トラーパニのマドンナのお祭り&花火@ il 8 Agosto

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8月16日はトラーパニでは「マドンナの日」。お祭りが行われます。

イタリアではカレンダーにその日の聖人の名前が書かれています。トラーパニの守護聖人は8月7日のSant'Alberto(サン アルベルト)。イタリアには各街に守護聖人がいてその日は祝日扱いとなります。トラーパニはマドンナ(聖母マリア様)の信仰がとっても強い街。なので8月7日ノサン アルベルトの他、8月16日にトラーパニのマドンナを祝うという、ダブル守護聖人という珍しい街でもあるのです。

トラーパニの人々は8月になると、マドンナ参りを始めます。街に住んでいる人は8月1日から毎日、街から離れているところに住んでいる人は8月15日の夕方から、8月16日になる瞬間までにマドンナのいる教会まで歩いて行きます。真夏に遠いところでは20キロ以上もある道のりを歩く訳ですから結構大変(汗)そしてその後、教会ではミサが行われ皆で祈りを捧げます。街では16日の夜に、1年に1回だけマドンナがお散歩♪ マドンナ信仰の人々もロウソクを持ってマドンナの前を行進します。

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この日は半月が美しく輝いていました。

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宗教的な行進に参加、、、というと、なんだかオドロオドロしいものに聞こえるかもしれませんが、カトリック大国イタリアでは至って普通のこと。特に信仰心が厚い南では。実際、行進を見ている最中、何人もの参加している友人に出会いました。

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行進をしながら何を考えているのか、、、は私にはわかりませんが、きっとそれぞれに心の中で祈りを捧げながら行進しているのでしょう。

マドンナ登場!

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トラーパニのマドンナは非常に柔らかな表情で美しく。

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街を練り歩いた後、マドンナはトラーパニ旧市街のカテドラーレに向かいます。

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教会の前には、いまか!とマドンナがやってくるのを待ち構える人々で花道を作って埋め尽くされます。

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司祭たちに先導されてやってくるマドンナ。行進には付き物のバンドがマーチを演奏して、颯爽と登場!群衆の中を通り抜けて、花吹雪の散るカテドラーレに入ると行進は終了します。このとき既に23:30。根っからの夜行性のイタリア人(笑)

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しかし!まだまだ祭りは終わりません。この後0時からトラーパニ花火大会♪ トラーパニはこの日、トラーパニ市民+バカンス客が一気に外に出るため、1年でマックスの人出となるほどの人で埋め尽くされます。毎年0時といいつつ、なかなか始まらず、、、大体30分遅れで始まるので今年も余裕をかましてちょっと一杯、、、なんて思ったら。0時ちょっとすぎに始まった!

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おお~。やっぱり花火はいいですの~♪ 日本ほどの華やかさはないものの、列に並んだり待ったりすることもなく目の前のベストポジションで30分間観賞できるのだから文句はナシ(笑)楽しませていただきました♪

バカンスに来た人々で街が埋め尽くされ、すっかり気分はバカンス!という感じのトラーパニの街ですが、8月16日のマドンナのお散歩は、浮き足立ったトラーパニの街の雰囲気をちょっと引き締めてくれる感じがします。このマドンナのお祭りが終わると、トラーパニの街のクライマックスも終了。だんだんと落ち着きを取り戻していきます。

夏もいよいよ後半戦。夏ばてしないようにいきましょーーー。
by latavolasiciliana | 2013-08-18 16:58 | トラーパニの風景 | Comments(0)

イタリア人も美食と羨むイタリアの南に浮かぶ島・シチリア島から、トラーパニ在住のREIが食材情報、レシピ、オリーブオイル豆知識など、美味しい&幸せな食卓をお届けします!


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