光り輝く世界で最も美しい寺院 モンレアーレの大聖堂

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久しぶりのモンレアーレアテンドに行ってきました。

パレルモ郊外の小さな丘の上に作られた街、モンレアーレ。

モンレアーレという街の名前はMonte(モンテ)=山+Reale(レアーレ)=王の、という意味。
街の名前からもわかるように、かつての3代目ノルマン王グリエルモ2世が、
世界で一番美しいともいわれる大聖堂があることで知られています。

教会内部には一面のキラキラの金のモザイク。
一瞬目がくらみそうになるくらいその光景は美しく。

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正面にはキッラキラに輝く全能のキリストとの下には聖母、天使、使徒たちが勢ぞろい。

側面には、「天地創造」や「アダムとイブ」、そして「ノアの箱舟」など、
有名な旧約聖書のなかの物語が描かれています。


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ノルマン時代の前はアラブ人支配によるイスラム文化が繁栄したパレルモ。
その後やってきたノルマン人達は、イスラム人の優秀な知識や技術を生かし街を築いていきました。
モンレアーレの大聖堂も、ビザンチンやイスラム職人による美しいモザイク装飾、
そして躍動感あふれる彫刻が内部一面に施されています。

一面を覆う金ピカモザイクもすごいですが、床や柱の幾何学模様モザイクもこれまたすごい!

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天然石を小さく切って張り合わせていくこの作業。
本当に気が遠くなりそうです。
幾何学模様の美しさも然ることながら、その色彩感覚にもウットリ。

こんなに素晴らしい過去の遺産が街の近くに普通に存在し、
こんなものの中で育ってきたイタリア人。
デザインセンスや色彩感覚が優れているのはきっとこんなところに由来しているのでしょう。

この教会の基礎が作られ始めたのは1174年。
ノルマン王グリエルモ2世は20歳そこそこだったそうです。


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真っ青な空のシチリアと約900年前に建てられたモンレアーレのドォーモ。
900年前も同じような景色を見ていた人がいるかと思うとちょっと不思議な感覚にもとらわれます。

かつては「イスラムで一番美しい街」とも言われていたパレルモの街。
今ではすっかり廃墟も増えてしまいましたが、
街やその近郊にはかつての栄光を垣間見ることができる宝石のような建物が散りばめられています。

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by latavolasiciliana | 2015-06-24 17:53 | シチリア散策♪ | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana