2016年 11月 16日
2016年秋東シチリア周遊 究極の美食の旅 ~ギリシャに想いを馳せる美食の旅 その1~
今年のテーマは「ギリシャに想いを馳せる」、、、。
ということで、ギリシャ神話にゆかりのある土地や歴史的建造物を訪れました。
まず、集合はカターニャ。
と、お決まりのオヤジギャグを毎回飛ばす私(笑)
カターニャはエトナ山のおひざ元の街。
ギリシャ神話にはカターニャやシラクーサのお話がたくさん出てくるのです。
さて、カターニャ。
まずはドォーモやサンタアガタ教会など、きちんと観光もします。
そして市場を冷やかし、パスティッチェリアやバールでお菓子をつまんだりしながら街歩き。
しかし今回の目的は、、、
「馬肉」!
カターニャは馬肉文化が残る地域。
かつてはガード下にあった馬肉の屋台がここ数年いなくなってしまって。
馬肉が食べれるトラットリアというかなんというか、、、ほぼ屋台みたいなお店があるのですが、
あまり治安のいい場所ではないため、お客様をお連れするのはちょっと心配なのですが。
今回はランチだし、用心棒もいるし。
ということでいざ馬肉屋へ!
本当にシンプルな味なのですが、肉自体が美味しいせいか、焼き加減が絶妙なせいか。
お供はもちろんコップ酒。
しかもグラスではなくプラスチックのコップ。
私と行動しているとコップ酒、もしくはプラスチックカップ酒が頻繁に出てくるのは気のせいか、、、(笑)
さて、カターニャを後にして向かったのはシラクーサ。
到着後は夜のシラクーサを軽く散策してトラットリアでよるごはん。
そして翌日。
このツアーの中でも、かなり盛り上がったシラクーサのメルカート散策。
このメルカートには毎日通っていたのですが、その頃から比べるとちょっとオサレになっていて。
牡蠣を超早業であけてキンキンに冷えた発砲ワインと飲ませてくれるオヤジ。(1個2.5ユーロ)
ゆでだこをその場で切って、オリーブオイルをレモンで食べさせてくれるタコオヤジ。
今が旬!のフィーキ ディ インディア(サボテンの実)。
参加者の皆さんの目がキランッ!と光り(笑)
朝からみんなでちょっとずつ味見、味見、味見、、、。
やっぱり市場は盛り上がる(笑)
その後は、やっぱりギリシャに想いを馳せる旅ですから、、、シラクーサのギリシャ劇場へ。
そして、じゃりじゃりチョコレートの街モディカではここの地域名物?のスカッチャと美味しい赤ワイン。
バロックの街ノートではCaffe' Sicilia(カッフェ シチリア)にてドルチェをつまみ、、、。
駆け足でギリシャ遺跡&バロックの街を楽しみました。
どこに行っても食べる事は忘れません(笑)
余談ですが、私がかつて働いていたモディカの老舗チョコレート屋さん「ボナユート」。
このお店、、、もはやいつ行ってもすごい人、人、人、、、、!!!
いや、私が働いていた11年前もすごい人でしたけどね。
もう、お店の中に溢れんばかりの人がいつも壁のように立ちはだかり。
時代の流れを身をもって感じるのでした、、、。
この日は朝からスパーク!していたため、もはやよるごはんの時間には皆さんお腹があまり空いていなくて。
なので、お宿の近くのトラットリアにて軽く海の幸をつっつき終了。
お腹の微調整は大切ですからね~。
食べ過ぎるとここぞ!という時に食べれなくなっちゃいますから。
美食の旅も約半分が終了。
今回は3組4名様のご参加だったのですが、数日経つと、かなりみんな打ち解けてきていい感じに。
「シチリア」「美食」がキーワードで集まって来た方達ですからね~。
気が合わないわけもなく。
最初は私も「ダイジョウブかな?皆、楽しんでくださっているかな?打ち解けてるかな?」と心配になるのですが、
時が経つにつれそんな心配もなくなっていき、、、。
さて!
旅は後半に続きます!