2014年 07月 13日
ほぼアフリカ、でもシチリア。パンテッレリア島でバカンスで思ったこと色々
トラーパニから南下すること130km、シチリア島から更に島に渡り夏休みを満喫してきました!
渡った島はパンテッレリア島。その80km先はチュニジア、、、シチリア島よりもアフリカに程近い離島、でもシチリア島トラーパニ県に属しています。
ほぼアフリカ、というだけあって、紫外線の量は半端じゃない!
トラーパニも日本に比べると目がチカチカするほどの太陽が強い街ですが、パンテッレリア島のそれは更にすごくって、、、。サングラスなしでは日中、外を歩けないほどの紫外線です。
空は真っ青。
海も真っ青。
しかしパンテッレリア島は風の島。常に強風が吹き荒れます。今回も前半は南からの風シロッコが吹き荒れ、広範は北風マエストラーレが吹き荒れ。私達がトラーパニに戻る前の3日間は船が到着も出港せず、完全に隔離状態となりました。そんな事が珍しくないパンテッレリア島。
今回、3回目となったパンテッレリア島バカンス。島にはC氏の幼なじみを始め、たくさんの友人がいます。そして島の人たちのホスピタリティーはそれはそれはすごくって、、、前半は毎日毎日忙しい、そして満腹の日々をすごしていました(笑)海で魚を釣って、ウニや貝をとってそのままキッチンで料理してランチ、ブドウの木で火を起こしてBBQパーティ、焼きたてのパンでパニーニ、揚げたてアランチーネ、Barに行けばまるで私も島民かのように接してくれ、、、その数々のおもてなしは、彼ら達、地元に住んでいる人がいるから体験できることばかりでした。
そして「これが買いたい」と言えば、すぐにお店を紹介してくれ、「あそこに行きたい」と言えば、すぐに知人に電話してくれる。とにかく安心して楽しめたこの1週間の島バカンス!
そう、こんな感覚なんだ、、、私がラ ターボラ シチリアーナで皆さんに体験していただきたいのは。地元に住んでいるかのような体験、普通の観光旅行では味わえないおもてなし、土地の人とのふれあい、そして安心感。
ふ、と原点に立ち戻ったような気がした今回のバカンスでした。こんなバカンスを、トラーパニを始めシチリアで皆さんにも味わっていただきたい。
仕事も長くやっていると、その原点を忘れてしまうことも多いような気がします。今回の旅は、私がシチリアを始めて訪れたときの事、ここトラーパニで暮らし始めて数々のことに感動した事、そしてこの仕事を始めたときの事、、、様々な事を思い出させてくれ、また、今後に繋がる何かを感じたバカンスでもありました。
さて!バカンスの報告&パンテッレリア島紹介は、明日からチョコチョコとアップしていきます!
不思議がいっぱいの魅惑の離島、パンテッレリア島。レポートをお楽しみに!