オレガノもみもみ

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先日、山から下りてきたTちゃんが持ってきてくれた乾燥オレガノの束。昨日、モミモミしました。

束はちょっと解体しただけでボロボロボロボロ!っと葉が落ちてきます、、、。自宅でモミモミしたら大変なことになってしまうので、ドミンゴ家の作業スペースを借りてモミモミしてきました。

オレガノって植物全体が使える、と思っている方も多いと思いますが、実際に料理に使うのは先っちょのお花の部分のみ。

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オレガノを収穫するタイミングはお花が咲いた直後、枯れ始める前。ここの部分が一番香り高く、下の葉の部分と比べると全く香りが違うのです。(香りの強さだけではなくて、香り自体が違います)

ここの部分をモミモミ、モミモミして細かくしていくのです。

でも、葉の部分ももったいない、、、ということで、昨日は品質により3つに分けてみました。

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1級品(下)はきれいな緑の部分をモミモミしたもの。これは料理に使います。2級品はちょっと黒くなっちゃった部分があるけれど、十分に使えるもの。これはモミモミせずに小さな房で分けて、使う直前にモミモミします。3級品は黒くなっちゃった部分と葉の部分。小さな布袋に入れて、たんすやシューズケースの消臭剤として使います。

ドミンゴ家でも、毎年パパが山奥に行って野生のオレガノを収穫してきて、蔵で干しています。マンマに「少しいる?」と聞いてみると、

「1年分あるから大丈夫よ!」

と言って見せてくれたのは、1Lの大きなタッパー3個分!それは1年分、、、というか、数年分あります(笑)さすがマンマ&パパ。

さて、今日は是非ともこのオレガノを作った料理が作りたくて。

ランチはオレガノをた~っぷり使ったパスタ。

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フレッシュのトマトにオレガノ、ケッパー、バジルを入れて軽く煮込みました。簡単だけれど色々な地中海の香りが混じり合い、とっても美味しいこのパスタ。これぞ夏の味覚!という感じの一皿です。

夜は、これまたオレガノが名脇役となるナスのパルミジャーノ。

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本来、ナスのパルミジャーノにはバジルのみで、オレガノは入らないのですが、ナスとオレガノの相性はどんなにアツアツのカップルにも負けないほどで、、、。たっぷりとオレガノを振りました。4段のナスの間には、トマトソース、2種のチーズ、オレガノ、バジル、アンチョビ、、、と盛りだくさん。写真はオーブンに入れる前に撮影したもので、実は今オーブンの中、、、これから夜ごはんが楽しみです!(追記:やっぱり美味しかった~❤)

もはや私の料理には欠かせない存在のオレガノ。香り高いオレガノはソースに、サラダに、仕上げに、チョチョっと入れるだけで風味がグーンと増します。私の著書「イタリアで一番美味しい家庭料理 シチリアのおうちレシピ」でもオレガノを使ったレシピがたくさん載っています。

日本ではなかなか「シチリアのオレガノ」を探すのは難しく。スーパーで売っているビンのオレガノ、、、、あれはシチリアのオレガノとはまったく違う香り。でも、ホンモノのシチリアのオレガノ、どこで手に入れたらいいのか、、、と聞かれると、あぁ、、、私も分からず。(スミマセン)シチリアにオレガノを入手しに来てください(笑)

しばらくオレガノ料理ブームが続きそうな予感です。
by latavolasiciliana | 2014-09-02 03:12 | シチリアの旬色々 | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


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