で寝っ転がりながら読む(笑)

そして友人が収穫してきた貝はこれ。

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この時点で11時半。さて!家に帰って料理だ料理!

この日のアンティパストはウニ❤招待した友達が持って来てくれた自家製ジビッボセッコ(ジビッボというブドウで作った白ワイン、私の大好物!)とウニでカンパーイ♪

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ちなみに持ってきてくれたのはワインだけではなく、オリーブとズッキーニのオイル漬けも...こちらも自家製。

あ~、、、幸せ~❤

そして今日のメインはこれ!

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実はこのパスタ、、、お店で食べれることはまずないと思います。なぜならこの貝、流通していないから。自分でとってこない限りなかなか手に入りません。ただのトマトソースにこの貝を入れただけのこのパスタ、、、これがすっごくおいしい!海の香りがギュっと詰まっていて、それがパスタにもしっかりと染み込んでいて、、、、今回のパンテッレリア滞在中に食べたどのパスタよりもおいしかった!

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釣った魚は軽く粉をはたいて揚げます。それだけなのに、本当に美味しい、、、魚の味がすごく引き立っている感じがして。

おなかいっぱい食べた後は、ワインを持ってきてくれた友達のほかにもう一人招待した友達が持ってきてくれた庭のもぎたてプラム。完熟❤その後はこれまた自家製のパッシートで〆る、、、

いや~、究極の贅沢ごはん!!

ちなみに私はまったく料理してません。ただ食べただけ(笑)

ちなみにこの日かかった費用、、、ゼロ。私が買い置いておいたパスタ@1ユーロだけ。でもどんな高級レストランで食べるよりも美味しかった❤

最近、家庭でご馳走になる味や、自分で作る味に慣れてしまった私、、、実はあまり外食が美味しい!と感じられないんです。家庭料理とレストランの料理って比較するものじゃないと思うのですが、最近ますますおうちごはんに魅力を感じる私。食べるものはできるだけ自分で畑や海から調達して、新鮮な素材の美味しさを最大限に生かす調理方法でシンプルにいただく、今の私にとってはこれが最高の贅沢なんです♪

パンテッレリア島では、ほとんどの家族が自家製ワインを持っていて、ケッパーやオレガノも自分達で収穫したものが蔵にあります。ズッキーニやナスなど、夏の野菜はオイル漬けや酢漬けにして、果物はジャムにして、、、秋にはオリーブを収穫してオイルや食べるためのオリーブを造ります。お呼ばれされたときには、誰が何を、、、というわけでもなく、なんとなく自家製のものが並び、テーブルが華やぎます。こういう生活を、肩肘張ることなくやっている彼らの生活がとっても眩しく見えるのでした。(本人達にとっては至って普通の生活です・笑)自然のサイクルと共に生きてるな~、という感じがするのです。

見習おうと思ってすぐに実践できるわけでもありませんが、一歩でもこんな生活に近づけたらな、と思うのでした。
by latavolasiciliana | 2014-07-16 00:39 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(2)
パンテッレリア島は火山島。島全体が噴出した溶岩でできているので、岩も真っ黒!

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近づいてもやっぱり黒い!

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島中、海岸はなくどこにいっても 黒い岩。そこにタオルを広げて海水浴。パラソルなんて使わない。ワイルドな島です(笑)

さて、この火山島、現在は休止中らしいですが、死火山ではなく、、、その証拠に海の近くでプクプクと湧き出る気泡、、、。そして海のすぐ近くに一部仕切られたこの場所、、、。

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なんとここは温泉が湧いている、、、のではなく、岩の間から熱い蒸気が上がってきて、海水を温めているのです。一部仕切られたプールの中はお湯。皆さん、この天然風呂?に浸かっているわけです。温泉と同じような効果があるそうです。

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この小さな岩風呂が一番のナイスなポイント(笑)

島の中に蒸気が湧き出るポイントがいくつかあります。

ここは海の中から出る蒸気ではなく、洞窟の中から出てくる蒸気。

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天然の洞窟ドライサウナなんです。

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「Grotta del Bagno Asciutto」その名も「サウナの洞窟」。ここにたどり着くには、山道を車で登り、更に徒歩で15分ほど山道を登り、、、。見晴らしは素晴らしいのですが、かなり疲れます、、、。

しかしサウナ好きの私にはたまらん❤ 洞窟の中はライトもなく当然真っ暗。手探りで座れる岩を探します。奥の岩の近くあたりに行くとかなり高温に。更に岩を数段登るとそこはもう高温のサウナ~~~❤ 蒸気はかなり強く出ていて、ドライサウナとミストサウナの中間くらい。いや~、最高!

蒸気は天然なので、温泉と同じような効果があるらしく。神経痛や頭痛など、痛みに良く効くそうです。

さて、温泉に浸かり、サウナで汗を流した後は、、、天然の泥パックへ!

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Lago di Venere。「女神の湖」という名のこの湖はカルデラ湖。女神がここに自分の顔を映していた、、、という伝説から名前が付いたそうです。不思議な色をしたこの湖、水温は常に生温かい。やっぱり火山は活きています。

そしてここ、湖の周りの泥で泥パックができるのです。

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写真は前回に行ったときのもの。今回は強風だったので辞めておきました。街中のエルボリステリア(ハーブ屋さん)ではここの泥を使った化粧品もでているくらいエステ効果があります。

なんとも神秘的な島、パンテッレリア島。この島にいると悠久の地球の歴史を感じます。。。。

この島の素晴らしいところは自然がそのまま残っていること。海や湖の近くには売店ひとつなく皆フルーツやパニーニを持ってきてお昼ごはん。もしくは、日中は暑いので1回家に戻ってごはんを食べて休憩、、、そして夕方また海へ!という人も多く。街はそれなりに発展しているものの、自然はほぼそのまま残されています。

日本ではほとんど情報がないと思いますが、イタリア人でも「そこどこ?」という人も多いとおぼわしきこの島。。。しかしこの島は猛烈なVIPがバカンスを楽しむ島。アルマーニはその代表。その他、名だたるニュースキャスターや俳優さんが別荘を持っています。ちなみにアルマーニはミラノから専用ジェットでこの島にランチ&リラックスにやってきて、そのまま帰ったりするそうです(驚)島民達は、VIPがやってきていてもワーキャー騒ぐこともなく、街やレストランで見かけても普通におしゃべりするそうです。もっともVIPは街に繰り出すことはほとんどないそうですが。騒がれることなくゆっくり過ごす事ができるこの秘密の島。情報があふれすぎてバカンス客で埋め尽くされる。。。。そんな状況を島民も望んではいないようです。

そんな島が同じくトラーパニ県内にあるなんてなんだか誇らしくもあるトラーパニびいきの私なのでした(笑)

まだまだ続きます、パンテッレリア島バカンス!
by latavolasiciliana | 2014-07-15 01:25 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(0)
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トラーパニから南下すること130km、シチリア島から更に島に渡り夏休みを満喫してきました!

渡った島はパンテッレリア島。その80km先はチュニジア、、、シチリア島よりもアフリカに程近い離島、でもシチリア島トラーパニ県に属しています。

ほぼアフリカ、というだけあって、紫外線の量は半端じゃない!

トラーパニも日本に比べると目がチカチカするほどの太陽が強い街ですが、パンテッレリア島のそれは更にすごくって、、、。サングラスなしでは日中、外を歩けないほどの紫外線です。

空は真っ青。

海も真っ青。

しかしパンテッレリア島は風の島。常に強風が吹き荒れます。今回も前半は南からの風シロッコが吹き荒れ、広範は北風マエストラーレが吹き荒れ。私達がトラーパニに戻る前の3日間は船が到着も出港せず、完全に隔離状態となりました。そんな事が珍しくないパンテッレリア島。

今回、3回目となったパンテッレリア島バカンス。島にはC氏の幼なじみを始め、たくさんの友人がいます。そして島の人たちのホスピタリティーはそれはそれはすごくって、、、前半は毎日毎日忙しい、そして満腹の日々をすごしていました(笑)海で魚を釣って、ウニや貝をとってそのままキッチンで料理してランチ、ブドウの木で火を起こしてBBQパーティ、焼きたてのパンでパニーニ、揚げたてアランチーネ、Barに行けばまるで私も島民かのように接してくれ、、、その数々のおもてなしは、彼ら達、地元に住んでいる人がいるから体験できることばかりでした。

そして「これが買いたい」と言えば、すぐにお店を紹介してくれ、「あそこに行きたい」と言えば、すぐに知人に電話してくれる。とにかく安心して楽しめたこの1週間の島バカンス!

そう、こんな感覚なんだ、、、私がラ ターボラ シチリアーナで皆さんに体験していただきたいのは。地元に住んでいるかのような体験、普通の観光旅行では味わえないおもてなし、土地の人とのふれあい、そして安心感。

ふ、と原点に立ち戻ったような気がした今回のバカンスでした。こんなバカンスを、トラーパニを始めシチリアで皆さんにも味わっていただきたい。

仕事も長くやっていると、その原点を忘れてしまうことも多いような気がします。今回の旅は、私がシチリアを始めて訪れたときの事、ここトラーパニで暮らし始めて数々のことに感動した事、そしてこの仕事を始めたときの事、、、様々な事を思い出させてくれ、また、今後に繋がる何かを感じたバカンスでもありました。

さて!バカンスの報告&パンテッレリア島紹介は、明日からチョコチョコとアップしていきます!

不思議がいっぱいの魅惑の離島、パンテッレリア島。レポートをお楽しみに!
by latavolasiciliana | 2014-07-13 18:25 | 2014年パンテッレリア島バカンス | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana