カテゴリ:シチリア散策♪( 59 )

e0335287_20392335.jpg


ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々の1つに選ばれているシラクーサ県にある小さな街、Palazzolo Acreide(パラッツォーロ アクレイデ)。シラクーサに住んでいた時に行こう行こうと思って結局行かなかった街のひとつでした。

1日目でドルチェも買い付け、あとはトラーパニに帰るだけだったので、これまた気ままな感じで寄ってみることに下のですが、、、。モディカからパラッツォーロまでの道は人はおろか、車も数台しか見かけないような田舎道。天気が悪かったら最悪ですが、現在お花畑が広がるシチリアの田園。モディカ牛とお花畑を見ながら1時間のドライブでした♪

到着した街は、、、思ったよりもちっちゃくって。日曜日の朝だったので、やっぱりおじいちゃん達が街中にたくさんいました(笑)

やっぱりここも階段の上のドォーモ。世界遺産に登録されているほかの街同様、1693年、シチリア南東部を襲った大地震によって街は崩壊し、その後バロック様式にて再建された街です。

e0335287_20474542.jpg


ドォーモ前の広場に続くチェントロ ストーリコ。短い通りではありましたが、結構活気がありました。おじいちゃん達が、おそらく日曜日のファミリーお昼ごはんのデザートとして買っていっているのか、皆、手にお菓子屋さんの包みを持っているのが微笑ましく♪ そういえば、イタリアってあんまり包みをビニール袋や紙袋に入れないな~、直接手で持って帰っている人がほとんどだ。

本当はこの街、とあるお菓子屋さんが目当てでやってきたのですが、、、そのお菓子屋さんはちょっと期待ハズレ。ドルチェはおいしそうだったのですが、持って帰れるようなドルチェが無くて。残念。でもアランチーニがおいしそうだったから、次回来たらアランチーニを食べよう(笑)

チェントロから少し離れたところにギリシャ劇場もあるのですが今回はパス。また次のチャンスにね♪
by latavolasiciliana | 2014-04-01 20:53 | シチリア散策♪ | Comments(0)
先週末、4月5日のドルチェ本出版記念イベントで皆さんに試食していただくドルチェの買出しでモディカまでひとっ走り往復800キロの旅をしてきました。

お客様と一緒に行くことはここのところ増えたシチリア南東部ですが、そのせいもあってプライベートではほぼ行かなくなってしまいました。今回は、「お菓子を仕入れる」という事以外は予定の無い気ままな旅だったので、向かう途中、プラプラと今まで気になっていたところに寄り道。

まず立ち寄ったのは「Scala dei Turchi(スカーラ デイ トゥルキ)」。直訳すれば「トルコ人の階段」。アグリジェントの近くにある真っ白な石で有名な海岸です。

e0335287_19522628.jpg


この辺は石灰石が広がるので石も白っぽい。海の色から見ても海の下の岩の色が白いことがわかります。夏の紫外線でみるとこの石、もっともっと白いそうです。この日、天気が悪かったわけではないのですが、一瞬の曇り空で白さはイマイチでした。真夏に戻ってこよう!と心に決めて、海岸まで降りずに上から見て退散。

次に向かったのは、パルマ ディ モンテキアーロ。この街、何があるかは知りませんでしたが、道路沿いから見ていていつも気になっていた丘にある街。美しい教会が道路から見えるのです。街に着くと、、、

e0335287_19572125.jpg


おお!これが私が下から見ていた教会だ!

e0335287_1958235.jpg


古い町並みが渋い。しかし、このBar、土曜日の13:00頃、、、ドォーモの下にある中心の広場にあるBarなんですが閉まってる(^_^;) というか人がいないな~、この街。階段下に見つけた「i」のマーク。(インフォメーションです)とりあえず中に入ってみると、、、

「教会は今しまっているけれど、この建物は見学できるよ。昔の貴族の建物でね。今、案内してあげるよ。」

と、インフォメーションのおじさん。ガイド付きで見学してきました(笑)

e0335287_2022669.jpg


どうやらこの街は、ジュゼッペ ディ ランペドゥーサの書いた「Gatto Pardo(ガット パルド、日本題は”山猫”)の舞台となった街らしく。ジュゼッペ ディ ランペドゥーサの一族@貴族が住んでいた街だったそうです。建物の中には彼の一族に関する資料や写真がいっぱい展示されていました。この一体はスペイン統治の影響を強く受け、そしてキアラモンテ一族(シチリアの有力貴族)の息のかかった土地でもありました。

e0335287_20984.jpg


すべての部屋の天井は木で施され、それぞれの部屋のテーマにちなんだ細工や絵がかかれていました。面白かったのはこれ。

e0335287_20111760.jpg


一部残った当時(1600年代)のタイル。これ、実物を見ると3D効果で箱が飛び出て見えるんです。目がチカチカする(笑)今では3Dって驚きもしませんが、400年以上前、タイルを3Dにする、、、というのはとってもアバンギャルドな発想だったそうです。でも、家の床が飛び出て見えたらやっぱり目が疲れそうだ(笑)

さて、突然ガイドさんのおかげで思いの他、楽しめたパルマ ディ モンテキアーロを後にし、一気にラグーサまで200キロ!

e0335287_20171422.jpg


ここも本当に久しく訪れていない場所。ラグーサ アルタのドォーモ。ラグーサも、モディカも、ドォーモは2つあります。上の街と下の街(ラグーサはイブラと呼びます)に1つずつ。ここはラグーサの上の町のドォーモ。この地域のバロック様式の教会の典型でもあるドラマチックな階段の上にあります。

e0335287_20202660.jpg


やっぱり美しい教会内部。白が基調なのでとってもエレガント。バロック様式らしく細かい細工で教会内部全体が覆われていました。

そして目的地のモディカへ、、、っ!

シチリア西部は随分攻めましたが、シチリア全体で言えばまだまだ行った事が無い場所もたくさんあって。昔は街と街の交通手段は馬車や徒歩。それが故に、たったの50キロしか離れていない街でも違う歴史をたどってきました。シチリア歴史=侵略の歴史と言ってもいいくらい、色んな民族が通り過ぎていったシチリア。小さな街を訪ねてみると、その歴史がどんどん繋がっていってこれまた面白くって。

今日、ここで書ききれなかった歴史も、夏に再訪した時に改めてアップしようかな。

日本でも全く紹介されていないシチリアの小さな街、まだまだたくさんあります。やっぱり奥が深いな、シチリアは。
by latavolasiciliana | 2014-04-01 20:14 | シチリア散策♪ | Comments(2)

カーニバル2014@Valderice

e0335287_7244494.jpg


ただいまカーニバル週間真っ最中!のイタリア。

エリチェの山の中腹にあるValderice(ヴァルドエリチェ)という街で毎年開催される仮装行列?に行ってきました。去年はパチェーコという街に行ったのですが、ヴァルドエリチェの方がこのトラーパニ近辺では有名。なぜなら、今年で20回目、、、と、意外と長く続けられているのでした。

e0335287_7272184.jpg


この仮装行列はリオのカーニバルをイメージ、というと分かりやすいかな?キャラクターやその年にワイドショーで取り上げられた人や政治家などを摸倣した巨大なお神輿、そしてその周りにはお神輿にちなんだ仮装をした人々が音楽に合わせて踊る!

e0335287_7285865.jpg


それを見に来ている人たちも仮装大会!

e0335287_730284.jpg


この人たち、、、2人でダルメシアンなのに、ふざけもせずにジーっと仮装お神輿がやってくるのを待ってて、、、その姿が相当面白かった、、、、(笑)

微妙になんだかよく分からないお神輿も、、、(汗)

e0335287_7473836.jpg


e0335287_749242.jpg


e0335287_753428.jpg


これは見たことある!(笑)

ちなみに、シチリア全土で言えば、南西部のシャッカ、東海岸のアチレアーレ、そしてイタリア全土で言えばトスカーナのヴィアレッジョが有名。トラーパニ近辺の街ですら結構な人出。有名な街となれば、おそらくものすごい混雑だと思われ、私は一度も行った事がありません。

そして、祭りと言えばこれ!

e0335287_7324352.jpg


ひまわりの種とかナッツとかを売る屋台。皆、片手にこれを持ちポリポリ食べながら歩くため、お祭りの後の道路にはひまわりの種の殻がたっくさん、、、、(苦笑)

トッローネの屋台や、、、

e0335287_7352235.jpg


カラフルグミやキャンディーの屋台も定番です。

e0335287_736486.jpg


シチリア菓子カンノーロとトラーパニ地方の伝統菓子カッサテッレも登場!

e0335287_7401961.jpg


カーニバル、子供や若者が仮装してハシャいでいるのは分かるのですが、よくよく見るとお年寄りも結構楽しんでいるし(笑)仮装お神輿を引くトラクターを運転しているのは、もれなくおじいちゃん達。

e0335287_7434311.jpg


祭りは老若男女楽しむのがシチリア流♪

3月になった、、、というのに、今日は突然気温が下がり。暖かい冬に体が慣れてしまったせいか、飛び切り寒く感じた日曜日でした。仮装大会は夜遅くまで続きますが、私はインフルエンザ病み上がりだったので、始まったばかりの夕方に行って暗くなる前に退散することにしました。また風邪引いちゃったら怖いし。。。夜は盛り上がったんだろうな~。。。

去年はパチェーコ、今年はヴァルドエリチェ、、、来年はもっと大きい仮装行列に行ってみようかな?
by latavolasiciliana | 2014-03-03 07:57 | シチリア散策♪ | Comments(0)
ラグーサ、ノート、モディカ、、、シチリア南東部の8個の街が世界遺産に登録されています。

シチリアはかつて、アラブ統治下の時代、Val di Mazara(ヴァル ディ マザーラ)、Val Demone(ヴァル デモーネ)、Val di Noto(ヴァル ディ ノート)と3つに分かれていたそうです。トラーパニはヴァル ディ マザーラに入っていて、シチリア南東部はヴァル ディ ノートに区分されていました。そのヴァル ディ ノート地区を襲った1693年の大地震は、全ての街を崩壊させました。その後、崩壊した街は当時の貴族達を中心に、後期バロック様式で新しく生まれ変わったのでした。そして、2002年、バロック様式の街8つがまとめて「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」として世界遺産に登録されました。

8つの街とは、

・カルタジローネ
・ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア
・カターニア
・モディカ
・ノート
・パラッツォーロ・アクレイデ
・ラグーザ
・シクリ

イタリアではラグーサを舞台としたComissariato Montalbano(コミッサリアート モンタルバーノ)という刑事ドラマがあって、近年はイタリアでもすっかり有名になったこの地区。でも撮影の多くはラグーサよりずーっとマイナーなシクリという街で行われています。

e0335287_20574438.jpg


どんよ~りとした冴えない天気でしたが、おじいちゃん達は元気!(笑)

e0335287_20591183.jpg


街のど真ん中の背景に渓谷がドーンとある姿はまるでミニモディカ。

e0335287_2111851.jpg


比較的新しい街並の中、突如現れるテーマパーク空間!そこがシクリのチェントロでした。この市役所がある道沿いには右に左にごてごてのバロック建築が建ちならんでいました。

e0335287_2133959.jpg


ここはドォーモ。やっぱりラグーサやモディカのドォーモと似てるね。

e0335287_2175925.jpg


内部なパキっとした青が眩い美空間。どんよりした雲の下から行ったから余計美しく感じました。もしかして、昔の人もそんな事を考えながら作ったのかな~、、、なんて妄想、妄想(笑)

e0335287_21105365.jpg


ラグーサに比べると随分控えめなものの、やっぱりいたいた、縁の下の力持ち。

e0335287_21133977.jpg


もうひとつステキな教会があったのですが、ここはモンタルバーノの撮影で使われたとかなんとかで入場料が必要で。入り口からチラ見してきました(笑)

モンタルバーノの里と化したこの街。私もガイドもなんにもなく、適当に行ってみたのですが、道にいたおばあちゃんに

「ここどこ?」

と聞いてみると、

「シクリだよ」

と。

「、、、、、、、」

そりゃ分かってるよ(^_^;) でもその後、道を聞いていると、

「モンタルバーノはあっちだよ。」

とおばあちゃん。おそらく、このモンタルバーノの撮影で使われた教会やらなんやら、、、そこを指していたんでしょうね。観光地されているのか、されていないのか、、、分からない街でした。(いや、多分されてない・笑)

モディカに住んでいた時に数回、友達に連れてきてもらっていたのにほとんど記憶が無かったこの街。なんでだろ?あんまり強く印象付けられるものがないからかな?今度は天気の良い春か夏に行ってみたいです。また印象が変わるかも。

モディカからシクリまで行く道は現在桜街道、、、ならぬ、アーモンド街道。あっちこっちにアーモンドの花が咲き始めていて美しい光景でした♪
by latavolasiciliana | 2014-02-07 21:19 | シチリア散策♪ | Comments(0)
e0335287_1829818.jpg


シチリア南東部、、、と言って思い浮かぶ街、それは多分ラグーサ。

ラグーサと言えば、大きな階段の上に聳え立つドラマチックなドォーモ、サンジョルジョ教会が大きな見所のひとつ。

そして縁の下の力持ち。

e0335287_183308.jpg


ラグーサの街並みはどこを切り取っても本当にドラマチック。

e0335287_18343590.jpg


プラプラ散策しているだけでも楽しく♪

e0335287_1839963.jpg


この日は日曜日、、、、お店はほとんど閉まっていました。バールですら開いているのはたったの数軒。その中で私達が選んだのはコレがあったバール。

e0335287_19203161.jpg


スカッチャ ラグザーノ♪ 写真はまったーくオイシソウではありませんが、これが本当に美味しいのです。シチリア南東部のご当地パニーノ。モディカに住んでいた時はほぼ毎日食べていましたが、ご当地ものなのでトラーパニでは見つからず。自分で作るしかないのですが、これまた結構面倒で(笑)

e0335287_19231955.jpg


季節がら、飲み物はスプレムータ ディ アランチャ♪
しかしこのバール、ドォーモのすぐ下の一等地にあるのに、、、この場末感(笑)シチリアはこんなところがたまりまへんな~♪

昼間はたっぷりとラグーサを楽しんだ後は、夕暮れのモディカへ、、、。

e0335287_1842891.jpg


モディカには2つのドォーモがあります。モディカは4つの地区に分かれていて、モディカ アルタとモディカ バッサの2つのメインの地区にドォーモがあるのです。上の写真はモディカ アルタのドォーモ、サンジョルジョ教会、、、あら?ラグーサのドォーモと名前も一緒なら、見た目もすっごく似てる、、、(笑)

e0335287_1846830.jpg


こちらはメインストリートのあるモディカ バッサにあるドォーモ、サン ピエトロ教会。古巣ボナユートのまん前にあります。

モディカにすんでいた時の家は、窓を開けるとサンジョルジョ教会が一望でき、お店のまん前にはサンピエトロ教会、、、2つのドォーモを毎日眺めながら生活していました(笑)

e0335287_18503765.jpg


そして忘れもしないこの場所!

ここは、私が2004年にスタージュ先のボナユートを下見に来たとき、初めて車から降りた場所、、、。パレルモから学校の仲間のアメリカ人3人と一緒にシチリア南東部にレンタカーでやってきました。夕方、モディカに到着して、適当に車を停めて降りたのがここ。降りた瞬間の私の印象は、、、

「ええーーー、ここどこ!?アラブ世界ですか!?」

モディカの人達、、、どことなく顔もアラブっぽくて。バロックの古い建物にオレンジの街頭、、、そしてアラブっぽい顔の集団。ほんとにこの街に住むんですか~~~!?ってちょっとビビりました(笑)

e0335287_1925915.jpg


サンタ マリア ディ ベツレヘム教会。カルタジローネのプレゼピオが通年展示されています。

e0335287_197254.jpg


住んでいた時は入ったことがありませんでしたが、中も厳かな感じで美しい教会でした。

モディカに住んでいたのは2005年。あれから9年が経ち、、、その間、色々なことを学び新たなる自分の眼で見てみると、同じ街なのになんだか違う町のようにも思えてくる時もあります。

さて、モディカと言えばモディカチョコ。モディカチョコといえばボナユート、、、な訳ですが。もう1店、私が好きなお店があります。

e0335287_19142814.jpg


Casa Don Puglisi(カーサ ドン プリージ)。私が住んでいた頃は細い路地にあったのですが、メインストリートに移動してきていました。チョコレートも美味しいですが、アーモンドのビスコッティなんかも美味しく♪

e0335287_19165191.jpg


今回の旅は友人との完全プライベート旅行だったので、アテもなくプラプラと歩くラグーサ&モディカ。たまにはこんなシチリアの旅も楽しいな~♪
by latavolasiciliana | 2014-02-06 19:26 | シチリア散策♪ | Comments(2)
ブタちゃんレストラン「Majore(マヨーレ)」でお馴染み(?お馴染みなのか?)のシチリア南東部キアラモンテ グルフィ。

いつも「豚肉を食べる!」という目的だけで行くため、1泊してほとんど通過するだけ、、、なのですが、かねてから気になっていたのがこの街にあるオリーブオイル博物館。実はこの博物館、2008年、とある雑誌の取材のために訪問したのですが、、、。この時、大きく体調を崩し、博物館を取材している間、ほとんど倒れていた私(なので取材は通訳ナシ、、、ゴメンナチャイ・汗)。少しだけ見た記憶はあるのですが、説明もほとんど聞かないまま立ち去ってしまったのでした。その後、何度も訪れたキアラモンティ グルフィでしたが、残念ながら、オリーブオイル博物館が開館している日はなくって、見ることが出来ませんでした。

今回、ちょっと時間に余裕があったので訪れてみると、、、。な、なんとっ!入り口はいつも閉まっていて、他の博物館に行ってチケットを購入。そして係りのおばちゃんが鍵を開けてくれるシステムだった、、、、そりゃいつも閉まっているはずだわ(汗)

チケットを購入していざ、オリーブオイル博物館へ!

e0335287_2171528.jpg


キアラモンテ グルフィはとっても良質なオリーブオイルが生産される街。この街のオリーブオイルからはどことなく青リンゴの香りがするものが多く♪ 昔使われていた道具や昔の台所、そして昔のオリーブ畑の写真などが展示されていました。小さな博物館ではありますが、昔、オリーブオイルをつくっていた風景が妄想できます。タイル張りの古いキッチンは、50年前くらいまでシチリアでは普通に存在していたもの。昔の暮らしぶりも妄想できます。

e0335287_2122297.jpg


これはペースト状にしたオリーブを絞る道具。むか~しのもののように見えますが、こちらも50年前まではまだまだ使われていた道具。この50年の技術の革新はものすごいです。

さて、キアラモンテ グルフィは小さい街ながら8個の博物館があります。私が訪れた日は日曜日だったので、同じ時間に集まった人たちでおばちゃんがガイドして回ってくれました。オリーブオイル博物館と同じ建物にあったのは、

・世界の楽器博物館
・リバティー博物館
・絵画館

そして場所を移動して、

・レース編み博物館
・軍隊博物館
・宗教博物館

e0335287_21252338.jpg


ここはリバティ博物館。
「リバティ様式」って良く聞くけど、あんまりその実態を知らなかった私。この日、説明を聞きながら、携帯でググりながらしっかりと学びました(笑)

e0335287_21303969.jpg

ここは絵画館。
建物が素晴らしかったから、天井やシャンデリアばかりに気をとられていましたが、、、ホームページを見たらここは絵画の展示でした(爆)この頃には既に説明を聞いていなかったことが、、、バレバレですね~。

すっごく意外だったのは、レース編み博物館でのイタリア人達の食いつき具合!(スミマセン、私は興味がないため写真が1枚もない、、、)「レース編み」と言えばシチリアの伝統工芸なのですが、まさかイタリア人、こんなに興味があるとは、、、、っ!

この日、見学不可能だった博物館1つを抜かして全部で7つの博物館を回りました。どれも小さな博物館ではありましたが、これだけたくさん見ると、なんとなくここの街の歴史が分かったような、分からないような(笑) かつてここにはキアラモンテ家という有力な貴族が住んでいただけあって、色々なものが残っています。全部見ても約2時間で見終わることができる博物館。開いているか否か、、、分からないので、ラッキーな方は見学が可能です(笑)

絶対に見たい!と言う方は、先に電話でインフォメーションすることをオススメします。(イタリア語オンリーです、きっと)


<博物館データ>
開館日: 火~金 8:30~13:30、土・日・祝 10:00~13:00
チケット売り場:Piazza Duomoにある軍隊博物館(MUSEO DI CIMELI STORICO MILITARI)、もしくは、宗教博物館(MUSEO DI ARTE SACRA)
電話: 333.8138648
入館料:4ユーロ(全博物館共通チケットです)
ホームページ: http://www.comune.chiaramonte-gulfi.gov.it/musei

by latavolasiciliana | 2014-02-03 21:41 | シチリア散策♪ | Comments(0)
e0335287_223235.jpg


陶器の街カルタジローネにはこれでもか!というくらいのお店が並びます。その中でも私が圧倒的に好きなお店、それは~の有名な142段の階段の脇にある「Branciforti(ブランチフォルティ)」。ブランチフォルティ一家が営むお店です。

カルタジローネには何度も行っていますが、一番最初にカルタジローネの陶器ファンになったのはこのお店を覗いてから。

e0335287_2254827.jpg


店内には私好みの陶器がたっくさん❤

e0335287_2265827.jpg


こんなカラフルな小物はお土産にもピッタリ♪

e0335287_22244022.jpg


お店に並ぶ陶器は全て手描き。店内では職人さんが1枚1枚丁寧に絵付けをしています。

e0335287_2292278.jpg


カルタジローネの柄は、何度も何度も重ねて色を付けていくため、すっごく時間がかかります。カルタジローネの陶器のお値段が少し高めなのは、絵付けにかかる時間と職人さんの技術料と思えば納得がいきます。

e0335287_22132457.jpg


特殊な形は店内で土からロクロをまわして作ります。

ロクロをまわすのは現店主のエミリアーノ君。お父さんの代から引継ぎ、今も丁寧に陶器を作っています。

カルタジローネでは伝統のマヨルカ焼きが作られています。でも一言で「マヨルカ焼き」と言っても、お店によってデザインも色も様々。伝統のマヨルカ焼きですが人が違えば作品が違うのは当然のこと。7年前ほど初めてカルタジローネの街に行った私は、さほどマヨルカ焼きについて知識もありませんでした。なんとなく直感でこの店かわいい!と思ったのですが、今考えてみると、このお店の陶器は絵付けがすごく丁寧だからなのかもしれません。

今回、ご縁があって数日間、エミリアーノ君一家と一緒に過ごしたのですが、陶器と伝統に情熱を持つ、すごくシンパーティカなファミリーでした♪

ブランチフォルティは彼らの苗字。階段の下のほうの左側にあります。

旅のおもひでに、、、お土産に、、、是非覗いてみて下さいね♪

<店舗データ>
Ceramiche Artistiche E. Branciforti
住所 : Scala S.Maria del Monte, 11
TEL : 0933-21703
by latavolasiciliana | 2014-02-02 22:27 | シチリア散策♪ | Comments(0)
e0335287_20194537.jpg


シチリアの陶器の街といって最初に思い浮かぶのはやっぱりカルタジローネ。

カルタジローネと言えば142段の階段が有名ですが、、、陶器好きなら是非とも行って頂きたいのが州立陶器博物館。一昨年あたりからググっと行く回数が増えたカルタジローネですが、なかなかゆっくりできる時間がなくて、私も久しぶりに行ってきました。

最後に行ったの確か5年くらい前。その時と比べると陶器の知識もだいぶ多く身に付け、今回はちょっと前回とは違う見方が出来ました。博物館は年代別にその時代の陶器が並んでいます。年を経ることに使われる色が違ったり、図柄が変わったり。料理もそうですが、陶器もその時代背景を現します。こうやって関連付けて世界史を学べることができたら、きっともっと点数も良かったはず(笑)

個人的にはやっぱり青の陶器が好き♪ 上の写真はなるべく色々な写真を組み合わせましたが、撮ってきた写真は圧倒的に青が多かったです。

カルタジローネの博物館はいくらでも写真が撮れる事も魅力♪ パソコンの背景にしたくらい美しい陶器が並んでいます。ただし、ショーケースに入っているので反射しちゃって、なかなか写真を上手に撮るのが難しいんですけどね。

カルタジローネの博物館、現時点の情報では、月曜が休館日。火曜日~日曜日9:00~18:30まで、お昼休憩ナシで開館しています。入り口は道路に面している正面入り口ではなく、裏手にある市民庭園にあります。

カルタジローネを訪れた方、陶器ショッピングだけではなく是非訪れてみて下さいね♪

<博物館データ>
Via Roma
電話番号:0933-21680
入館料 : 4ユーロ
by latavolasiciliana | 2014-02-02 20:29 | シチリア散策♪ | Comments(0)
e0335287_18484021.jpg


ポカポカ日和のシチリア。おじいちゃん達は外で日向ぼっこ♪

昨日は用事があってマルサラに行きました。アフリカからの風、シロッコが吹いて気温は上昇した昨日のシチリア西部。そしてシチリアの太陽は冬でも力が強いので昨日の外は本当にポカポカでした。こんな日、街の中に絶対みかけるのがおじいちゃん集団。もはや南イタリアお馴染みの光景となったこのおしゃべり集団(笑)1年中、夏でも冬でも見かけます。

それもそのはず、、、。

シチリアの多くの街は氷点下に冷え込むこともなく(もちろん標高が高い場所は冷え込みます)比較的温暖。それが故に暖房設備も甘く。ならば天気の良い日は外にでていた方が暖かかったりするわけで。夏は夏で、ちょっと涼しい風が吹く日影にいたほうが、熱気がこもる室内より涼しかったりもして。

昨日も元気におじいちゃん達はドォーモ前のPiazzaでおしゃべり。なんかホノボノするな~♪
by latavolasiciliana | 2014-01-12 18:52 | シチリア散策♪ | Comments(0)
e0335287_2025873.jpg


今年は11月下旬~12月下旬にかけて天候が荒れたシチリア。

今週からはいつものシチリアに戻り、ポカポカ陽気が続いています♪ 週末は天気が良かったので、サン ビート ロ カーポにドライブっ!風もなくて最高の陽気♪ 海も真っ青♪

海が見えるバールで朝ごはんを、、、と思ったのですが残念ながら季節柄閉店中。ドォーモの近くのバールのテラスにて朝ごはん。

e0335287_20282929.jpg


右側にチロリと写っているのが朝ごはん(笑)サックサクのパイの中に入っていた甘さ控えめのチョコクリームが美味でした♪ シチリアは太陽直下に出ると冬でも暑いくらいで。ここにビーチベッドを出せば十分に日焼けが出来そうなくらいで、、、。教会では結婚式をあげていたらしく花嫁さん家族がたくさんウロウロしていました。

お昼時になった街にはだーれもいなくって。

e0335287_20431172.jpg


夏は人があふれるサンビート。季節はずれの天気が良い日の散歩はシチリアに住んでいる特権です♪

e0335287_20503939.jpg


しかし本当にキレイだな~~~☆彡

e0335287_2049392.jpg


たっぷりと太陽を浴びた後、帰り道にある石釜焼きパン屋さんでパニーニを頬張り♪

e0335287_20533912.jpg


このパン屋さん、夏はお店の中は人でごった返し。ここのパンは蒔釜で焼いた独自の香りがしてすごく美味しいので、海に行く人達がパニーニやピッツァを買いに立ち寄るのです。でも、季節はずれはこの通りガラガラ。外にあるテラスでノンビリとお昼ごはんを食べました♪

冬の休日の朝は、ベッドでゴロゴロするのが好きな私(笑)この日も10時ごろまでベッドでゴロゴロ、、、外を見るとすっごく天気が良かったので突然飛び起きてサンビートへ。先週は家にこもってパソコン仕事ばかりだったのでと~っても気持ちの良い1日となったのでした☆彡
by latavolasiciliana | 2013-12-15 21:06 | シチリア散策♪ | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana