2014年 07月 22日
シチリアの雄Planeta(プラネタ)Noto(ノート)のワイナリー訪問
ラ ターボラ シチリアーナのプランと言えばやっぱり「食」が外ないテーマ。そこでワイナリー訪問をプランに組み込みたいと思い、いくつかワイナリーを訪問することにしました。今回、訪問してみたのはモディカから30kmほどのところにあるプラネタ社のノートのワイナリー。
プラネタ社のメンフィにあるワイナリーは2011年に訪問しましたが、ノートのワイナリーは初めて。モディカからの道のりは簡単だったはずなのに、、、めいいっぱい迷いました(汗)
到着したその目の前の敷地はなんと51ヘクタール!さすがプラネタ。規模が大きい。
ここではモスカートとネロダヴォラが栽培されています。
土はかなりサラサラで足がめりこんでいってしまいます。ブドウは元気に育っていました。あと少しで収穫です。
こちらはネロダヴォラ。ご立派です。
こちら今回案内をしてくださったモディカーナ(モディカの人)のVivianaさん。畑とワイナリーをとっても丁寧に説明してくださいました。ワイナリーは気候条件やワイナリー自身のこだわりが違うので、どこに言っても勉強になるし、ブドウや土地の話をするのはとっても楽しくって。あっという間に時間が経っていきます。
今回試飲したのは白2種、赤2種。そしておつまみ付き。
試飲が終わった頃にはおなかいっぱい(笑)
モディカに到着する日の訪問だったので、ちょっと遅めに18:00に予約しました。そして終わって外に出てみたらもう20:30!!
ブドウ畑の向こうには真っ赤に夕陽が沈んでいきます。
秋に発表する「シチリア南東部滞在プラン」は私が同行しないタイプのプラン。でも、ワイナリーやブドウの説明を事前にお渡しして、それを見ながらイタリア語、もしくは英語で見学していただく予定です。それが故に、目で楽しむことができて、舌で楽しむことができて、、、そしてワイナリーらしい開放的な気分を満喫していただけるワイナリーを探しています。
ここのワイナリーはまずは合格点!あといくつか訪問して決めたいな、と思っています。
今年4月、reiさんのお菓子本をコピーして行ってきました!
息子のレンタカーでボナユートに到着できただけでも感激!
ムパナティッギが想像以上に美味しかったです。
で、ラグーザに寄って、ホテルがあるシラクーサまで帰るとき、道に迷って(?)しまったんです。
息子はナヴィが言う通りに走っているらしいのですが
すごい山の中を進み、あたりは暗くなるし、ヨメさんと孫は不安でわーわー言うし、私は内心の不安を隠し、大丈夫と言うしかなく(苦笑)
結局、わりと早くシラクーサに到着したので、イタリアのナヴィって近道をメインで教えるの?と思いました。
車の不安のない(あれはあれでシチリア山ん中経験でしたが)「南東部滞在プラン」いいですよね!!!
とっても行きたいですが、タイミングとか、うんと家族孝行しとかないと出にくいとか、いろいろ乗り越えることが多い!
どうか、このプランが盛況で、私が参加できる日まで続いていますように!
南東部、海の幸も、肉じゃがみたいな肉料理(名前忘れた)も美味しいですよね!
そして、ボナユートのカンノーリ!
食いしん坊の方々、絶対お勧めですよ!!!
ラグーサ近辺は渓谷なので、電波状態が本当に悪いんですよ、、、。更にイタリアのナビはご想像通り、最短距離を選ぶので、使いこなせないとたどり着いた先は農園だった、、、なんてオチに(笑)幹線道路を選ぶモードもあるのですが、わたしのナビはそれをオンにしても農道に誘われますから。
プランはaccaesseさんがいらしていただけるまで存続できるようにがんばります!またお会いできることを楽しみにしていますね♪