冬のオリーブ畑はお花畑 ~オリーブ農園日記 vol.15~

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ウチのオリーブ農園のオリーブの木達、現在10月の収穫を終えてただいま休養中。

オリーブの木達はお休み中ですが、私達は週1回ペースでお散歩、、、したいわけですが。

この時期、農園の土は水分を含んでドロドロ。雨が降った後なんかは、靴に粘土質の土がまとわりついてしまってうまく歩けないほど。なので、農園まで行って、歩けそうな脇道や少し乾いている土の上を選んで歩きます。ゴム長靴必携で(笑)

今年は現在ポッカポカのシチリアの冬。11月頃にしっかり雨が降って、その後、温暖な気候が続いているため、オリーブ農園はご覧とおりお花畑。わ~、きれい!という感じですが雑草です(笑)

この雑草、夏はシチリアの強い強い太陽で土の水分が奪われるのを防いでくれたり、土を適温に保ってくれたりと、悪いことばかりではないので、そのままボウボウに放置している生産者もたくさんいます。が、トラーパニ地方は年間の降水量がシチリアの中でも少ない地域。雑草はあまり生えすぎていないほうが良い、という考えの人が多いです。うちの農園はよーくみてみると、去年オーガニックの肥料を蒔いた木の周辺を中心に、雑草が膝丈以上に成長しています。樹齢おそらく70年くらいの木なので、雑草に栄養を吸われても困るし、、、ということで、土曜日、モトザッパと呼ばれる手押し式の耕運機をかけに行きました。

が。

想像以上に土が水分を含んでいて、写真のあたりはモトザッパをかけることができませんでした。奥のほうには去年植えた27本のオリーブの木があって。そこはなんとかかけることができたのでした。モトザッパ、手押し式、、、とは言うものの、結構なパワーがあります。私も一度試しましたが、耕運機に振り回されてしまいました(汗)その上、土が水分を多く含んでいるとなると、相当疲れるらしく。C氏よ、お疲れ様でした、、、。

今、オリーブオイルの生産者は土を耕したり、木の様子を見ながら、3月くらいから行われる剪定をどうしようか、、、今年はどんな天候なのか、それならばどんな対策を立てようかなど情報収集したり、去年の反省点の改善策を立てたり、そんな事をしています。11月ごろに日本に届く新オリーブオイルが注目されていますが、通常、輸出用のオリーブオイルは今くらいの時期からボトリングされて輸出準備にかかります。生産者の仕事はオリーブオイルが出来たところで終了、、、という訳でもなく。

私達も今年は肥料をどうするか、剪定はどうするか、色々考え中です。

この黄色いお花(雑草の花・笑)、シチリアでは7~9月の夏の暑い暑い時期を抜かして、見ることが出来るわけですが、今年は暖かいのでそこらじゅうに咲き乱れています。お花のカーペット、きれいです♪
Commented by africaj at 2014-01-16 12:08
シチリア、暖冬なのか・・・。今極寒の日本にいると、そこが南半球だったっけ?なんて見えてきちゃうわ(笑)早く春来てほしー。
しかし、オリーブ畑って案外歩くの大変じゃない?凸凹多くて。
Commented by latavolasiciliana at 2014-01-16 21:13
★africajさん>今年は本当に暖かいのよ~。いや、気温じゃないかも。いつもこのくらいの気温かもしれないけど、風がピューピュー。ところが今年は風がないから暖かく感じるのかもなー。
オリーブ畑、土が乾いているとズボズボっと足がはいっちゃって歩きにくいけれど、土が靴にひっついちゃう冬はもっと歩きにくいー。

日本、相当冷えているらしいね~、、、ブルブル。風邪引かないように気をつけてねっ!
by latavolasiciliana | 2014-01-14 00:26 | オリーブのお話 | Comments(2)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


by latavolasiciliana