カテゴリ:シチリアのお食事処( 8 )

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随分前の話となりますが、、、。

夏合宿の最終日、もうすぐご出発!という前のトラーパニ散策。

「あ!ウニ!」

と叫んだお客様。

目ざとい!(笑)

去年までパニーニを売っていた海辺の屋台の隣に、今年からウニ、ムール貝、牡蠣、、、貝屋さんが登場。
私も微妙に気になってはいたのですが、なかなか立ち止まるチャンスがなかったのですが、
取りあえず車から降りて、、、

「ウニ、ここで食べれる??」

と聞いてみると、

「もちろん!」

ということで、ザックザック割っていただきました。

トラーパニの北側の海、ちょっと潜るとウニがザックザックいるらしく。
昔は海水浴するのに「ウニに気を付けろー」と言われるほど、そこら中にいたそうです。

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もちろんここの屋台のウニも後ろの海でとってきたもの。

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はいどうぞ~。

シチリアのウニはこんな感じ。
身が痩せている訳ではありません。
こういう種類なんです。
ウニ1つ食べた時の満足感は、もちろん日本のウニの方が高いですが、
味はかなり濃いシチリアのウニ。
でもパスタにするには2人分で30~40個開けねばならず、、、かなり面倒臭い作業です(汗)

一番上の写真、ウニって色が違うのお分かりでしょうか?
割ってみると、中の色も違うんです。

こうしてウニを食べている間に、

「牡蠣も食え」

と、オヤジ(笑)

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皆さん食べないかな~、、、と思ったら、「食べる!」と。
さすが食いしん坊の皆さん(笑)

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いやはや、楽しいウニ&牡蠣屋台でした!
by latavolasiciliana | 2016-07-06 10:12 | シチリアのお食事処 | Comments(2)
シチリア南東部を周ってアノ街でアレを食べないわけにはいかない。。。

お気づきの方はかなりのシチリア通(笑)

そう!

キアラモンテグルフィの街でちゃん!

キアラモンテグルフィと言えば、オリーブオイルやワインが有名ですが、、、
それ以外ではほとんど名前を聞かない街。
ガイドにもほとんど載っていません。
が、この街にはMajore(マヨーレ)というシチリア最古のレストランといわれる、
豚肉がとーっても美味しい名店があります。

が。

今回の工程、どうしてもキアラモンテグルフィを通過するのがMajoreの定休日。。。

でも、、、いつも気になっていたお店があって。
Majoreの目の前にあるU DAMMUSO(ウ ダンムーゾ)というお店。
キアラモンテグルフィの地元民に聞くと、こっちもかなり美味しいとのこと。
でも連日豚ちゃんを食べる、、、というのはあり得ないため、今まで1回も行ったことがありませんでした。

お客様に聞いてみたら是非行ってみたいとのこと!

初ダンムーゾとなりました、、、☆

お店の中に入ってみると、、、。

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田舎の一軒家っぽくていい感じ❤

いつもMajoreで頼むものと同じものを注文。

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地元の黒豚で作られたサラミとカポコッロ、そして豚肉の煮凝り。。。
お味は、、、ん~、こちらも美味♪

豚肉の煮凝りはこちらのお店の方がさっぱりしているかな?という印象もあり。

プリモは私の大好きな豚肉のリゾット❤

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使われるお皿は全て緑で絵付けされていて。
これがまたとーってもカワイイ♪
料理の邪魔はせず、でも食卓は華やかに。
流れるような筆のタッチがとっても美しく。

さてリゾットのお味は、、、これもまた美味♪

でも個人的にはリゾットはMajoreに軍配!
Majoreのリゾットはもっとガツン!と豚の旨みがダイレクトに伝わってきます。
U DAMMUSOのリゾットはとっても優しいお味。
どちがら美味しいか、、、はきっと好みでしょうね~。

最後はセコンド。

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写真で見るとよく分からないと思いますが、どちらもデカい!
豚もも肉のグリルと、豚肉のリピエーノ、それにサルシッチャ。

私、いつだったかこの街で豚肉の美味しさに目覚めたんです。
それほど豚肉自体が美味しい。
それはやっぱりこのお店も同じ。

レモンをギュッと絞って、、、いただきま~す!

豚肉の味がしっかりしていて、噛めば噛むほど美味しい。
やっぱり好きだな~、、、LOVE豚肉❤

Majoreと全く同じものを頼んでみた感想。
いやー、どちらも美味しい!(笑)
あとはお店の雰囲気だったり、微妙な味付けだったり、、、。

個人的にはこのお皿がとっても欲しくなっちゃって(笑)
次回行ったら、どこで窯で作ってもらってるのか聞いてみよ~。
(確かカルタジローネと書いてあったような。)


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今回の南東部ツアーは完全オリジナルプラン!
お客様のご要望を100%叶えるべく、プランをイチから練りました。
ラ ターボラ シチリアーナでは今までも3名様以上で「オーダーメイドのシチリアの旅」をご提案させていただいていましたが、
2016年は2名様から受け付けています。

http://www.tavola-siciliana.com/watasino_sicilia/sumisura.html

四国の1,5倍、九州の3/4と、皆さんの想像以上に大きいシチリア島。
公共の交通機関だけで周ろうと思うと、移動にかなりの時間がかかってしまいます。
特に山の中の小さな街は、バスの本数がやたら少なかったり、
バス停から街までが離れていたり、想像以上に辿りつくのが大変なシチリア。
時間を有効活用するためにも、ラ ターボラ シチリアーナの
オリジナルプランで旅してみませんか?
もちろんREIが通訳として同行させていただきます!

お問い合わせはホームページよりどうぞ。。。

http://www.tavola-siciliana.com/yoyaku.html


by latavolasiciliana | 2016-03-11 21:36 | シチリアのお食事処 | Comments(0)
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24日、25日と無事にクリスマスを終了。
26日はお腹休めにおうちで軽めのごはん。
27日が日曜日で連休だった今年のクリスマス。

友達と久しぶりにゆっくりと日曜日ランチに行ってきました。
私達にとって日曜日はドミンゴ家で過ごす日、、、外食することは少なく。
ならばトラーパニを離れてちょっと遠くに行くか、とC氏おススメの海辺のレストランへ。

海辺、と言ってもお店から海は見えませんが、本当に海のすぐ近く。
私がいつも遠目に見てきれいだな~、、、と思っていた海岸のすぐ近くでした。

お店に入って席に着くと、まずシチリア産スプマンテとミニアランチーニが♪

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軽く飲みながら、そしてつまみながら、、、ワインやメニューを選びます。
粋だね♪



クリスマスで散々食べた後だし、ランチだし、、、ということで軽めに。
アンティパストをシェア。

合わせるワインは大好きな蔵のZibibbo Secco。
口の中に広がる果実味溢れる白ワイン。
暖かい冬のお昼にピッタリ


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その後、それぞれにプリモを注文。

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私が注文したのはハタのラビオリ魚介類のソース。
C氏はカサゴとピスタチオのパスタ。

このお店のプリモ、、、とっても美味しい❤

素材の味をしっかりと生かし、余計な味は加えられていない、、、
ミニマムな美味しさ。
塩と素材のバランスもとっても良くて。

最後に頼んだドルチェもかなり美味。

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ピスタチオの風味が濃厚。
これでもか!というくらいピスタチオが乗っていて。

久しぶりに秘密にしたい衝動に駆られるお店に出会いました。
しばらくは店名は伏せて、、、シチリアに来てくださったお客様とだけ、
楽しみたいと思います❤


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2016年春のプランをアップしました!

第1弾は「シチリアの古代小麦とパンを巡る旅3泊4日」
「シチリアのパンはどうして美味しいの?」をテーマに、
小麦やパン作りについて学ぶ3月18日から3泊4日のプランです。

第2弾はパンツアーに続き、シチリアの復活祭(イースター)料理を学ぼう!3泊4日」
3月23日より3泊4日で開催。
キリスト教とシチリア伝統料理は切っても切り離せないもの。
本気でシチリア料理を追及したい!という方におススメのプランです。

いずれのプランもシチリアのディープな食文化を体験できるプランです。

お問い合わせはホームページお問い合わせフォームより。
どうぞお気軽にご連絡下さいね!





by latavolasiciliana | 2015-12-28 20:09 | シチリアのお食事処 | Comments(0)
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漁港の目の前に去年新しくできたトラットリア。
2階席から見えるのは漁港ビュー(笑)

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すぐ下には本物の漁船が並んでいます。

このトラットリアで最近、8ユーロでアペリティーヴォを始めた、、、
とウワサだったので早速行ってきました。

1階のカウンターにズラリと並ぶアンティパスト。

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好きなものを盛ってもらって(ビュッフェではありません)、ワインかスプリッツ、、、これで8ユーロ。
量もそこそこあるので、今日のごはんは軽くていいわ~、、、なんて日はこれで十分!
ワイン無しでもう一皿追加すると6ユーロ。

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さすがに2皿食べれば満腹です。

お店もカワイイ♪

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テーブル番号もカワイイ♪

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やっぱり南はいいわ~。
9月中旬に訪れた北イタリア、グラスワインの量はここの半分くらいでしたから(笑)

このトラットリア、去年は冬は閉まってしまいましたが、今年はどうかな?
ラ ターボラ シチリアーナのプランにご参加の皆様、ご希望の方はご一緒しましょう♪ お申し込みの際に、

「漁港ビューでアペリティーヴォ」

とお知らせくださいね(笑)


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さて、11月の料理教室@日本。
11月8日(日)の夜の部であと数席ご用意できます。
デモンストレーション方式とご案内していたこの日のレッスンですが、
実習付きレッスンを希望される方が多かったため、
一部実習付きレッスンに変更させていただきました。
デモンストレーション方式を希望される方は実習に参加しなくてもOK。
フレキシブルなレッスンにしたいと思っています!

皆さんのお越しをお待ちしております❤

詳しくはこちらから。




by latavolasiciliana | 2015-10-08 04:40 | シチリアのお食事処 | Comments(0)
チェファルーの近くにあるカステルブォーノという街では毎年秋に「キノコ祭り」が開催されます。

というウワサは何回も聞いたことがありますが、10月は仕事やオリーブ収穫で忙しくて今までなかなか行く機会もなく。今年からラ ターボラ シチリアーナの予約システムを変更したおかげで、今年はちょっと時間に余裕が出来て。初めてキノコ祭りを見に行くことが出来ました。

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トラーパニからは約200キロ。ブイブイ言わせつつ車を走らせること約2時間。山の上にある街、カステルブォーノに到着。早速キノコ祭りのポスターを見つけて気分は盛り上がる!

が、、、、。

街はシーンと静まり返る、、、。街の中心に到着するとチョロっと屋台が見えてきたけど、閉まっている屋台も多く、、、、。

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プログラムをよーく見てみると、ギョギョギョ。夜にならないとイベントは開催されない模様。なんとーーーーーっ!私の頭のなかではキノコの展示とかしているのかと思ったのですが(笑)

街をウロウロしていて見かけたのがこの看板。

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あ、そうだ。ここにはキノコを食べさせてくれるトラットリアがあったんだった、、、と、突然思い出し。看板のあった小径を覗くとカワイイ感じのお店があって。

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時はお昼時、、、お腹も空いていたので、まずはここでお昼ごはん♪

さてと、、、と、外の席に座ろうとしたとき。

「毎度~。」(とは言ってませんけどね・笑)

という声と共にキノコが届いた!

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キノコ祭りでキノコは見れそうにもないけどここでやっと見れた!(笑)

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おっ!ポルチーニもいるよ~♪

「ポルチーニはもう季節も終わりかけているんだよね~。ここ2ヶ月、すごい大量にとれていたんだけどさ。」

トラーパニ近辺は雨が少なく気温も高いため、キノコが生えやすいような環境がなかなか出来にくく、、、。ポルチーニなんてお目見えすることはまずありませんが、パレルモ~メッシーナにかけてのマドニエ山脈やネブロディー山脈の高地ではポルチーニがたくさん収穫できるそうです。うらやましー。

その後も続々と届くキノコたち。

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こちら黒キノコ。初めて見ました。

キノコの名前、色々聞いたんですけどね、、、、覚えられなかった(笑)難しいんですよね~、キノコの名前って(汗)

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キノコ、色々と説明してもらいとっても勉強になったー。しつこいようですがトラーパニで食べることは出来ませんから。

さてさて。お勉強の後はごはんを食べないと!

「キノコが食べたいわ~」

前菜はお任せで頼みました。

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キノコのカルトッチョ!少なそうに見えますがたっぷりの3人前♪

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キノコの炒め物。

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ネブロディ山脈で作られた生ハムも♪ これがトロリと舌の上でとろけるようで美味しかったなー。
いや~、山の幸!

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パスタはC氏と一緒に行った友達はキノコのパスタ。パスタが微妙に黒いのは我らがトラーパニ県(笑)のカステルベトラーノ近辺で栽培される古代種のセモリナ粉を使っているから。ただの乾麺に見えますが手打ちパスタです。独特の風味で美味しかった!

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本当は私もキノコのパスタを食べたかったのだけれど、、、。皆で同じものを注文するのもいかがかと思い、キノコと豆スープに。こっちも優しい味で美味しかったのですが、やっぱりキノコの味をダイレクトに味わうならキノコのパスタだったなー。

あーでもないこーでもない言いながらモグモグ食べてると、カメリエーレのお兄ちゃんが、

「厨房に日本人の女の子が働いているんだよ!」

と。

出てきた女子と自己紹介しあったところ、、、。な、なんと、以前に私にFBでメッセージを頂いていたことが発覚!そして私は、、、大変失礼なことに返事をしていなかった、、、っ!あれは確か日本に行く前の出来事で、、、オリーブオイルセミナーやシチリア祭りの準備に追われていて、メッセージは読んだもののついつい返事をするのを忘れてしまっていたのでした、、、、。

「佐藤 礼子さんですか?トラーパニの?前にメッセージ送ったことがあるんですよー♪」

と、明るく言われ、、、はっ!と思い出した私。穴に入りたい気分でした、、、、。(タマちゃん、本当にゴメンネ!汗)

キノコのお勉強をして、キノコを楽しみ、楽しくおしゃべりをしている間に、、、もう16時を過ぎてるー。ってなことで、お店を後にしたのでした。

お店の外に出てみると、さっきより若干人が増えて、お祭りらしくなっていました。が、残念ながらこの日は夜にも予定が入っていて、、、街を少し散策して退散。

キノコ祭りでキノコを見ることは出来なかったけれど、キノコを食べることができたからいいとするか(笑)

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期間中、キノコツアーも行っている模様。来年は予約してみるかなー♪
by latavolasiciliana | 2013-10-28 04:17 | シチリアのお食事処 | Comments(2)
ラグーサ県にある小さな街、キアラモンテ グルフィ。ここには、シチリアで一番古いと言われるレストランがあります。その名は「Majore(マヨーレ)」。

以前の私のブログでも何度か紹介しましたが、今年の5月は2週連続で行く機会に恵まれました♪

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こちらマヨーレのオーナーです。ここに来たのは何年か、、、2年ぶり?いつもは入り口のレジ付近にいるオーナー。入った瞬間に、

「あ、今日の予約の、、、」

と言った瞬間、

「トラーパニからだよね?」

あ、先に言われた(笑)メールで予約をしたものの、どこに住んでいるとかそんな事、一言も言わなかったはずで。メールで私の名前を覚えていたか、その場で顔を見て思い出したか。いずれにせよ、数年置きに行くわけだからなかなか顔を覚えるのも難しい中、こういうところに密かなプロフェッショナルを感じた私。第2周目は、地下にあるカンティーナにてアペリティーボをご馳走になりました♪(1周目の方、すみません、、、第3班で!)

このマヨーレで食べるもの、それは

「豚肉料理」

シチリア、というと、海の幸を想像されるかもしれませんが、密かにおいしいんです、肉料理も。キアラモンテ付近では昔から古来種の豚が家畜として飼われていました。豚は捨てる場所がない、と言われるほど、ほとんどの部位が食べられるわけですが、マヨーレで豚フルコースを食べると前菜に必ず出てくるのがこれ。↓

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Gelatina di maiale(ジェラティーナ ディ マイアーレ)。
豚の煮凝り。おそらく豚の様々な部分を使って作ったと思われるこの一皿、ビネガーが効いていて全く脂っこくなく、、、。この店の名物?と言っても良いくらい、オイシイというか、なんというか、、、。いや、おいしいんですけどね(笑)

そして、もう一品、必ず持ってきてもらうのが「豚のリゾット」。

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写真からおいしさが分かっていただけるであろう一品です。すっごくシンプルなのに深い味がします。一度食べたら病みつきなお味。ウマイ!

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そしてこちらのおじ様。前出ですがもう一度登場。

このおじ様、只者ではない!広い店内、ほぼ一人でサービスします。パスタやリゾットなど、どうしても人手が足りない時だけお手伝いが来ますが(店内は母屋と離れに分かれています)、あとは大体一人。なのに、きちんと目を配っていて、何か頼みたいな~、、、と思と、ひょこっと目の前に現れたりします。そのタイミングが又絶妙。ワインはいつもカンティーナに行って選ぶのですが、このおじ様の勧めるワインにハズレ無し、、、。予算とその日の気分にピッタリなワインを選んでくれます。

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おじ様が切っているもの、それはサルシッチャ。

私、このお店で豚肉のおいしさに目覚めた、、、と言っても過言ではないくらい、豚肉がおいしいんです。料理もおいしいのですが、豚肉自体がおいしい。すっごく味が濃くて水っぽくない。かみ締める度に旨みが出てくるんです、ここの豚肉。でも、残念ながらこの頃にはいつもお腹いっぱい。量はあまり食べれないんですけどね。

このお店、豚が、料理がおいしいだけではなく、全体的にプロフェッショナルな印象を受けるお店です。お店のスタッフも物静かな感じで、皆さんが想像するようなイタリア人とは大きく印象が離れていると思います。でも、ワインの勧め方、持ってくる量とタイミング、テキパキとしたサービス、、、星付きレストランのエレガントなサービスとも又違うのだけれど、密かにいい仕事しています。さすが名店と言われるだけあるな~。

キアラモンテ グルフィはラグーサからバスが出ていますが、本当に交通の便の悪いところ。(ちなみにバスはどこに着くのか、、、街中にはバス停はありませんでした・汗 街外れか?)車で行くにしても、夜に行くのは避けたいところ。このあたり、渓谷に挟まれていてナビに従うと、とんでもないところに着いちゃう可能性あり(汗)それでも行く価値があるこのお店。このためにこの街に1泊してもいいくらいオススメのお店です。

<店舗データ>
Ristorante Majore(リストランテ マヨーレ)
住所 : Via Martiri Ungheresi, 12 Chiaramontegulfi(Ragusa)
電話 : 0932-928019
サイト : http://www.majore.it/IT/index2.html
* ほぼ街の中心部に位置します。街の人でこのレストランを知らない人はまずいないので、とりあえず聞いてみましょう。
by latavolasiciliana | 2013-06-01 01:02 | シチリアのお食事処 | Comments(4)
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カターニャの魚市場の中にあるオステリア、、、と言えばおなじみの「Antica Marina(アンティカ マリーナ)」。確か私が最初にここを訪れたのはシチリアに来てスグの頃だったかな?

ここでの名物は何と言っても最初に出てくるアンティパスト群!(写真は2人分)

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日本でも最近はこの手のタイプのアンティパストを出すお店が増えてきましたが、その走りはここ。というか、シチリア内で言えばそういうスタイルのお店も前からあったのですが、それを広めたのはアンティカ マリーナだ、、、と言っても過言ではないほど。

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店内にあるショーケースにはたっくさんの種類のアンティパスト。ここから適当に(近くで見てたら本当にランダムだった・笑)8~10種類程度、盛られます。ちょこちょこといろんな種類が食べたい日本人としては嬉しいシステムですよね。

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厨房の中のオヤジ2人は、、、2人とも腹がすごい!(爆)

さてさて、アンティパストの後は、、、。

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・海の幸のリングイネ
・カジキとナスのパスタ ミント風味
・小魚&イカのフリット

いやいや、満腹♪

食べている間に、ちょうど魚市場も終了時間で、、、。魚屋さん達が長靴を履いたまま手には袋を持って入ってきて、、、厨房に魚を渡していました(笑)まあ、この環境ですから、そりゃ新鮮な魚が大量に入手できるわけですよね。

かつてはメニューがなかったこのお店。お店に入ると

「今日は何食べる~?」

と、カメリエーレが注文を取りに来て、その日にある新鮮な魚を使った料理を堪能する事が出来ました。最近、超有名になってきて観光客も多く訪れるようになったせいか、メニューも登場していた今回。お店もな~んとなく高級感が?(いや、高級感、、、ってわけではないですけどね、、、)個人的には昔のもーーーーっとガサガサした雰囲気の方が好きでしたが♪ でも市場の中で食事する、、、というのはいつでもテンションが上がるもの!そして料理自体は相変わらず美味しいですので、カターニャに行った際には是非お試しを♪

<店舗データ>
Osteria Antica Marina(オステリア アンティカ マリーナ)
住所:in via Pardo, 29 (zona Pescheria)
TEL: +39 095 348197

* ドォーモ広場裏側にある魚市場の中にあります。
by latavolasiciliana | 2013-05-13 16:25 | シチリアのお食事処 | Comments(2)
パレルモで気軽に食べれるお店はどこ?と、聞くとまず名前が挙がるこのお店、「アンティカ フォカッチェリア サンフランチェスコ」。ローマフィウミチーノ空港の中にも出店した超有名店。パレルモで知らない人はいないと思われます。

5月1日メーデー、お客様と一緒にパレルモ散策をした日、、、私がいつもいくトラットリアはことごとく休業(涙)朝から散々歩いてこのお店が開いていなかったら餓死する!と思ってたどり着いたフォカッチェリアは、ありがたいことに営業中!

が。

お店の中は、、、スザマシイ行列!!!!!!

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いや、、、行列というより、列があるのかないのか(汗)とにかくお店の中はギューギュー詰め!写真で見るより3倍ほどギューギューな感じでした(体感)。日本のGW時期はイタリアでも祝日が数日あって旅行シーズンでもあり、尚且つ、この日は他のお店が閉まっていたせいで、開いていたこのお店に人が集中したと思われます、、、。しかしものすごいカオス。しかし他に開いているお店もないため、頑張って並ぶ!

フォカッチェリア サンフランチェスコは1834年創業。パレルモの老舗です。このお店で食べるべきもの、それは、、、

「モツバーガー」

パレルモでは脾臓(ひぞう)を煮込んだモツバーガーが有名。パーネ カ メウサ(パーネ コン ミルツァ)。かつて肉を買えなかった庶民たちのファーストフードみたいなものでした。

これがモツバーガーの材料。

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パン、脾臓の煮込み、リコッタ、カチョカヴァッロ、レモン、、、、。

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脾臓の煮込み、グツグツグツグツ。

組み合わせは自由自在。ちなみに私は脾臓+レモンたっぷり、シンプルが好み♪ 全部入りもいいですが、私には微妙にしつこい。

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ギューーーーーー。

最後にモツを入れたら、ヘラでギューっと絞ります。何故ならこの脾臓、、、煮込み、、、と言ってもアブラで煮込まれていますからね、、、、。ギューっと絞るから、パンにも適度にアブラが染みこんで、これもまた美味♪

モツはだめだわ~、、、という方もご安心を。ショーケースの中には処狭しとお惣菜が並びます。もちろん、アランチーネやスフィンチョーネなどターヴォラカルダもあります。

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この日、注文したもの。イワシのベッカフィーコ、ティンバッロ、クロケ&パネッレ。ティンバッロはパスタのオーブン焼きの一種ですが、1人前で2個でした。結構なボリュームかも。お腹が空いていた上に、散々待たされて餓死寸前でやっとありつけたお昼ゴハン、、、、(涙)なんともありがたいお味がしました(笑)

ま~いわゆる昔のファーストフードみたいなもんなので、すっごくおいしい!という訳ではありませんが、パレルモ伝統の庶民の味を味わうには良い場所です。

シチリアを旅する前に、一度読んでいただきたいのが私の著書「シチリアのおうちレシピ」。宣伝するわけではありませんが(いや、十分に宣伝だ・笑)、本はレシピ集ではありますが、マメ知識もできるだけ多く盛り込みました。素材について、伝統について、そしてもちろんメニューについて、、、シチリア西部の伝統料理オンパレードです。トラットリアのメニューを見れば

「あ!本に載っていた!」

というメニューが多く見つかるはずです。

料理を作らない方でも、旅の料理の参考書として、美味しい料理を食べるための指南役として本をお役立ていただければ嬉しく思います。料理って、使ってある材料とか作り方とかその料理の背景にあるマメ知識とか、、、そんな事がちょっと分かるだけで数倍美味しくなるものなんですよね♪ シチリアの旅の前に是非お手に取ってみてくださいね☆

<店舗データ>
Antica Focacceria San Francesco

Via Paternostro, 58 Palermo(サンフランチェスコ教会のまん前)
+39.091.320264
by latavolasiciliana | 2013-05-04 16:58 | シチリアのお食事処 | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


by latavolasiciliana