2014年 07月 24日
パンテッレリアの風景色々
パンテッレリア島のバカンスもいよいよ総集編。紹介しきれなかったパンテッレリアの風景です。
気が付いた方がいらっしゃるかどうか、、、。パンテッレリア島はすっごく降水量が少いのに、シチリアの大地に比べると緑が多いんです。さてそれは何故でしょう?
それは朝晩の気温の差が激しいから。
日中、強烈な太陽によって蒸発した海水は、夜に気温が下がると朝露に。もちろん乾燥した土地にあった植物が植わっているからこそ耐えられるわけですが、トラーパニの夏の風景と比べると断然、緑が多く感じられます。
そして、ここはパンテッレリア島きってのビューポイント。
象さんの入江。
見ての通り象さんに似ていることから付いたこの名前。上から見ると、象が横たわっているように見え、近づいて見ると象が立って見えます。これ、溶岩が流れ出たときの形がそのまま残っているそうです。自然って不思議。象さんの入江はビューポイントなだけではなく、海水浴にも人気。
前にも同じような写真をアップしましたが、ここは私のお気に入りスポット♪ Cala levante(カーラ レヴァンテ)。ちょびっと飛び出た石がなんかかわいくて。この近辺は飛び切り海が碧い♪
そしてウニ!
滞在中、数回収穫(?)にいきました。海でとって(きてもらって)、岩の上で割って食べる、、、いや~、ウミャイ!近所の知らないおじさんが「やっぱりワインが無きゃ!」と言って、家からワインを持ってきてくれたりもしました、さすが島!
ところでウニにもオスとメスがいるのはご存知ですか?
黒いワルそうなやつがオス。メスしか卵を持っていないので、オスは収穫しません。こうして地面においておくと、ウニって動くんですよ、、、なんだかキモイです(汗)
私達が通った街のバール。
イタリア人っていつも同じバールに行くんです。今日はここ、明日はあっち、、、なんて浮気はしません。毎日一緒のバールで同じものを飲む。パンテッレリア島で私達が通ったバールは2つ。街のバールと泊まったダンムーゾ近くの田舎のバール。グラスワインがグラスにタップリと注がれて2.5ユーロ~とお手頃価格。カウンターのおつまみは食べ放題。それでも全部食べちゃえ!なんていうがめついヤツはいないイタリア。私はいつもスプリッツ。乾いた喉を潤してくれます。
パンテッレリアの港。空が真っ青!気分はほぼアフリカ。
ダンムーゾにある薪釜でBBQパーティー!
空にはぽっかり浮かぶお月様♪
どんどん焼けてるよ~♪
この日、久しぶりだったお肉をたっぷりとがっついた私。やっぱり炭火焼はおいしい。遠赤外線効果?
しかし本当に空が青いな~。トラーパニも青いけど、バカンスしてると気分的に余計青く見えるのかも(笑)
ひたすら青い!!
まだまだアップしたい写真も色々あるのだけれど、この辺でやめておきます。
あ~、ひたすら良く遊び、ゆっくりもできた今年の夏休み。新しい文化発見の旅も楽しいけれど、たまにはノンビリバカンスもいいものですね♪
これにて一応パンテッレリアバカンス日記は終了!最後までお付き合いありがとうございました♪