トマト色々 @ 農民市場

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アーモンドに続いて農民市場ネタをもうひとつ。

冬でもトマトはありますが、やっぱり温室栽培。6月になって露地栽培の完熟トマトが市場に並ぶようになりましたが、そのトマト達は冬のトマトと風味も甘みもまったく別物!そして一言で「トマト」と言っても、日本のトマトほど種類は多くないですが、数種のトマトが並びます。

トラーパニ近辺で多く見かけるのはこのちょっと細長いタイプ。

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水煮缶で有名なサンマルツァーノ、、、、ではありません。甘みと酸味のバランスがよくって、サラダにもソースにも使える万能タイプ。

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そしてシチリアのトマトと言えばこれ!南東部のパキーノ村から生まれたチリエジーノ。まん丸なその形がサクランボウ(チリエージャ)に似ていることからこの名前が付きました。シチリアさんの小さいドライトマトもこのチリエジーノから作られています。圧倒的に甘みが強く、海に近い場所で栽培されているのでミネラル感がたぷりなのも特徴。とにかく甘い~♪

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そして最近の流行はこれ。ダッテリーニという、チリエジーノよりも更に甘みが強いタイプ。細長い小粒がナツメヤシの実(ダッテリ)に似ていることが名前の由来です。これ、このパックで1.3ユーロ(約180円)だったのですが本当に美味しかった!洗いながら一粒、、、そしてもう一粒、、、やめられないとまらない!で、ほぼ食べつくしてしまいました。

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こんなモコモコしたのもあります。これもサラダにソースに万能。最近は日本でもCuore di Bue(クオーレ ディ ブエ)というモコモコトマトが有名ですが、それとは違う種類だそうです。実はこの形のトマト、シチリアで古くから伝統的に栽培されている種類だそうです。

八百屋さんに行って、「トマトちょうだい」というと、まず聞かれるのが生食用か、加熱用か。それによってトマトを使い分けます。ちなみに一番上の写真の左側にあるちょっと青いトマト、これは完全な生食用。青いから甘くない、、、と思いきや、意外と甘いのでその味にちょっと驚きます。

同じような写真がズラリと並んでいますが、どのトマトも色が濃くって本当に美しい!シチリアの太陽の下でピカピカ輝くトマトは本当に宝石みたいに美しいのに、、、、安い(笑)これがシチリアのいいところです。

夏にシチリアを旅したら、炎天下に並ぶ八百屋さんのトマトを是非お試しください。価格からは想像ができないほどの甘みと、日本では既に忘れ去られそうなトマトの酸味がギュッ!と詰まった、まさにシチリアの夏の味覚です♪ あ、トラーパニの美味しい塩もどうぞお忘れなく♪
Commented at 2014-06-23 00:38
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by latavolasiciliana at 2014-06-23 15:39
★鍵コメTさん>おおー!シチリアですか!どのあたりへ??
確かにイタリア人(あれ?kさんはイタリア人?)って、忙しい旅はほとんどしないですものね~。1~2週間、同じ場所での~んびり海へ通う!みたいな(笑)C氏も私に振り回され、いつも旅の後ドーっと疲れています。それはそれで楽しいらしいですけどね(笑)
もしトラーパニ近辺にいらっしゃるならお声をおかけくださいね~!
by latavolasiciliana | 2014-06-22 22:08 | シチリアの旬色々 | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana