ウチのオリーブ農園 2013年夏 ~オリーブ農園日記 vol.12~

去年からはじめたオリーブ畑。7月まではしょっちゅうチェックに行っていたのですが、8月に入ってちょっと忙しくなっちゃってご無沙汰でした。

久しぶりに先日、畑チェックに。

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去年、大量に収穫、そして今年はちょっと剪定もハデ目にやったので春先の段階では

「今年は少なめだな~」

と思っていたのですが。

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今になってみてみると今年もかなりの量のオリーブが付いています♪

私達の農園がある場所はトラーパニの中でもちょっと標高が高い丘の上。夜になるとサーっと気温が下がり涼しい風が吹いてきます。そのおかげでオリーブの実に穴を開けてしまうハエの被害にもあいにくく。今年も健康なオリーブが実っています。

さてさて、先日のオリーブ畑チェックで発見したのが、今年植えた新しいオリーブの木たちの新芽が害虫に食われている(涙)

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この害虫、夜になるとノソノソと出てきて、新しい柔らかい芽を食べちゃうんです。新しい木たちは食われても、さらに新しい芽を出しつつずいぶん成長していましたが、何もしなければ害虫がどんどん食べちゃうので成長が遅くなります。なので昨日、害虫退治のために無農薬認定の虫除けを散布しに行きました。

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この虫除けはブドウの木にも使われるもの。メーカーを見てみたら「SUMITOMO」と書いてありました(笑)よっ!世界の日本企業!

小さな木を食べ終わったら大きいほうの木にも移るはずなので、移る前に大きな木にも散布。しばらく注意しながらの経過観測が必要です。

オリーブの木、自分で育ててみるまでわからなかったことを毎年経験中な私。今年で2年生です。

「あと10年経ったら少しは色々なことがわかるようになるかな~」

とパパに言ってみたら、

「ははは。ボクは生まれてから80年以上自然と一緒に生きてきて、オリーブの木を栽培し始めてからは50年以上が経つけどね。毎年、新しく気が付くことがあるんだよ。一生勉強だからね。」

と、笑っていました。

私の身の回りには、昔から伝わる知恵で育てるパパがいて、現代の最新の技術も知っているアルベルトがいて。更にC氏の妹のだんな様はワインの醸造家でありオリーブオイルの生産者でもあり。すぐ近くに質問できる人達がいて、その人達は利害関係(ビジネス)がないから本音で本当のことを教えてくれる人達であること、本当に恵まれた環境にいると思います。

8月も中盤を過ぎ、そろそろ6月から1回も降っていない恵みの雨が欲しいところ。今年は激しい暑さに見舞われなかったため(去年は猛暑&雨が降らなくてオリーブも干からびそうだった、、、→ 結果とっても美味しいオイルができたのですが。)、オリーブも心なしか気持ちよさそうに育っています♪
by latavolasiciliana | 2013-08-19 01:21 | オリーブのお話 | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から。トラーパニ在住、「シチリア 食のスペシャリスト REI」が市場、食材、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!シチリア観光情報もあり☆


by latavolasiciliana